みなさまからのご支援、本当にありがとうございます。
先日8/6の授業日には地元テレビ局からの取材があり、生徒さん、スタッフさんともに熱い気持ちを話してくれました。
その中で画像の生徒さんがインタビューに応えました。夜間中学校に通ってからのことをしっかりと自分の言葉で伝えました。
9日の放送を見た、こちらの生徒さんの祖母が「こんな場所があって、勉強するきっかけができて本当によかったね」と泣きながら電話をかけてこられたそうです。
私はそのことを保護者から聞いたとき、本当に嬉しかったです。
不登校の子をもつ親御さん、そしてご家族、常に気にかけながら過ごされていらっしゃいます。お祖母様もお孫さんを心配されていらしたに違いありません。放送を通じて孫が強く前に進んでいる様子を喜んでいただけて本当に良かったです。
不登校で一番苦しい思いをしているのは、本人です。その本人を少しでもサポートできる環境として山口自主夜間中学校を立ち上げました。
私も息子の不登校と向き合った過去、教師として教え子の不登校と向き合った時があります。関係者として両面に関われたからこそ、夜間中学校への熱い思いがあります。
学び直しはいつからでもできます、しかしながらそれを受け入れる環境がまだまだ足りないのです。その1つとして夜間中学校の存在意義は強いと思います。
山口県内において夜間中学校の認知度は低いですが、SNS発信やメディアのみなさまの取材協力をいただき、夜間中を必要とされる方々へ情報が伝わることを望んでおります。
そして、これからも多くの生徒さんにご参加いただき、学び直しの場の提供、学ぶ喜び、分かる喜びを感じてご自身の人生をより豊かなものにしていただきたいと思います。
いよいよ、山口自主夜間中学校のクラウドファンディングもあと10日を切りました。是非ともご支援をいただいているみなさまから、再度、この情報を広げていただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。
山口自主夜間中学校 代表 池田 新