感謝とエッセイまずは今回のクラウドファンディングに期待を込めてご支援頂き本当にありがとうございます。支援者様からのコメントというものがあるんですが、みなさんのコメントが本当に温かくて「あぁ音楽続けてて良かったな、もっともっとたくさん恩返ししたいな」と心の底から思いました…この気持ちを大切に胸にしまって、時々読み返しながら今後の制作にあたっていきたいです。今回が初の活動報告なのですが、6、7月は作曲、編曲期間になるので特に皆さんにお伝え出来る方がありません…ですのでこれもまた自分のエゴなのですが、前々からエッセイを執筆したいという願望がありまして、しばらくは活動報告ではなくエッセイを書かせて頂ければ幸いです。わがままですみません(笑)。全くと言っていいほど文才はありませんが、この制作が全て終わるまでに少しは面白い文章がいくつか出来上がってたら良いなと祈りを込めて…◇自分ルール唐突ですがあなたには自分ルールがありますか?自分ルールとは、例えば靴下を履く時は必ず左足から履かなければならない、歯磨き粉をしまう時は歯磨き粉のケースの蓋をデコピン一発でカチッと閉めないといけないなど文字通り自分で作った自分だけが守らなければならないルールのことです。今でこそほとんどありませんが、思春期の頃はノイローゼになるほど自分ルールがありました。通学路の2本ある電柱の右側を通らなければ学校に行けない、電車の吊革はくるっと一周させてから掴まないといけない、ボールを投げてノーバンでボールカゴに入れないと家の中に入れないなどなど…僕の場合、自分ルールは突発的に発生するものでそれが出来ないと次の行為に移ることができなくなるという厄介なものでした。そのストレスのせいでチック症になったり、脱毛症になったりしました。あの頃は本当に辛くて、なんでこんなに自分はめんどくさいんだろう、上手く生きれないんだろうと悩んでいました。しかし、今思えば自分ルールはこだわりというものが産まれる発達上大切な過程だったのかもしれません。自分ルールが生まれる前は何に対しても無頓着で与えられたものは特段好きなものや熱中したものはなかったように思います。そう思うと自分ルールのおかげでこだわりが生まれて、音楽と出会った時に、熱中してこだわることができるようになったのかもしれません。一見無駄で厄介な事も自分を作る一部になるかも知れない。自分の厄介なところも意外と魅力だったりするのかもしれないそうは言ってもマジで変わりてえ!!もっとまともになりてえ!!とは思うんですけどね(笑)でもちょっとチャーミングだなと思えたら少しは楽になるかも知れませんね。