2022/05/23 21:45

こんばんは!
今回は、3回目のプロジェクトメンバーのご紹介です。

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ヨシイアヤコ
commune design(コミューンデザイン)
グラフィックデザイナー 

プロジェクトメンバーのヨシイです。
私は、2年前からフリーランスのグラフィックデザイナーをしています。
1年前からシェアアトリエつなぐばのデスク型アトリエを利用するようになり、つなぐばを通して様々な方たちと関わりながら、地域に根差したグラフィックデザイナーを目指し、少しずつ踏み出しています。

実は、私…小説はあまり読みません。年に数冊読むか読まないか…
なので、大きな声で「本が好き!」とは言えませんでした。

でも、写真集や画集を眺めたり、漫画を読むのだって立派な読書なんだと知ってからは、「本が好き!」と言えるようになりました。

そして私は、特に「雑誌」が大好きです。

影響を受けた本はなんだろう…と
この数日ぽやーっと考えていましたが、やはり私は雑誌でした。
それは、マガジンハウスから出ていた「Relax」こげん…かっこいい雑誌があるっちゃ…!と、上京したての私を驚愕させました。
表紙のビジュアルからしびれるっ。

田舎者の私にとって、リラックスは最高の参考書。
教えてくれた専門学校時代の友人に感謝です。
リラックスに出てくるアーティストや写真のかっこよさ、
コラムの文章もおもしろくっておかしくて、当時周りの友人たちもみんな夢中でした。
この雑誌が、私の世界を一気に広げてくれたと思っています。
強く憧れ、いつか出たい!と密かな夢を持ちつつ、デザインの道を進んでいきました。
残念ながら、数年前に休刊してしまいその夢も叶う事なく…

いいえ!実は、私の作った広告がリラックスの裏表紙に掲載されたことがあるんです。
広告のひとつとは言え…関わることができた。夢って、密かにでも持つものですね。
(その号だけ実家に持って帰って自慢した為、手元に無かったです…トホホ)

この雑誌と出会ってなかったら…とか、考えたくない。
どの世界線であっても、私はこの雑誌と出会っていたい!
そんな大切な雑誌です。
背表紙の一言もグッとくるものがある。

今は、毎月必ず買う雑誌というのはないのですが、時々「ZINE」を買い漁っています。
ZINEとは、個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子です。
個人制作のものなのでコードがなく、貸し出しすることはできないのですが、
私がとしょ係の時に並べて、自由に見てもらえるようにしようと目論んでいます。自由!それがZINEの魅力。

さいかちどブンコでは、本棚オーナーさん達の人生を動かした本や写真集などが並びます。
そこには、私の知らない世界がまだまだある。

本を通して、みなさんの世界とつながれたら嬉しいです。

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つなぐば家守舎

カフェェスタッフ・みんなの総務
福澤博子(ふくちゃん)

こんにちは。カフェスタッフのふくちゃんです!今回さいかちどブンコのメンバーとして活動しておりますが…

ヨシイちゃん同様、実は本を読まないタイプ。笑(仲間がいてよかったです)

そして本を読まないくせに、前職は印刷出版企業に勤めていました。

本を「読む」より「見る」ことが好きで、私も雑誌派です♪

表紙や中のレイアウトやデザイン、パラパラとページをめくってハッと目につくモノがあると購入。そんな本選びをしています。


子どもの頃、家の近くに図書館があり、兄弟3人で夏休みはエアコンの効いている図書館へ行くのが日課でした。笑

兄と姉が勉強をしている横で私はマンガを読む。

みんな静かに、でも小声でコソコソおしゃべりをして…

「うるさい!」とおじさんに怒られる。

でも、そんな図書館の雰囲気が子供ながらに好きでした。

(写真は「文喫」。本を読みながらFreeのコーヒーを片手に3万冊の本からお気に入りを見つける。大好きな場所。)

大人になっても、本屋さんや図書館の「空間」が大好きで

「いま自分がどんなことに興味があるのか?」

「どんなことを知りたいのか?」

たくさんの種類の本が並ぶ中から、目に止まる一冊が

「いまの自分」を教えてくれます。

(本の魅せ方も個性が出て面白い!)

本棚オーナーさんがいるブンコでは、各オーナーさんがどんな本を並べてくれるのか、とても楽しみです♪

【地域のリビングとなる図書館】

大きくて立派な図書館では感じられない、わたしが子供の頃に好きだった図書館の雰囲気を、地域の皆さんや子どもたちと一緒に作っていきたいと思います!