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介助される人の「力と意欲を引き出す」福辺流介助術を、日本のスタンダードに

とうとう、ここまで来ました。本日23時59分をもってプロジェクトは終了。あっという間でした。その間、ほんとうに多くのみなさんから、熱いご支援とメッセージをいただきました。感激と感謝の連続でした。あとしばらく一緒に見届けてください。

現在の支援総額

2,580,000

129%

目標金額は2,000,000円

支援者数

163

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/04に募集を開始し、 163人の支援により 2,580,000円の資金を集め、 2022/09/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,580,000

129%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数163

このプロジェクトは、2022/08/04に募集を開始し、 163人の支援により 2,580,000円の資金を集め、 2022/09/20に募集を終了しました

とうとう、ここまで来ました。本日23時59分をもってプロジェクトは終了。あっという間でした。その間、ほんとうに多くのみなさんから、熱いご支援とメッセージをいただきました。感激と感謝の連続でした。あとしばらく一緒に見届けてください。

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《なぜ福辺流なのか》

 『トランスファーの技術』とは、私たちが持つべき介護技術の中で最も重要な技術だと考えています。なぜなら、私たちの手で日々繰り返し行われている『食事』『排泄』『入浴』といった3大介助の場面ばかりではなく、その人が『人』として生きていく為に必要なありとあらゆる場面で、その技術が必要となるからです。
 だからとても重要な技術には違いないのですが、今、現場一番の関心事は、目の前にいる重度の方たち、特に重度の認知症の方たちを具体的に日々どのように支えていけばよいのか?  そこにあるような気がします。
 例えば、いくら家庭浴槽が整備されていても、認知症状との折り合いをつけながら、本人の持っている力を出来る限り活かす支援ができなければ、それはこれまでの一方的で力任せの介護法となんら変わるところはありません。
 それが入浴に限った話ではなく、日常生活の様々な場面で同様のことが繰り返されたとしたら……当然のごとく様々な形での拒否や抵抗、そしてあきらめすら生みだすことでしょう。そして職員の腰痛の原因となることも明らかです。
 では、そこにどのような方法論があるのだろうか? ということになりますがその点について『福辺節子氏』は次のように説いています。  
 介助とは相手を『どう動かすか』ではなく、相手と『どう向き合うか』『どう触れ合うか』だというのです。つまりは、利用者との相互関係 (互いに認め合う関係) が作られてはじめて、本人との『協働作業』としての介助が成立するのだと説いているのです。
 そして更に、福辺流の介助の真髄は『相手の力を引き出す』というところにあり『適切な介助をすれば、介護を拒否する人にも深い認知症の人にもちゃんと伝わる』と語っています。 私はここで彼女が伝えようとして事を、障害を持っている方たちの“能力の協働性”について説いていると受け止めます。そしてそこには、間違いなく技術的な世界も介在する、という彼女の主張を『絶対的に正しい』と考えているのです。

 さていかがでしょうか。だから私は彼女の活動を応援しようと思うのです。どうか、皆様におかれましても、今回の彼女の活動・クラウドファンディングへの呼びかけにご協力を賜りたくお願い申し上げます。

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