2022/05/29 18:58
FIP闘病中の保護猫なると

なるとはは去年、FIPを発症し、新薬を使った闘病を続けています。

84日間の投薬を終了してすぐに再発してしまい、再投薬を開始。

再発自体が珍しいのですが、さらに耳まで折れてきてしまいました。

耳が折れてしまったのはFIPによる炎症が影響しているとのこと。

これも大変珍しい症状です。


めったにない症状を2つも発症してしまったなると。

再投薬後もまた再発するのでは、と不安です。


毎月血液検査が必要

FIPが悪化していないかどうかを判断するために、普段の食欲や体重の増加具合、ウンチやおしっこの状態などに注意するほかに、最低限月に1回は血液検査が必要です。


先日、血液検査を行ってきました。

ほぼ正常です。

このときSAA(炎症マーカー)の値が異常で、再発したのかと気が遠くなるような思いがしましたが、いくら何でも数値がおかしいので数日後に再度SAAを測定。

正常値でした。

結果的に良かったのですが、本当に血のひく思いがしました。


なるとの現在の体重は3.2㎏。

なるとは昨年の6月に生後2日くらい、へその緒付きで保護した子です。

↓そのときのブログ記事です。

へその緒付きの子猫を保護・17匹目の子猫たち

もうすぐ1歳。

1歳の雄にしては体重が軽いですが、とりあえず減ってはいないので一安心です。