はじめまして。
一般社団法人COLORFUL BEANSの西村源と申します。
2016年4月から、兵庫県丹波篠山市にある自宅を解放して
「インターナショナル デモクラティックスクール まめの木」
を運営しています。
聞きなれない名前だと思われる方もあるかもしれませんが、スクールには外国人も訪れるため「国際的」(インターナショナル)で、学ぶことや過ごし方を子どもたちみんなで決めるので「民主的」(デモクラティック)な場であることが、名前の由来です。
私たちは、
・子どもたちに、その時々の自分の感情や体調に目を向けながら、周りの人とコミュニケーションをとり、自分で考え、判断し、そして決断できるようになるための練習を、遊びを通じてして欲しい。
・好きなことを見つけたら、とことんまで没頭できる時間と環境を与えてあげたい。
・何より、思いっきり幸せな子ども時代を過ごして欲しい
という思いから、まめの木というオルタナティブスクールを始める決意をしました。
7年目となった今でも、基本的な安全に関わる決まりごと以外は、大人の都合や判断でルールや子どもたちの活動など、カリキュラムの内容を決めていません。
子どもたち一人一人が発信する「やりたいこと」に対応できる場所にしようと思っているからです。
また、まめの木には、学年も、時間割も、テストも、成績もありません。
いわゆる一般的な学校のように「これをやりましょう」と誰も決めてくれないからこそ
「自分はこれをやりたい」「そのためにはどうしたらいいか」
と、主体的に行動を選んでいく。そんな子どもたちの姿がスクールの日常です。
◆まめの木での子どもたちの生活
「やりたいことができる場所」だけでは抽象的ですので、少し具体的に紹介します。
現在、スクールには小学生から高校生まで28人の子どもたちが在籍し、みんな遠くから通ってくれるので毎日ではない子が多いのですが、それぞれのタイミングで来てくれています。まめの木に通った日数が、丹波篠山市と神戸市の小中学校で出席認定していただけるようになったので、自分たちの気持ちに合わせて公立の学校と併用している子も多数います。
毎日、ピアノを弾く子、本を読む子、外で遊ぶ子―。それぞれが思い思いの過ごし方をしています。
子供たち一人一人がそれぞれのしたいことを見つけることも重要なのですが、同時に、集団生活でもあるまめの木では、話し合いの上でお互いを尊重しながら、意思決定をしていくことも大切にしています。
みんなでしたいと思うことやスクールの中で変えたいことがある時には、みんなで話し合って決めていきます。
このクラウドファンディングページの最初にありましたスライドショーの真ん中にある動画再生ボタンをクリックしていただくと、まめの木でよくある光景を見ていただくことができます。
ある子が流しそうめんをしたいという提案を出し、それに賛同した全員で段取りを相談し始めます。
みんなが初めての挑戦だとたくさんの課題に直面します。ですが、みんなで問題解決をしながら、それぞれのできる範囲で作業をして、流しそうめんをみんなで食べるという最終的な目標に到達します。
このただ一つの事例の中でも、道具を使うことや料理をすることのような分かりやすい学びだけでなく、年齢の違う子供たちを纏めるリーダーシップスキルや、みんなにわかるように、自分の考えていることを説明することのような目には見えにくい学びがあります。
今は、子供たちでお祭りを企画したいという提案が出ていて、相談が始まっています。
子供たちがいろんな大人たちと出会い、様々な体験ができるように子供たちの興味に合わせて、講師の方に来ていただくワークショップも開催しています。
ここ最近では、電動ろくろを使った陶芸体験や本物の弓矢を打つアーチェリー、プロのカメラマンに教えてもらう写真講座や、作家さんが実演してくれるクラフト体験、着物を着ての茶道体験などがありました。
それぞれいろんな理由で普通の学校には通っていませんが、ここでは毎日、笑顔があふれています。
私たち大人はそんな子どもたちを、そばで、見守りながら、子供たちの成長にとって最高の場所にするための、環境作りを続けています。
◆このプロジェクトで実現したいこと
現在、代表西村の自宅を解放しているまめの木は、田園風景の広がる山の斜面にあり、子どもたちが自由に活動できる敷地が1000坪以上あります。
この環境の中、毎日、木登りをしたり、生き物を捕まえたり、山登りや川遊びを楽しんでいます。まめの木の田んぼでは餅米の栽培を手伝い、畑ではみんなが料理に使うことのできる野菜の栽培を体験してきました。
敷地の中で一泊二日や二泊三日のキャンプをすることもあります。
ただ、屋外の自然は豊かなのですが、子どもたちの年齢層が広がり、活動の内容が多様化していく中で、屋内で活動できるスペースに限りがあるため、「できることを制限してしまっているかもしれない」と感じていました。
そんな時、縁があり、まめの木の活動に賛同してくださった方に、歩いて行ける距離で空き家となっていた築100年の古民家を譲っていただけることになりました。
自宅兼スクールではなく、初めて専用の”校舎”ができることになったのです。
この度のプロジェクトでは、この古民家の改修に子どもたちの意見を取り入れながら、
「複数の役割を果たす学び舎」
に変えようとしています。
今のところ出ている案だけでも
・創造性を刺激するアートクラフトスペース
・家族単位で滞在してまめの木を体験できる宿泊スペース
・寮として活用できるスペース
・イベントやワークショップを開催するスペース
・茶道の練習ができるスペース
・静かに勉強したい子が集中できるスペース
・地域の方々が立ち寄れるスペース
などがあります。
ぜひ、そんな魅力あふれる空間づくりにご協力をお願いいたします。
◆解決したい社会課題
最後に少しだけ、私たちの思いにお付き合いください。
「日本全国の子どもたちにある一定の教育を提供する」―。これが普通の学校現場の考え方です。
その目的を最も効率良く達成するために、教育の極端な統一化とマニュアル化が行われました。全国にいる子どもの数を考えると仕方がないと思いますし、決して、全面的に否定するわけではありません。
ただ、思ってしまうのです。
「全ての子どもにこの方法が合っているのだろうか」と―。
全く同じ人はどこにもいないのに、「この年齢ではこの内容を習得する」という考えのもと、年齢別のクラスに子どもたちが分けられ、管理された時間や行動の中、同じ内容の学習や活動をします。
個々の性格や興味に基づいてではなく、科目という範囲の中で、ありとあらゆる情報に触れさせることを目的としているために、内容は広く浅くなりがちです。
そして、狭い範囲の評価基準で評価を与えます。これにより、早い段階で「他人と自分を比べること」を覚え、「人には優劣がある」と思うようになります。
いつしか学びたいから学ぶのではなく、「評価を得るために情報を記憶すること」が学習の目的になってしまいがちです。
多くの子どもにとって、学校の勉強は「やらなければならないからしている」だけなので、テストなどで評価を得られた途端、その情報の大半は失われてしまいます。
この文章を読んでくださっているみなさんも、自分が学びたいと思って学んだこと以外、忘れていることが多いのではないでしょうか?
気が付けば毎日、指示されたことを無難にこなすことに慣れてしまい、自身で考え、行動する機会が少ないまま大人になり、社会に出て初めて、「自分は何をしたいのか」という課題に直面します。
「指示待ち」に慣れた人が、いきなり昨今の企業が求める「創造力を持って自己判断で仕事をする人」
にはなれないと思います。
私たちにとって教育の目的は、子どもたちが大人になった時に、世の中がどれだけ変化していても、それぞれが置かれた状況の中で、自分で考え、決断し、そして行動する力をつけるための準備を手伝うことだと思っています。
このまめの木でそんな子どもたちの成長を実現できれば、多様な子供たち一人一人に応えられる、これからの教育の一つのモデルになれるのではないかと考えています。
これからも、まめの木の環境を整備し、子どもたちが選べる活動の幅を広げる努力を続けていきます。
どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
また、この活動をより多くの方々に知っていただくためにも、ぜひシェア・拡散をお願いいたします。
<資金の使い道>
解体処分費 200,000 円
建築資材・設備品購入費 500,000円
建築作業費 500,000円
CAMPFIREへの手数料 135,000円
支援者様へのリターン費 100,000円
広告宣伝費 65,000 円
<実施スケジュール>
7月上旬 解体工事開始
8月上旬 改修工事開始
11月15日 工事完了
2023年上旬 完成記念パーティー
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を可能な限り実行し、リターンをお届けします。
●リターン
・お礼のお便り
ご支援者様への感謝のお気持ちを込めたメールを送らせていただきます。
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・まめの木体験・見学チケット (一回・有効期限2022年9月1日-2023年8月31日)
まめの木に一日(9:00-16:00)体験に来ていただけます。
4歳から18歳までのお子様にご利用していただけます。
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・まめの木のメーリングリスト追加
まめの木で開催するワークショップやイベントの連絡メーリングリストに追加させていただきます。
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・新校舎オープン前見学券 (有効期限 校舎完成記念パーティーまでの間)
改修工事中、または完成記念パーティの前に校舎を見学していただけます。
・日程はご支援いただいた後、個別に調整させていただきます。
・交通費は自費となります。
・所要時間1時間程度
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・まめの木でキャンプできる券 2回分 (有効期限2022年9月1日-2023年8月31日)
まめの木の敷地の中でテント泊できます。
テントを持参していただいてもいいですし、お貸しすることもできます。焚き火をしたり、かまどでご飯を炊くこともできます。1家族か5人までのグループでご利用いただけます。
・日程はご支援いただいた後、個別に調整させていただきます。
・交通費は自費となります。
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・オンライン報告会参加券 (有効期限2022年9月1日-2023年8月31日)
遠方でまめの木に直接見に来ることが難しい方々のために、校舎の改修工事完成後、オンラインにて完成報告会を行います。動画などで新校舎の中をご紹介させていただき、まめの木の今後についてもお話しさせていただきます。
・校舎改修工事終了後、2回開催予定 (所要時間 1時間程度)
・日程はご支援いただいた後、他の参加者の方々と調整させていただきます。
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・校舎完成記念パーティ参加券 (完成記念パーティは2023年上旬を予定しています。)
校舎の改修工事完成後、完成記念パーティを開催いたします。
まめの木の子たちと美味しいご飯を食べながら、完成を祝いましょう!
・交通費は自費となります。
・所要時間 2時間程度
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・まめの木オリジナルカレンダー
まめの木の子供たちが描いたユニークな絵を1年間のカレンダーとしてお届けいたします。
手描きですので、世界に一つしかないカレンダーが届きます。
- 月曜始まり【掲載期間】2023年1月~2023年12月
- 【本体サイズ】H433×W307×D10mm
- 一冊
- 壁掛け
- デザインや色は子供たち次第です。
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・まめの木で子供たちとのピザパーティーに参加できる券
(一回 有効期限 有効期限2022年9月1日-2023年8月31日)
生地から子供たちと作り、一緒にトッピングを選んで、
本気の薪窯でピザを焼いて、お腹いっぱい食べれます。
まめの木では飲食店営業許可と菓子製造業許可と露店営業許可を取得しています。
・日程はご支援いただいた後、個別に調整させていただきます。
・交通費は自費となります。
・所要時間 4時間ほど
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・代表西村とのオルタナティブスクール設立相談
(オンライン・90分一回 有効期限2022年9月1日-2023年2月28日)
開校7年目になるまめの木の運営者として、様々なことを経験してきた代表西村源とオルタナティブスクールを日本で作ることについて話せます。もちろん、スクール設立でなくても、教育や子育てについてのご相談でもオッケーです!
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・ホームページ掲載
まめの木のホームページ上に、ご支援いただいた方のお写真(無しも可能です)とお名前、
そして肩書きを無期限で掲載させていただきます。
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前と肩書きをご記入ください。
ご支援の後、ご希望のお写真をメールで送信していただきます。
https://ciao-sasayamaschool.ssl-lolipop.jp/sasayama-freeschool/
企業様の場合、バナーでの掲載も可能です。その場合、バナー画像をメールでお送りください。
掲載期間は個人の場合と同様、無期限です。
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・まめの木の殿堂入り
・まめの木新校舎のどこかにお名前を飾るか、建物そのものに刻印させて頂きます。
・飾る場合も刻印する場合も支援者の方が特に希望されない場合、期間は無期限です。
・支援時、必ず希望されるお名前を備考欄にご記入ください。
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卒業生からの応援メッセージ
小学校4・5年生の頃、まめの木に通っていた佐々木蓮といいます。
現在、尼崎で美術科のある高校に通っています。 私がまめの木で過ごした日々は、かけがえのない思い出です。自分のやりたいことに全力で取り組み、そしてそれをサポートしてくれる大人たち。
今思えば、本当に恵まれた環境だったと痛感しています。 籾殻でサンドバッグを作ったり、パフェ大会を開いたり、秘密基地を作ったり.......。思い出し始めたらキリがありません。沢山喧嘩もしたけど、本当に毎日が楽しく、笑顔が絶えなかったです。
まめの木に通っていたから、「美術」に対してより興味を持つことができ、今の自分があると思っています。
これからの活動を応援しています。
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チーム/団体/自己紹介・活動実績など
下記がホームページやSNSページになります。フォローやシェアお願いいたします。
HP
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https://www.instagram.com/sasayamamamenoki/
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YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCoMnIq8cqDMQ0kef_kU4edA
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代表 西村 源
丹波篠山市で育ち、中学までは市内の学校に行きました。中学2年生頃からあまり学校に行かず、卒業式にも出ませんでした。卒業後、造園業や大工見習いをしていましたが、脳の手術を受けなければならない病気になってしまい、4ヶ月ほど入院しました。
退院後、肉体労働を続ける事が出来なくなっていたので、アメリカの高校に行く事にしました。アメリカの高校を卒業後、レストランでのウェイターやツアーガイドとして働きながら、コミュニティーカレッジと呼ばれる大学に2年通いました。
旅がしたくなり、ヨーロッパ12ヶ国を1年半かけて自転車で放浪する旅をしました。帰国後、丹波篠山市内で英会話教室を15年以上経営してきました。WWOOFERと呼ばれる旅行者を受け入れ、野菜やしいたけを育てたり、狩猟をしたりしながら、鶏やヤギを飼い、それらから得られるものを加工したりしながら自給的な生活を目指してきました。ここ4年ほどは養蜂をしています。
英会話教室で教えることを通して、教育に強い関心を持つようになり、現在は4人いる自身の子供たちが育つのに最もいい環境を作ってあげたいと願い、まめの木を始めました。
子供たちは、思いっきり遊ぶことを通して、人として成長し、そしてこれからどんな世の中になっても、自立する力を身につけられると信じています。
私は、ノースカロライナの山間部の小さな町で育ちました。そこはいろんな面で丹波篠山に似ているところがたくさんあります。私が丹波篠山に来てすぐにこの場所に馴染むことができたのも、そのおかげかもしれません。
私はピアノとオーボエを学びながら育ち、大学でもオーボエを専攻しながら音楽を学びました。卒業後、演奏家として、練習ばかりしているよりは、世界を見たいと思いました。ソフトウェアの会社で2年働いた後、スペイン語を学びながら旅をするために、グアテマラとメキシコを訪れました。
そこで初めて、世界を旅しながら収入を得る方法として、英語を教えることに興味を持ちました。そうして、日本の小さな町の英語教室の仕事に申し込みました。来た時には、1年か2年ほど働くうちに、有機農業についても学べるだろうと思っていました。
あっという間に月日が流れ、日本に来て13年目になり、子供も4人できました。まだまだこの田舎暮らしと日々の四苦八苦を楽しんでいます。私の夢は、この一度は見捨てられた山の上の場所が、いつの日か、子供から大人までのための活気あふれる持続可能なコミュニティーになることです。
最新の活動報告
もっと見るまめの木新校舎プロジェクト クラウドファンディング 終了しました!
2022/08/16 00:342022年8月15日をもちまして、プロジェクト支援金の募集期間が無事終了しました。支援してくださった皆様、このプロジェクトを見てくださったりシェアしてくださった皆様、本当にありがとうございました。これだけたくさんの方々に応援していただけたことはまめの木を、子供たちの成長と学びにとって最高の場所にするための努力を、これからも続けていく大きな励みになります。この度のクラウドファンディングではキャンプファイヤのページを通して 959,500 円海外からいただいたご支援 421,000 円現金による直接のご支援 140,000 円合計金額1,520,500 円となりました。近い友人たちだけでなく、何年も会っていない友人たち、数回しか会ったことのない方や会ったこともない方々、多くの皆様にご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。リターンの発送は9月を予定しております。もうしばらくお待ちください。 もっと見る
解体工事スタート!!
2022/08/10 11:39待ちきれず、解体工事スタートしました。まずは畳を全部ひっぺがして撤去。そして、今日は天井を外し始めました。そしたら、中から竹の天井が。古民家では、よくこの上に荷物や焚き付けのようなものがあるんですが・・・・ もっと見る
オフグリッド計画 MIT(マサチューセッツ工科大学)に相談してみた。
2022/08/06 17:29クラウドファンディング終了まで、あと9日になってしまいました。終了に向かいながらも、プロジェクトに関する話し合いの内容はどんどん前に向かって面白くなってきています。今回のプロジェクトの大きな展開として、オフグリッド化をいろいろ実践していく場所としての構想が出てきました。まずは暖房。薪ストーブを利用する考えは大前提にあったのですが、それに加えて、その薪ストーブの熱を活用した他の暖房のあり方を相談し始めています。そこから冷房の話になり、最初は床下の冷えた空気を室内に取り込むことはできないかというところから始まりました。ただ、まだ誰も試したことのない話で、これと言った解決策が出ませんでした。以前、まめの木に何度か滞在してくれた旅人の中にMIT(マサチューセッツ工科大学)の講師の方がいました。世界ランキング五位の大学で、しかも工科大学って言うならなんかすごい奇想天外なアイデア出て来そうな気がして、ダメ元でメッセージを送ってみました。そしたら、夏休み中にも関わらず、快く同僚の方たちとも相談をしてくれ、いくつか面白い提案をくれました。どうなるか今から本当に楽しみです。 もっと見る
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