こんにちは。横山です。お正月休みを利用してかねてより作りたかった「神さまキャラクター」のLINEスタンプを2パターン製作しました。第1弾は前回の活動紹介でお知らせした「神話エピソード」を盛り込んだLINEスタンプ。第2弾はたくさんいらっしゃる八百万の神様をイメージした「神様」のLINEスタンプ。https://line.me/S/shop/sticker/author/677224こちらからお求めできます。神様や神話を知る機会になればとても嬉しいし、こういうことに関係なく普通に楽しんでいただけたら嬉しいし、後に神様に興味を持った時に繋がるヒントになったらより嬉しいです。私も改めて「神さまノート」を見返したりして復習にもなって楽しかったです。今回は前回の続き、神さまキャラ後編です。どうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたします。前回同様、順不同です。造化の三神古事記において一番最初に登場する神様。天地の始まりと共に宇宙を創成した神様。・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)・神皇産霊尊(かみむすびのみこと)素戔嗚尊(すさのおのみこと)イザナギの禊の際にアマテラス、ツクヨミに次いで生まれた神様。アマテラスが岩戸に隠れてしまう原因を作った張本人。乱暴な性格が目立つ部分もあるけれど、八岐大蛇伝説から一躍ヒーローに。その強さから疫病を退ける神様と伝わる。櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)スサノオの奥様。八岐大蛇伝説でのヒロイン。良縁の神様。五十猛命(いそたけるのみこと)スサノオの息子。スサノオは高天原から樹木を持ってきてイソタケルに全国に蒔くよう命じた。樹木の神様。事代主命(ことしろぬしのみこと)タケミカヅチから国譲りを迫られ、大国主は美保ヶ崎(島根県松江市)で漁をしていた息子、事代主に相談し、事代主が承諾することで国譲りを成功に導く。恵比寿様と同一神と伝わる。建御名方命(たけみなかたのみこと)大国主の息子。事代主の弟。国譲りでタケミカヅチと相撲をとり、国譲りした後、出雲から長野の諏訪大社へ移る。武甕槌神(たけみかづちのかみ)大国主の国譲りの際、大国主の息子、建御名方(諏訪大社の神様)と相撲をとったことから建御名方と共に相撲の始祖と言われている。雷神、剣の神。経津主神(ふつぬしのかみ)天孫降臨に先立ち、タケミカヅチと共に葦原中国に降臨し、国譲りの交渉を果たした神様。玉依姫命(たまよりひめのみこと)初代天皇神武天皇の母。日本誕生の母。子授け、出産、養育、月のものなどなど、神秘的な女性の心身の作用を司る神様。金山彦神(かなやまひこのかみ)イザナミがカグツチを産んだことにより、病み苦しむ中、イザナミが吐いた嘔吐物から生まれた神様。鉱山、鋼鉄の神、から人間に必要な道具、金属、から金運アップの神様として今も信仰されている。罔象女命(みずはのめのみこと)イザナミがカグツチを産んだことで苦しむ中、尿から生まれた神様。水を司る神様。埴山媛命(はにやまひめのみこと)カグツチを産んだことで病にかかり苦しむイザナミの便から生まれた神様。土、陶器の神様。ミズハノメと合わせて厠(トイレ)の神様、とも伝わる。弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)ヤマトタケルの妻。ヤマトタケル東征の折、今の神奈川県の三浦半島から千葉県の房総半島へ向かう時、嵐が襲い海を渡ることができずにいた。そこで弟橘媛は東征の無事を念じ海に身を投じた。海は穏やかになり、無事ヤマトタケルの一行は房総半島に行くことができた。神奈川県、千葉県には弟橘媛を祀る神社がいくつもあります。瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)祭祀で唱えられる穢れ、罪、過ちを祓う「大祓詞(おおはらえことば)」に登場する神様。全ての罪を海に流してくれる浄化の意味を持つ神様。塩椎老翁命(しおつちのおじのみこと)潮流を司る神様。航海の神様。人々に漁業や製塩方法を教えたことから製塩の神様と伝わる。玉祖命(たまのおやのみこと)天孫降臨メンバーの一柱。勾玉(三種の神器のひとつ)を作らせたら天下一品!大物主神(おおものぬしのかみ)国作りを大国主と行なったスクナヒコナが大国主の元から去った後、大国主と共に再度国作りを行なった神様。諸願成就の神様。誉田別命(ほむだわけのみこと)第15代応神天皇。全国の八幡神社に祀られる神様。戦前までは武神として信仰されていたが、戦後から平和観念が浸透していく中で、教育や縁結びなど、日常生活に根ざした所願成就の神様へと変化する。倭姫命(やまとひめのみこと)ヤマトタケルの叔母。ヤマトタケルに草薙の剣を授ける。大和国に鎮座していたアマテラスを伊勢に導く。神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれひこのみこと)高千穂から東征し、大和に王権を築いた初代天皇神武天皇のこと。建国の神様。今回は以上です。楽しく交流するツールとなりますように。復習に「神さまノート」を添えていただけたら嬉しいです。https://pichicosha.net
LINEスタンプ の付いた活動報告
こんにちは。横山です。お正月休みを利用してかねてより作りたかった「神さまキャラクター」のLINEスタンプを2パターン製作しました。第1弾は前回の活動紹介でお知らせした「神話エピソード」を盛り込んだLINEスタンプ。第2弾はたくさんいらっしゃる八百万の神様をイメージした「神様」のLINEスタンプ。https://line.me/S/shop/sticker/author/677224こちらからお求めできます。神様や神話を知る機会になればとても嬉しいし、こういうことに関係なく普通に楽しんでいただけたら嬉しいし、後に神様に興味を持った時に繋がるヒントになったらより嬉しいです。今回は第2弾の「神さま『やおよろず』スタンプ」のイラストを紹介させていただきます。ただ、40種類もあるので、何回かに分けて投稿します。(順番はちょこっと意識しましたが、特に意味がありません)天照大御神(アマテラスオオミカミ)高天原を統治する太陽を司る神様。日本神話において主神、最高神とされる。天皇家の祖神とされています。日本の神社の中でも「別格の聖域」伊勢神宮内宮に祀られています。(外宮は倉稲魂大神)倉稲魂命(うかのみたまのみこと)お稲荷様の神様と言えばウカノミタマノミコト。五穀豊穣を司り、食物をもたらす神様。お稲荷様を信仰した商人が成功をおさめたことから商売繁盛の神としても崇敬されている。伊弉諾尊&伊弉冉尊(イザナギノミコト&イザナミノミコト)日本の大陸を生み出したとされる夫婦神。その後、たくさんの神様を生み出す。夫婦和合、国土開発の神様。軻遇突智命(かぐつちのみこと)火を司る神様。カグツチが生まれたことで火傷を負い、黄泉の国へ行ってしまったイザナミ。イザナミとの別れのショックからカグツチはイザナギに斬り殺されてしまう。綿津見神(わたつみのかみ)海の神様。イザナギが黄泉の国から逃げて帰ってきた後、禊をした時に生まれる(底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神、の三神)。海幸彦と仲違いした山幸彦がワタツミの宮殿にやってきて、山幸彦に海幸彦への仕返しを指南する。月読命(ツクヨミノミコト)イザナギが黄泉の国から戻り、禊をした際、アマテラス、スサノオと共に生まれた神様。夜の世界を司る神様。思兼神(おもいかねのかみ)高天原(たかまがはら)から葦原中国(あしはらのなかつくに)、高千穂に降り立った天孫降臨メンバーの一柱。智恵の神とされ、アマテラスが岩戸に隠れた際も知恵を絞り策を練る役割を担った。大国主神(おおくにぬしのかみ)八十神(やそがみ、大国主の兄のこと)たちの試練、スサノオの試練を乗り越え、晴れて葦原中国を平定した神さま。大国様と同一神とされている。葦原中国を天つ神に譲ってから出雲の国で過ごしています。少彦名命(スクナヒコナノミコト)大国主と葦原中国を作り上げた神様。造化三神(日本の最初に登場した神様)のうちの神皇産霊尊(かみむすびのみこと)の子ども。五穀豊穣、医療、酒作りに精通するスペックの高い神様。おとぎ話の「一寸法師」のモデルにもなっている小さな神様。天手力男神(あめのたぢからおのかみ)岩戸に籠ってしまったアマテラスを引き出す際に重たい岩戸をこじ開けた力強い神様。宗方三女神(むなかたさんじょしん)姉アマテラスがいる高天原に向かうスサノオに対して攻撃するのでは、と嫌悪感を表す天照に、決して攻撃はしないと誓った時に生まれた神さま。絶世の美女とされ、商売繁盛、芸能、金運、勝負、豊漁、交通安全、五穀豊穣、海の神として信仰されている。・多紀理毘賣命(たぎりひめのみこと)・市杵島毘賣命(いちきしまひめのみこと)・多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)※余談ですが、このコピーも当初は「女子力アップ」にしようかとも思ったのですが、そうなると男性の方に使っていただけない、、、と思い変更したのでした。天児屋根命(あめのこやねのみこと)高天原から高千穂に降り立った天孫降臨メンバーの一柱。祝詞(のりと:神道の祭祀において神に対して唱える言葉)を司る神様。アマテラスの岩戸隠れでは占いを駆使してアマテラスを導き出す方法を見つける。高龗神(たかおかみのかみ)雨を司る神様。日照りが続いた時に雨をもたらし、雨が続いた時に晴天をもたらす神様。天宇受売命(あめのうずめのみこと)高天原から高千穂に降り立った天孫降臨メンバーの一柱。葦原中国に立つサルタヒコに声をかけ、その後結婚する。アマテラスの岩戸隠れでは舞で誘き出すことに成功させる。芸能、スポーツの神様。猿田彦命(さるたひこのみこと)アマテラスの孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をはじめとする天孫降臨メンバーの道案内をした神様。導きを司る神様。※道案内=ついておいで=Follow Me、となりました。(前回の「神さまスタンプ」と内容が被らないようにしました)国常立尊(くにとこたちのみこと)日本書紀において最初に登場する神様。国土に永久に立つ、という意味を持つ、国土の中心神ともいわれている。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)日本全国を練り歩き、たくさんの伝説を残し、各地方の豪族と闘い名を挙げた武勇の神様。日本全国の神社に祀られ、ヤマトタケルの伝説と共に祈りの足跡を追うことができます。木花咲耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)山の神様、オオヤマツミの娘。火山の守り神。富士山の神霊。桜の花が咲くように美しく潔い神様。全国の浅間神社に祀られています。石長比売命(いわながひめのみこと)木花咲耶姫の姉。絶世の美女と言われた妹とは違い、姉の石長比売命は見た目が良くなかったようで、父のオオヤマツミが木花咲耶姫と共に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと、アマテラスの孫)の元へ嫁がせようと試みるが、瓊瓊杵尊から断られてしまう。このことからそれまで永遠に続いていた命に寿命が設けられることとなる。不老長寿の神様。大山祇命(おおやまつみのみこと)山の神様。山は数々の恵みをもたらすことから、恵みの神として金運や商売に繋げられる。 また娘のコノハナノサクヤヒメが結婚をした際、宴で酒を振る舞ったことから酒造の神という面も持つ。 雄大なイメージから軍神としても崇められる。後編に続きます。
こんにちは。横山です。前回の活動報告でもお知らせしましたが、お正月休み中にLINEスタンプを製作しました。(昨日、神さま『やおよろず』スタンプも完成し、販売しております)https://line.me/S/shop/sticker/author/677224こちらからお求めできます。各40種類120円です。今回は各スタンプのイラストの神話エピソードを簡単に紹介させていただきます。イラストの意味を知ってLINEのやりとりをより楽しめたら幸せです。(ちょっと長くて申し訳ないですが、お付き合いいただけますようお願いします)神さまノート同様、日本の神話がぐっと身近なものになりますように。天岩戸の伝説弟スサノオが姉アマテラスの住む高天原(たかまがはら)で荒れ狂い迷惑ばかりかけまくることに呆れ果てて天岩戸に籠ってしまい、世界は真っ暗に。困った神々はアマテラスを天岩戸から引き出そうと策を練る。アメノウズメ(芸能の神)は舞でアマテラスを誘き出すことに成功する。八岐大蛇伝説姉アマテラスの住む高天原を追放されたスサノオは出雲国へ降り立つ。そこで毎年八岐大蛇(やまたのおろち)に襲われ困っている家族に出会う。スサノオは八岐大蛇退治に名乗りをあげ、見事成功させる。イザナギ&イザナミの国つくり国産みの役割を担う夫婦神。イザナギとイザナミは日本の国土を作り、たくさんの神を産んだ。黄泉の国にて黄泉の国に行ってしまったイザナミを追うイザナギ。イザナミに戻ってくるようお願いするとイザナミは黄泉の国の神にお願いしてみることに。ただし、その間、イザナミの姿は見ないと約束させるが、イザナギは約束を破り覗いてしまう。そこには変わり果てたイザナミの姿が。イザナミは怒りをあらわにする。イザナギの禊祓い黄泉の国から必死で逃げ帰ってきたイザナギ。死の国の穢れ(けがれ)を祓うために禊(みそぎ)を行う。この時もたくさんの神が生まれる。最後に生まれたのがアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴子。保食神のおもてなし姉アマテラスの命を受けて葦原中国(あしはらのなかつくに:日本神話において天にある高天原と、死者の国、黄泉の国の間にあるとされる世界)の保食神(うけもちのかみ)に会いに行く弟ツクヨミ。保食神はツクヨミの訪問を喜び、最大限のおもてなしをと、生き物たちの口から吐き出させたものを振る舞うが、ツクヨミはそれを拒否して保食神を殺してしまう。国譲り〜タケミカヅチの巻葦原中国を国つ神、大国主が平定したが、アマテラスは『葦原中国は天つ神が統治すべき』とアマテラスは葦原中国へ使者を送るも2回失敗に終わり、3度目の正直、タケミカヅチが交渉に当たり成功する。サルタヒコの道案内国譲りが成功し、アマテラスの孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をはじめとする天つ神たちが葦原中国へ降り立ったところで道案内した神様。導きの神様。因幡の白兎伝説大国主は80人(神様の表記は本来『柱』ですが、わかりやすい表現の為に『人』を使用しています)の異母兄のいる末っ子。80人の兄たち(八十神:やそがみ)は因幡国の矢上姫に求婚しに向かう。大国主は兄たちの荷物持ちとして後から同行していた際、身ぐるみ剥がされ傷ついていたウサギに出会う。聞くと兄の八十神たちから適当な治療法を教わったが為に傷が悪化してしまったとのこと。大国主は優しく治療法を教えるとウサギはすっかり元の姿に戻る。そして矢上姫は大国主と結ばれる。八十神たちの嫌がらせ矢上姫と結ばれた大国主だったが、それを良しとしなかった80人の兄たち(八十神)。兄たちは大国主を陥れ、大きな石を真っ赤に燃やして大国主の下に落として殺してしまう。大国主の蘇生八十神たちの嫌がらせにより死んでしまった大国主。息子の死を悲しむ母は神皇産霊尊(かみむすびのみこと:造化三神の一柱)に頼み、神皇産霊尊の娘たち(キサガイとウムギ)が蘇生させる。大国主&少彦名の国つくりコンビ大国主の相棒、スクナヒコナは一寸法師のモデルにもなったとも伝わる小さな神様。身体は小さいが医療、穀物、酒つくりなどなど様々なことに精通するスペックの高い神様。スクナヒコナとの別れ大国主との国つくりミッションを終えたスクナヒコナは常世の国(とこよのくに:海の彼方に存在するとされ、異世界の理想郷と考えられる)へ帰ってしまい、大国主はぽっかり穴が空いたように落ち込む。神武東征の道案内初代天皇、神武天皇(カムヤマトイワレビコ)が大和国へ向かう途中、熊野の山を越える時に道案内として活躍したのが脚が3本ある八咫烏(ヤタガラス)。神武天皇を成功に導いた鳥初代天皇、神武天皇(カムヤマトイワレビコ)が大和国へ向かう際、しきりに邪魔をしてきたのが地方豪族の長髄彦(ナガスネヒコ)。長髄彦を倒すべく、金山彦命は神武天皇へ金鵄(きんし:金色のトビ)を渡し、その金鵄が光り輝くことで長髄彦の目を眩ませた隙に見事倒すことに成功させる。怪力ヤマトタケル第12代天皇、景行天皇の息子、ヤマトタケル(幼名:オウスノミコト)の幼少期、父から「お前の兄が反抗的なのでお前から諭してくれないか」と頼まれるとオウスノミコトは兄を掴み潰して捨ててしまう!ヤマトタケルの東征ヤマトタケルの怪力に恐れ慄いた父、景行天皇は少しでも自分から離しておこうとヤマトタケルを全国の統治へ向かわせる。キツい旅路に不安を隠せないヤマトタケルは伊勢にいる叔母、倭姫命(ヤマトヒメ)の元へ行く。ヤマトヒメは天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、後の草薙剣)と火打具を授ける。草薙剣の由来ヤマトタケルが東征の途中、駿河国で騙し打ちに遭い、四方から火を放たれ行く道を塞がれてしまう。ヤマトタケルは倭姫から授かった天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で燃え盛る草を薙ぎ払い見事脱出する。ここから天叢雲剣は「草薙剣」と呼ばれるようになる。ヤマトタケル、弟橘媛との別れヤマトタケルの東征の道中、三浦半島の走水(はしりみず)から房総半島へ船で渡ろうとした時、嵐が襲い、進むことができずにいた。そこでヤマトタケルの妻、弟橘媛(おとたちばなひめ)は海神の怒りを鎮めるべく海へ身を投じる。海は穏やかになり、ヤマトタケルは無事上総国(千葉県)に渡ることができた。海幸彦&山幸彦ストーリー瓊瓊杵尊(ニニギノミコト、アマテラスの孫)と木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)の子供、海幸彦と山幸彦。ふとしたことから山幸彦は海幸彦の怒りを買い、気落ちした山幸彦はシオツチが現れ、海の神ワタツミの宮殿へと向かう。火遠理命(ほおりのみこと=山幸彦)の帰還兄(海幸彦=火照命:ほでりのみこと)への仕返しをするべく海の宮殿から綿津見神(わたつみのかみ)が用意した鰐鮫(ワニザメ)に乗って帰還し、兄の火照命に仕返しし、完全に屈服させることに成功した。富士山を護る神さま、木花咲耶姫海幸彦、山幸彦を火の中で出産したことから火照命(ほでりのみこと:海幸彦)、火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)といい、桜の象徴とされる。様々な場面、やりとりで楽しく活躍していただけると嬉しいです。次回は神さまスタンプ第2弾の「神さま」たちの説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。