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新選組結成160年「土方歳三像」、京都壬生に建立プロジェクト

京都「壬生」は新選組が誕生した歴史ある地域です。新選組がこの地で結成されまもなく160年の節目を迎える今、歴史の伝承と壬生地域の更なる活性を目的とし、新選組ゆかりの「壬生寺」に京都初となる副長「土方歳三」像を皆様と共に建立したいと考えています。御支援の程、宜しくお願い申し上げます。

現在の支援総額

21,233,362

141%

目標金額は15,000,000円

支援者数

1,271

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/14に募集を開始し、 1,271人の支援により 21,233,362円の資金を集め、 2022/09/11に募集を終了しました

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新選組結成160年「土方歳三像」、京都壬生に建立プロジェクト

現在の支援総額

21,233,362

141%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数1,271

このプロジェクトは、2022/07/14に募集を開始し、 1,271人の支援により 21,233,362円の資金を集め、 2022/09/11に募集を終了しました

京都「壬生」は新選組が誕生した歴史ある地域です。新選組がこの地で結成されまもなく160年の節目を迎える今、歴史の伝承と壬生地域の更なる活性を目的とし、新選組ゆかりの「壬生寺」に京都初となる副長「土方歳三」像を皆様と共に建立したいと考えています。御支援の程、宜しくお願い申し上げます。

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はじめまして。土方歳三像建立委員会です。今委員会は、
■新選組にゆかりがある「律宗大本山壬生寺
■京都伏見発祥の呉服店というルーツをもつ「大丸京都店(株式会社大丸松坂屋百貨店)」
■京都の企画事業会社「株式会社ミームファクトリー
■地域活性化に貢献するクラウドファンディングサイト「BOOSTER(株式会社パルコ)」
にて構成し、その他、共創いただけるご協力者の皆さまとともに、土方歳三像建立を目指します。

そしてこのプロジェクトでは、新選組の慰霊とその功績を顕彰し、さらには京都の街、壬生の地域活性を目的としております。




新選組が結成された地である「壬生」は、京都市内のほぼ中心にあり、街中から気軽に立ち寄れるエリアです。しかしながら、訪れる人の概ねは新選組ファンが中心で、素晴らしい歴史があるにもかかわらず、案外京都の観光スポットとしては見過ごされがちなエリアでもあります。

ここはかつて平安京のメインストリートであった朱雀大路(すざくおおじ)に位置しており、京都の中心部でありました。今も新選組の屯所であった「八木邸」や「旧前川邸」、南には新選組も通った花街「嶋原」の遺構が残るなど、歴史と文化が溢れる魅力的な土地です。そして新選組の聖地とも言われる代表的な寺院として、律宗大本山「壬生寺」があることでも大変有名です。

律宗大本山 壬生寺(京都市中京区)

律宗大本山 壬生寺は、正暦2年(991)快賢僧都(かいけんそうず)により創建され、1000年以上の歴史を持つ由緒ある寺院です。本尊は延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ、重要文化財)。古来より地蔵信仰とともに、厄除・開運の寺として庶民の信仰を集め、毎年2月に行われる厄除け節分会は約900年もの歴史を持つ京都でも大変有名な行事です。

新選組はこの壬生寺の境内で、砂山を築き大砲を打つなどして兵法練習を行なっていました。現在の本堂は昭和45年(1970)の再建ですが、本堂前の石燈籠(いしどうろう)と、正門である「高麗門(こうらいもん)」は、新選組がいた当時のものが残ります。


境内にある「壬生塚」には、芹沢鴨や平山五郎らをはじめ、新選組隊士11名の墓や慰霊碑、そして教科書にも載るほどの有名な「近藤勇像」などがあります。

今では大変有名となった近藤勇の胸像は、今から約50年前の昭和46年(1971年)、俳優の故 上田吉二郎氏が発起人となり、沢山の方々の寄付により建立されました。

壬生寺境内に残る銘板

律宗大本山 壬生寺 貫主 松浦 俊昭

今プロジェクトメンバーでもある壬生寺、松浦貫主もこのプロジェクトを通じて京都の街の地域活性に繋げたいという想いがあります。

「壬生寺には毎日たくさんの方がお参りにおいで下さっております。この先も京都に、そして壬生の地においでくださり、ここで眠る隊士をお参りいただきつつ、地域の活気も絶えることなく続いて行くことを心から願っております。」

※ご参考)壬生寺と新選組


『土方歳三像全身写真』 土方歳三資料館 蔵

私たちは1863年の新選組結成からまもなく160年を迎える節目に、時おなじく律宗大本山 壬生寺に存在する建立50年という節目を迎えた「局長・近藤勇像」に不思議なご縁を感じました。

さらには、新選組という組織の基礎を作り上げ、隊士たちの結束を取りまとめた土方歳三の足跡が壬生にはあまり見えていないことにも気付きました。

ここには土方歳三の胸像もあるべきではないか・・・

奇しくも京都にはまだ1体も土方歳三の像は存在していません。
局長より少し遅れての建立にはなりますが、50年前の先人たちが力を合わせ、想いとともに残した近藤勇像に倣い、今回はクラウドファンディングを活用し、共感いただける皆様と一緒に土方歳三像の建立の実現を目指したいと考えています。


土方歳三像の完成披露は、2023年7月16日を予定しております。

7月16日は有名な「池田屋騒動」が起こった日。この日は毎年壬生寺において「新選組隊士等慰霊供養祭(しんせんぐみたいしとういれいくようさい)」が行われており、全国からたくさんの新選組ファンや、関係者が一堂に会します。来年2023年のこの日に、皆様の前で建立された土方歳三像を発表できるよう、クラウドファンディングでの目標金額達成を目指します。

7月16日「新選組隊士等慰霊供養祭」の様子

なお、今プロジェクトは、共感いただける皆様と想いを一つに実現したいため、All-or-Nothing形式(目標金額に達成した場合のみ実施)でチャレンジすることといたしました。

建立の実現をめざし、精一杯の告知、声かけの努力をして参ります。

どうか新選組ファンの皆様をはじめ、京都の街がお好きな方、地域活性の取り組みに共感いただける方、たくさんの皆様の応援を心よりお願い申し上げます。

そして京都の街の新たな地域活性プロジェクトとして、これからも京都に、壬生に、多くの方がお足を運んでいただけるよう、しっかりと取り組んで参ります。


今プロジェクトに賛同いただき、土方像の製作をお願いする「タナベ シン」さんは、リアルな人物像を得意とされる三重県志摩市出身・在住の立体造形家です。

・タナベシン氏 Twitter / Instagram

1995年ハリウッドに単身渡米し、リアルを超えた造形力を評価され、映画製作スタジオやハリウッドアクター、アーティスト等との共同開発を行うなど活躍されたのち、2007年に帰国。故郷である三重県志摩市を活動拠点に現在も有名キャラクターのフィギュア原型の担当や、2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットでは、開催記念モニュメント「波際の架け橋」像を製作されました。


G7伊勢志摩サミットモニュメント「波際の架け橋」像とタナベシン氏

私たちはタナベ シン氏の数ある作品を拝見し、この方ならきっと誰もが納得できる素晴らしい土方像を製作していただけると信じ、何度も相談、打ち合わせを重ね、快くお引き受けいただけることとなりました。

製作を受けるにあたりタナベ シン氏は「光栄でありながらプレッシャーも感じる」と言います。現在は、プロジェクト目標達成を見据え、近藤勇像に倣った胸像のデザインに勤しんでいただいています。

像の原型デザインは、2022年12月頃完成予定です。原型が完成しましたら、支援者の皆様には一番にビジュアルとともにご報告をさせていただきます。

「土方歳三といえば『稀代の男前』で有名ですよね。と言うことは
・・かっこいい像じゃないと皆様に納得してもらえない。」とタナベ シン氏

土方歳三は1835年、武州武蔵国多摩郡石田村(今の東京都日野市)の農家に生まれました。現在その生家跡には、兄の子孫にあたる土方愛(めぐみ)さんが館長を務める「土方歳三資料館」があります。
※2022年12月より休館予定

私たちは、今プロジェクトを立ち上げたのち、真っ先に土方愛さんにご連絡をし、是非とも応援いただきたいとお願いに上がりました。このプロジェクトは子孫である土方愛さんはもちろん、皆様の想いを一つに実現したいと考えているからです。京都壬生においての新選組の歴史の伝承、地域活性を目指したものであることを伝え、快く応援下さることとなりました。

土方歳三資料館をご案内くださる土方愛さん

・土方歳三資料館 HP / Twitter


プロジェクトメンバーである百貨店の「大丸」は京都伏見発祥の呉服店で、その昔、新選組から隊服の発注を受け誂えたといういわれがあります。※諸説あり

さらには、現在の大丸は、正式には株式会社大丸松坂屋百貨店といい、松坂屋と経営統合しています。
松坂屋といえば、土方歳三が11歳の時、松坂屋の上野店に丁稚奉公に入り修行をしていました。
歳三はのちに京都に入り新選組を結成し、大丸呉服店で発注した隊服とご縁ができるというわけで、大丸松坂屋百貨店は、新選組、特に土方歳三には不思議なご縁をいただくこととなりました。

実は2019年夏に、浅葱色で有名な新選組だんだら羽織を復元するプロジェクトを実施しました。

新選組のだんだら羽織ですが、残念ながら本物は1着も現存していないことから、それであれば今一度、大丸が製作して歴史とともに未来に残そうと、壬生寺、そして京都の老舗の皆様とともに復元製作の一大プロジェクトを実施したのです。

上から:染色(染司よしおか)、仕立て(有樹和裁)、壬生寺での奉納式の様子

復元新選組だんだら羽織の製作は以下のオール京都メンバーで取り組みました。

謹製/株式会社千總、染色/染司よしおか、仕立て/有樹和裁、謹製/大丸京都店

そして完成した羽織がこちらです。

この「復元新選組だんだら羽織」は、2着製作され、1着は大丸京都店に、もう1着は2020年3月27日に壬生寺に奉納されました。大切に未来に継承するため、基本的には非公開となっておりますが、不定期ながら展示機会も創出していきたいと考えています。


▶▶大丸京都店メッセージ

KKP(古都ごとく 京都 プロジェクト)、地域とともに未来へ。

大丸は享保2年(1717)呉服店として京都伏見で創業し約300年の歴史があります。
この先も皆様から必要とされる百貨店でいたいと、創業地である大丸京都店では2018年「古都ごとく京都プロジェクト(通称:KKP)」を社内で立ち上げ、京都の街づくりに役立ちたいという思いで様々なことに取り組んでいます。

復元新選組だんだら羽織のプロジェクトもその一つでした。
京都という地域が魅力的であるのは先人達が築き上げてきた努力の賜物です。今の私たちはそれに甘んじることなく、さらにより良い魅力ある街づくりのためにアクションを起こしていかないといけないと考えています。今回の土方歳三像建立プロジェクトは、まさに未来に伝え残していくべき大切な取り組みだと考えています。皆様、どうか京都、そして壬生地域の活性のため、お力添えをよろしくお願いいたします。

・KKP(古都ごとく 京都 プロジェクト) 活動ブログ 


 ▶▶タナベシン様

(立体造形家|新たに建立する土方歳三像の製作を依頼しております)

時代を超えて人々に愛され続けている新選組、そして土方歳三。
その人気は今後も引き継がれていくことは想像に難くありません。

本プロジェクトのご依頼をいただきその一端を担えることに、大変光栄とともに甚大なるプレッシャーを感じております。
私自身もいち土方歳三ファンであることから史実、伝承などから土方歳三のひととなりを想像すると胸が熱くなります。

1アングルしか存在しない写真からの立体復元は容易なことではないですが、壬生浪士組、新選組結成当時の血気盛んな土方歳三を再現し、皆さまにご満足いただけるように、そしてなにより天国にいる歳三さんに納得していただけるよう誠心誠意制作させていただきます。

個人的にも壬生に建立された土方歳三像がとても見たいので心から応援いたします。


▶▶土方 愛様

(ご子孫|今回のプロジェクトに多大なるご協力を頂いております

新選組の活躍は、最初に屯所を構えた壬生村の方々の温情があってこそと思います。
結成から160年の節目「先祖・歳三さんの胸像を」とありがたいお声がけをいただきました。

プロジェクトが実現した折りには、近藤勇局長を支え続けた歳三さんのことですから、新選組結成の地・壬生で一緒に居られることを心から喜ばしく思うのではないかと想像いたします。土方歳三生家より、プロジェクトの実現を応援させていただきます。



■資金の使い道

主な使い道として、銅像製作・輸送・設置、返礼品、クラウドファンディング手数料に使用いたします。目標金額を上回った場合は、完成した土方歳三像の維持費及び修繕費用に活用させていただきます。

■銅像建立スケジュール

・2022年10月:銅像製作発注
・2022年12月頃:銅像デッサンUP

     ▽
・2022年12月:銅像原型制作開始
・2023年3月:銅像原型完成&鋳型制作開始
・2023年5月頃:銅像鋳造工程

     ▽
・2023年6月下旬頃:銅像設置予定
・2023年7月16日:壬生寺にて一般公開予定


このプロジェクトがどこまで広く皆様の元に届くか正直不安もありますが、この取り組みを通じて、新選組ファンの皆様、京都を愛する皆様、地域活性に応援いただける皆様、たくさんの方に出会えると信じております。

ともに作り上げていただける皆様へ、どうかこの想いが届きますように。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。



■土方歳三像建立委員会■
・律宗大本山 壬生寺
・大丸京都店(株式会社大丸松坂屋百貨店)
・株式会社ミームファクトリー
・クラウドファンディングBOOSTER(株式会社パルコ)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothting方式で実施します。目標金額に満たない場合は、計画の実行、リターンのお届け、ともに実行されません。

最新の活動報告

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  • 〈土方像建立通信〉vol.15みなさまこんにちは。土方歳三像建立委員会です。建立から早1ヶ月。連日たくさんの方にお足を運んでいただき、大変嬉しく思っております。ありがとうございます。7/16には、全国からたくさんの方が壬生寺にお越し下さいました。土方像をご覧いただくのにこのような長蛇の列が。その列は壬生塚、阿弥陀堂をでて、さらには壬生寺正面の門の外までつづきました。お寺で働かれている方が、「長く勤めているがこんなにたくさんの方が並ばれているのは初めてみました」と仰っていたました。我々も本当にビックリで、ただただ感謝でございます。除幕式には、京都府知事、京都市長にも参加いただき、青空のもと、滞りなく無事にお披露目と開眼が叶いました。ご支援者の皆様にはぜひその様子をご覧いただきたく、除幕式(約30分)の様子を撮影しましたので、本日はご報告を兼ねてお届けいたします。 それでは今回はこの辺りで失礼いたします。まだまだ暑い日が続きますが、みなさまどうぞお身体ご自愛くださいませ。令和5年8月24日 土方歳三像建立委員会  もっと見る

  • 〈土方像建立通信〉vol.14

    2023/07/16 14:13

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 〈土方像建立通信〉vol.13

    2023/07/02 19:20

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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  1. 2023/07/19 12:40

    返礼品が届き開封いたしました。 まだ現地には見に行けてないのですが、活動報告で見ていたとおりハンサムな土方さんでした☺️ 今後も永く愛されるようお祈りしております。

    1. お客様 メッセージありがとうございます。 ご返信が遅くなり、申し訳ございません。 土方歳三像ミニレプリカを皆様のお手元にお届けすることができ、 またこのような嬉しいお言葉をいただき大変光栄に存じます。 7月16日には無事、壬生寺に土方歳三像が建立されました。 皆様のお力添えにて建立に至りましたこと、改めて御礼申し上げます。 ぜひこの像の建立をたくさんの方にも知っていただき、歴史の伝承と壬生地域の更なる活性が実現できるよう努めて参ります。 別途、活動報告を通じて除幕式の様子等をお伝えしていく予定ですので、是非そちらもご覧いただければと存じます。 引き続きよろしくお願いいたします。 土方歳三像建立委員会


  2. 2022/12/22 08:25

    支援者のものです。着々と進んでますね!楽しみにしています。ただ、デッサン画を拝見したのですが、イメージしていた土方歳三さんとは違っていたので複雑な気持ちです。これはどういう経緯でこのデッサン画になったのでしょう??

    1. ご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。 また、貴重なご意見を頂戴し心より感謝申し上げます。  加えてコメント返答が遅れましたことお詫び申し上げます。  デッサン画に関してですが、今回、新選組結成の地・京都壬生エリアでの銅像建立ということを踏まえ、その地での背景、時代感をイメージできるよう、新選組結成期で20歳代後半を想定いたしました。  それを踏まえ、造形家の先生がイメージが伝わるようデッサン画を描いてくださいました。 こちらはあくまでイメージとなりますので、作成される立体の像とはまた印象が異なると思われます。  あくまでこちらのデッサン画は「このような像になります」というイメージとしてお受け取りいただけましたら幸いです。  土方歳三像建立委員会


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