〇はじめに・ご挨拶
はじめまして、当ページをご覧くださいまして、ありがとうございます!
演劇集団プロジェクト動と申します。
私たちプロジェクト動は、西東京市に拠点を置き、様々な地域や自治体の方々と共に多くの芝居・イベントを行ってきました。
今回の『縄文の響き』について、書かせていただきますが、少々長くなりますので、お時間をいただけましたら幸いです。
・龍 秀雄プロフィール
〇受賞作品歴
・名古屋演劇ペンクラブ賞受賞『地獄のマリオネット』・クローリー州クローリー市栄誉賞受賞『GANBOYAYA』・練馬消防署長官賞受賞『7ドロップス ぼくたちの1・17』
〇舞台
スペイン・バルセロナオリンピック芸術祭参加『レイバーオブラブ』
アメリカにてツアー上演『マイフェアレディ』
『ジョディとフラッグ』『サラリーマンの金メダル』『夜回り先生』、国連国際文化フォーラム京都大会出演 他
・映画
『誘拐』『モスラ3』『修羅の極道 蛇の道』
・ドラマ
NHK『徳川義信』『タイムスクープハンター』 TBS『ガラスの仮面』
テレビ朝日『はみだし刑事』『作家・小日向鋭介の推理日記』
・MV/PV
中森明菜『TATTOO』(タトゥー)に出演
他、多数出演。全国の自治体・イベントにて計2,500以上の舞台に出演させていただいております。
〇プロジェクトを始めた理由
今回の『縄文の響き』は、西東京市の地域の活性化が企画の始まりでした。
拠点のある東伏見の自治会長から、国指定の史跡公園である「下野谷遺跡」を使って何かできないか、というご相談をいただきました。
しかし当初、演劇集団プロジェクト動の活動は休止状態であり、すぐさま動き出すということにはなりませんでした。
そんな中始まった感染爆発により、このままではみんなの笑顔が消えていってしまうのではないか、という恐怖に襲われました。不安の中で日々を過ごしていく内に、感染症対策により、ありとあらゆるものが規制され、表情も消え、人とのふれあいが激減しました。地震も頻繁に起こり、ますます不安を煽られておりました。
さらに、2022年からウクライナとロシアの戦争が始まりました。今までには考えることすらなかった事態に不安と焦りを感じます。自分たちの手の届かないところで戦火に焼かれ、大勢の人が今も亡くなっています。そのことを考えると、何もできない不甲斐なさ、悲惨な状況への悲しみで胸がいっぱいになります。
私たちは、このままではいけないと感じ、再び演劇集団プロジェクト動としての活動を再始動し、この『縄文の響き』を上演することを計画しました。地域の方々にも参加していただき、現在徐々に舞台づくりが進んできています。
今回の上演は、街をあげてのイベントを作り上げる前哨として、そのイベントのメインとなる舞台を制作し、街全体を使ったお祭りにつなげていきたいという想いがあります。
このコロナの騒動により、多くのお祭りやイベントが中止や延期となり、残念な思いをする人々もおり、街からは活気がなくなってしまってきているように感じます。
そこで、街の人々みんなが参加できるお祭りを開催すれば、街に住む人々が、「こんなイベントがあったなあ」と思い出に残るような、地域に根差した催し、新しいお祭りを作っていくことができるのではないかと、現在使命に燃えております。 ゆくゆくは、西東京市の協力の元、下野谷遺跡を中心にしたイベントを行いたいと考えております。
この作品を作るうえで、老若男女問わず、驚き、喜び、泣いて、感動をしてほしいと考えております。
脚本は、100人以上の方々へのインタビューをもとに、見てくれる人が、「私の周りにもこんな人がいたなあ」、「似たようなことがあったなあ」、「こんな人がいてくれたらなあ」、とより身近に感じられるようなものになるような、その上で、笑いと涙に溢れる空間を出演者と観客の垣根をこえて感じることができる作品にしたい。そう思いこの作品を書き上げました。
また、地域の方々が参加してくれるということに、大きな意味があります。生き生きとした街には、生き生きとした人が不可欠です。昔に少し演劇をしていたからやってみようかな、歌に興味があるからでてみようかな、というきっかけ一つから動き出し、その人ががんばる、あるいは楽しんでいる姿を見て、応援する人が出てきたり、自分も何か挑戦してみようという想いの人が出てきたりと、たった一人から連鎖していくと思うのです。そうして、街全体が笑顔と感動に溢れる街になっていくのではないかと、つい考えてしまいます。若いころに夢を持っていたがあきらめた方、自分の性格を変えたい方、人前に立ってみたい方など、いろんな人にとってのチャンスにもなってほしいです。
この作品は、ゆくゆくは映画化や全国的に公演を行いたいと考えております。そうすることで、一人でも多くの方に感動を届けたいのです。
『今』だからこそ、動かなければならない。演劇には人を、心を、世界を変える力がある。そう信じてこの企画を作り上げ、成功させる為に、クラウドファンディングを立ち上げました。
〇メインキャスト紹介
・奥土井 美可
『人間なんて』で40万枚以上のヒットを放ち、ミュージックステーションにも出演。
アニメソングではマクロス7『Heart&Soul』機動新世紀ガンダムX『Human Touch』等がある。
また、「たけしの元気が出るテレビ」のテーマ曲を歌い、一躍話題を呼ぶ。
1998年スーパーバンド”Chicago”のヴォーカル”Jason Scheft”とDouのバラード曲「Till the end of Time」を発売。
現在は、ジャズシンガーとして活躍されており、ジャズ誌『Swing Journal』では、「天使の歌声」と評価される。
今回の『縄文のひびき』の出演を依頼するにあたって、日巫女役には奥土居さんしかいないと思い、お願い致しました。
奥土居さんの圧倒的で、体の芯まで響いてくるような歌唱をぜひ一度、生でお聞きください。
・岩間 沙織
シアタープロジェクト所属。アイドルグループ『セイントフォー』の元リーダー。
1984年アイドルグループ歌手セイントフォーとして「不思議TOKYOシンデレラ」でメジャーデビュー。
1987年グループ解散後、女優として多数のメディア、舞台で活躍。
現在は、介護福祉士として訪問介護と介護タクシーの仕事をしながら、役者として、また歌手としてもソロLiveなどを定期的に行っている。
・映画
『雀豪列伝』(1994)、『武闘派仁義』(1993)
『帝都大戦』(1989)、『ザ・オーディション』(1984)
・舞台
『リア王』(2022)
下町ダニーローズ第12回公演演劇らくご『疝気の虫』(2010)
・五城目 大五郎
以前、劇団ふるさときゃらばんにて全国47都道府県を公演でまわり、アメリカやスペインなど、海外でも公演を行った。
その持ち前のキャラクターで、全国のファンを魅了した。
1985年 劇団ふるさときゃらばんに入団
「ユーAh!マイSUN 社員」「日米合作ミュージカル「LABOR OF LOVE」
「GUMBO YA-YA」バルセロナオリンピック芸術祭参加作品
「サラリーマンの金メダル」他多数出演。
映画 「走れ!ケッタマシン」
「あしたくる風」他
ミュージカルショー「地球のいのち~森と水」
「北海道未智普請」
「みちぶしん四国」
「沖縄みちぶしん」
「雲たか山の鬼」
「鬼ガ島のへんな奴ら」
以上 石塚克彦作品に参加
・おぎ のきみ子
aiかんぱにー所属、独特の存在感を放つ実力派女優。
映 画 『まなざし』 『遺体 明日への十日間』吉原春江役 『砂時計』
T V 「FINALCUT 」 (CX)「 流 星 ワ ゴ ン 」( TBS) 「新警視庁捜査一課 9 係 / シーズン 3」 「家族法廷 」第 1 話老夫婦役 「臨場 」 「はぐれ刑事純情派 S P」 他
舞 台 劇団造形・劇団同人会・劇日本俳優連合 『フェアリーテール』
オ ペ ラ 『 ラ ・ ボ エ ー ム 』『 ア イ ー ダ 』
洋画吹替え 「レッドサン 」「ドラキュラ 」 「保安官サムケイド 」
〇このプロジェクトで実現したいこと
私たちの暮らしに大切なのは、日々の中の感動だと思います。
コロナ禍における規制や自粛と、制限の多い状況の中で、表情が見えなくなり、楽しみにしていたものが消えていっている。そんな中ですと、自分の心を豊かにしてくれているものが徐々に周りから失われてきているように感じます。
その感動を、一人でも多くの人に届けたい。それが私たちの目標であり、夢です。
現在の舞台・芝居の世界には、オンライン配信が入ってきたことにより、手軽に芝居を観られるようにはなりました。実際に遠くまで足を運ぶ必要もなく、より多くの人が舞台というものに触れられるようになったのは紛れもない事実で、役者としても嬉しい限りです。
しかし、舞台の空間にだけ存在する『生』の感覚、感動は、実際に劇場に足を運び、目の前の役者や舞台セット、音響に照明と、それらを自身の体で味わわなければ、感じることはできません。そして、観る側と観られる側の垣根を超えた臨場感とその感動というものは、演じる側としても、観る側としても、何物にも代えがたいものであると信じております。
その、舞台という空間でしか感じられない感動を、世界中に届けたいのです。
その為には、生半可なことをすることはできません。役者の演技はもちろん、舞台セットもより迫力のあるものに仕上げたいし、演出も、こんなもの見たことがないと、驚き喜ばせられるようなものを作り上げたいのです。
今回のプロジェクトでは、
・観客を巻き込む演劇
・実際の丸太を使った櫓、切り株、巨大な丸木舟
・出演者による、それぞれが感情を爆発させて歌う合唱
上記の演出を手掛けていきます。他にも、良いと思いついたものはどんどん取り入れ、公演の度によりよいものに仕上げていきたいです。
観劇にきてくれた方々を、「来てよかったね」、「明日からがんばろう」と感動をしていただけるようなものを作り上げたいと考えております。
そして、現在既に、大分、大阪の方での公演が、ご縁があってさせていただけるようなお話になっております。
これらを全て成功させるためにも、出演者・スタッフ共々全身全霊で進んで参りますので、よろしくお願いいたします。
〇公演情報
市民参加型ミュージカル『縄文の響き~天の渦、地の渦、海の渦~』
【出演】以下、敬称略
奥土居 美可、岩間 沙織
おぎの きみ子、五城目 大五郎、泰光
渡口 和志、門田 学、三宅 紀世、旭 杏梨、阿閉研一郎、篠原なおみ、Meiko、小野里法子、大槻隆典
龍 秀雄(臼井 秀雄)
<特別出演>沢田みなみ、夢乃真稀、妃雛さゆ
【作曲・編曲】
大野 栄潤、奥土居 美可、浅井さやか
【演出】
龍 秀雄、阿保 龍一(殺陣総合演出)
【脚本】
門田 学
【スタッフ】
衣装デザイン:Hiroco
舞台監督:阿保 龍一
合唱指導:五城目 大五郎
照明:Onpu-Art.Lighting
【時代考証】
山上 智
【タイトル文字作成】
坂本 幸一
【あらすじ】
令和2年、夏。
夏休みに入り、小学3年生の少年『日高龍弥』は、祖父母の家に里帰りに来ていた。
大きな蔵のある家で、祖父母はその蔵の掃除をしているところであった。蔵の中には古い書物や土器があり、それらに興味を持った龍弥は、一つの巻物を手に取る。
すると、その巻物に吸い込まれ、龍弥は縄文時代の世界へ引き込まれていく。
そうして飛ばされた先の世界で龍弥が出会ったのは、日巫女と呼ばれる自分の母そっくりの人物であった。
縄文の世界の人々と共に生活し、また人の手ではどうにもできない天変地異を経験していく中で、少年龍弥は、様々な葛藤、人の温もり、自然の姿を体と心で感じ、成長していく。
【上演日程】
2022年10月26・27日
開場-17:30 開演-18:00
【劇場】
西東京市保谷こもれびホール 小ホール
住所:東京都西東京市中町1-5-1
【協賛】
Arts For The Future2(文化庁 文化芸術活動再興事業)
公益社団法人 企業メセナ協議会
〇資金の使い道
『縄文の響き~天の渦、地の渦、海の渦~』上演にあたり、今回のクラウドファンディングにてご支援いただきました資金を、以下の用途に使用させていただきます。
・舞台セット、小道具、衣装等製作費
・オンライン配信
・感染症対策に伴う環境作り
・出演者、スタッフへの謝礼
・クラウドファンディング手数料及びリターン作成費用
〇リターンについて
・お礼のメッセージ(メール)
・本番DVD
・Tシャツ
・台本
・オリジナルポストカード
これらの組み合わせで、返礼品をご用意させていただきます。
※台本の著作権・使用権は演劇集団プロジェクト動のものです。ご購入後の使用するための権利は、演劇集団プロジェクト動にあります。ご使用になられたい際には、ご連絡ください。
〇実施スケジュール
2022年8月下旬 クラウドファンディング開始
2022年9月 Tシャツ発注
2022年10月26・27日 舞台本番
2022年10月28日以降 リターン制作・発送随時開始
〇これまでの活動
2000年 1月 プロジェクト『動』結成
4月 『ザ・祭り…INOCHI』
2001年 1月 NHK・テレビ朝日で、命の大切さを語るイベントがオンエアー
2002年 1月 「阪神淡路大震災に捧ぐ」神戸朝日ホール上演
-クロード・チアリ 共演
練馬文化会館大ホール上演
-防災を考える人たちで1500人の会場が満席
2003年 1月 J:COM東京 オンエアー
2004年 1月 高島南小学校
-2万人強の団地の中の小学校で上演
10月 埼玉県川口市青木町ハイツ30周年公演
-プロジェクト『動』として、初の300世帯単体のマンションのイベ
ント、大成功に終わる。
2005年 1月 神戸復興事業…関西地区5地区で上演
『ぼくたちの1・17』により
6月 練馬消防署長官賞 7ドロップス『ぼくたちの1・17』により
7月 蓮根ふるさとまつり上演 多くの方に芝居を届ける為野外挑戦!
8月 板橋区 中板橋第10回へそおどり上演
9月 清瀬祭り参加
2006年 1月 江戸川タワーホール
柳沢住宅でのイベント
『地球の響き』上演、タンバリン芸人ゴンゾーによるタンバリン演奏
2007年 8月 清瀬市 夏祭りイベントにて、『ザ・祭り…INOCHI』
野外での連続公演が始まる。
板橋区 夏祭りで芝居の上演
練馬区 江古田ドームで上演
2007年9月 新宿区箪笥町区民ホール
-古き歴史の町・芸どころ神楽坂で超満員のお客様を集め、
『ザ・祭り…INOCHI』上演
2008年10月 練馬区・ねりままつりプレイイベントとして、練馬区で初めてのオーディション
で選ばれた、練馬区民による区民のための初めてのミュージカル、『ザ・祭り
…INOCHI』を元にした『I・LOVE・練馬』が練馬文化会館大ホールにて上演。
龍が演出を手掛け、イベントは大成功に終わる。
2009年5月 赤坂通りにある(赤坂第一商店会)歴史の町、芸者の町(花柳界)氷川神社では、
江戸時代のの豪華な歴史的な山車が発見され、お祭り等で注目を集めています。
その商店街と住宅、オフィス街の共存共栄・思いやり・助け合いの気持ちを謳
うイベントが、40年ぶりに開催されました。必殺仕事人の主題歌を歌われた西崎
緑さん(『旅愁』)をはじめ、仮面ライダー電王・アッシー・OKEI・椿組の外波山
文明・ユキヒデ等・オフィスLR・商店会の方々の力添えで、40年ぶりのイベント
は大成功に終わりました。
の後援で、『地球の響き…受響』を上演させていただきました。
区民の皆様、檜町公園あそびを考える会・第一商店会・多数の方々の力添え
で上演させていただきました。
最後に
今だからこそ、演劇を行う必要があると感じております。
一人でも多くの方に感動を届ける為に、
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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