2013/03/19 18:52

こんにちは、西雄大です。


このプロジェクトとは直接的には関係がないのですが、先日、「表現、体感の旅」と題してヨーロッパへ行ってきました。
オランダのアムステルダムから始まり、スペインのバルセロナ、フランスのニース、パリで締めくくる18日間の旅でした。


旅の中で目に映るもの全てが刺激的で、想像力を掻き立てるような景観が僕の絵描き魂を刺激しっぱなしで、とても充実した旅でした。

中でも、美術館を巡った経験は勉強になりました。
ガウディー、ダリ、ピカソ、シャガール、ミロ、マティス、他にも沢山の画家の作品を生で拝見したのですが、どれも言葉にできない感動を与えてくれました。


そして、ヨーロッパの街をただ歩くだけでも文化の違いにただひたすら考えさせられ、良い意味でも、悪い意味でも僕が今まで生きてきた日本という国を客観視することができました。
街の看板や、汚くさびた車や、普通に飛んでいる見た事の無い鳥、そんな日常の光景すらも新鮮で刺激的でまるで、今生まれた赤ちゃんのごとく感動の連続でした。


一緒に旅をした友達がスリの被害にあったり、道に迷い、宿に帰れなかったり、そういった経験も全て含めて、絵描きとしての大切な財産になった旅でした。

僕が、この旅をするにあたってお世話になった方々へ、「本当にありがとうございました。」

西 雄大