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【住民1人、でも年間200人が関わる集落】石川県加賀市大土町の活動拠点を直したい

~100年先もこの集落を残す~石川県加賀市大土町。住民1人の超限界集落。赤い屋根の家、山からの湧き水、稲穂が揺れる棚田…そんな魅力に惹かれて、年間200人が関わる集落です。来訪者が集まり、交流する拠点「のぼさんのおうち」だけどそのお家がボロボロ…。集落を残すためにも、お家を修理したい!

現在の支援総額

1,911,500

147%

目標金額は1,300,000円

支援者数

121

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 121人の支援により 1,911,500円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

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【住民1人、でも年間200人が関わる集落】石川県加賀市大土町の活動拠点を直したい

現在の支援総額

1,911,500

147%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数121

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 121人の支援により 1,911,500円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

~100年先もこの集落を残す~石川県加賀市大土町。住民1人の超限界集落。赤い屋根の家、山からの湧き水、稲穂が揺れる棚田…そんな魅力に惹かれて、年間200人が関わる集落です。来訪者が集まり、交流する拠点「のぼさんのおうち」だけどそのお家がボロボロ…。集落を残すためにも、お家を修理したい!

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はじめに・ご挨拶

初めまして!「一般社団法人おおづち」です。

●私たちについて

私たちは、石川県加賀市山中温泉の最奥にある大土町(おおづちまち)を拠点に活動しています。

大土町は国の重要伝統的建造物群保存地区という景観保存地区に指定されるほどの美しい景観を誇る一方で、人口は1人の限界集落でもあります。

私たちはこの集落を「100年先にも残す」という目標を掲げ、若者たちを中心とした地域活動によって未来への可能性を開拓しています。

具体的な活動は、ボランティアの受け入れや、大土町の環境整備、エコツアーの実施、自然を体感できるイベントの開催などを行っています。

●大土町って?

大土町は、石川県加賀市山中温泉の山奥にあります。

かつては炭焼きを主産業とし、最盛期には約300人ほどが住んでいましたが、炭焼きの需要が減るにつれて住民も減っていき、今では住民が1人となってしまいました。

しかし、ここには国の景観保存地区に指定されるほどの美しい景色があります。

赤い屋根の家、山からの湧き水、稲穂が揺れる棚田…

朝、澄んだ空気の中、鳥の鳴き声や木の揺れる音が聞こえ、

昼、美しい自然に囲まれながら作業をし、

夜、ドラム缶風呂に入りながら満天の星を眺める…

大土町には都会では味わえない「非日常」があふれています。

そんな魅力にひかれて、たくさんの人が訪れ、関わる集落です。

●どんな人が住んでいるの?

二枚田 昇(にまいだ・のぼる)(通称:のぼさん) 

「一般社団法人おおづち」の代表理事で、唯一の住民。

一度は大土を離れ大阪で暮らしていましたが、ある時ふと空を見上げてくすんだ大阪の空を見た時、「自分は50代、60代になってもここにいるのか?」と疑問を抱きました。

これをきっかけに故郷である大土町に戻り、炭焼きや畑仕事など大土町のかつての営みを引き継ぐようになりました。

2013年には、NGO団体NICEと協力し、国内と海外からのボランティアを受け入れ始めました。

大土に訪れた若者と一緒に仕事をし、話をすることで、のぼさんの気持ちに大きな変化が生まれました。

「何にもないと思っていた大土町にたくさんの宝があることに気づかされた」

「最近の若者は、素敵だ」

多くのボランティアと交流することで、集落への誇りと、生きがいをみつけたのぼさん。

大土町で成長していくボランティアの姿を見て、この集落は残す意義があると確信しています。

「若者にこの場所を使って色んなことに挑戦してほしい。

そして、私も挑戦し続けていきたい。」

自分の生きがいのために、大土町に来てくれるみんなのために、のぼさんの活動は続きます。

●誰がクラウドファンディングをやっているの?

大土のために動き続けるのぼさんとともに、現役大学生2人が今回のクラウドファンディングに挑戦します!

鷲尾 優実(わしお・ゆみ)(通称:ゆみ)

文系大学の4年生。「NGO団体NICE」の中長期ボランティアで大土町に。自分が何者なのか分からなかった状態から、農業や色んなバックグラウンドを持った人との交流を経て、自分の大事にしたいことが分かるように。現在は週末ワークキャンプで苦手だったリーダーという役割に挑戦中!みんなの第二の実家である大土町を守っていきたい!

上島 蒼(かみしま・あお)(通称:あお)

医療系大学の4年生。知り合いに紹介された「週末ワークキャンプ」で大土に。来る前は、自分を表現することが苦手だったが、たくさんの人との交流を経て、徐々に気を抜いて自分の意見を言うことができるようになった。今では人と話すことが大好き!大土の昔ながらの風景や、交流の場を守っていきたい!

(左)あお、(中)のぼさん、(右)ゆみ


たくさんのボランティアが交流し、活動する場所であり、のぼさんが暮らす場所でもある

「のぼさんのおうち」が

今、ピンチを迎えています

このプロジェクトで実現したいこと

一般社団法人おおづちとボランティアの活動拠点となる「のぼさんのおうち」の修理代を集めたい!

築82年ということもあり、現在、のぼさんのおうちはボロボロの状態です。

冬は室内温度が5度未満に、雨が降れば雨漏りが酷く、

屋根瓦も崩れる寸前で、壁もトタンを使って雨風をしのいでいます。

この状態を放っておけば、満足に活動・交流を行えません。

最悪の場合、家が壊れてしまう可能性もあります。

活動拠点が使えなくなると、ボランティアの受け入れが困難になってしまいます。

この活動拠点を修理し、今の色んな人が訪れる大土町を守りたい!


しかしながら、「一般社団法人おおづち」は団体を維持するための資金を調達するだけで精一杯…

家の修理は、国の補助金を使ったうえで、自己負担が200万円必要です。

100万円はなんとか調達できそうですが、

残りの100万円が全く足りていません…

この100万円をクラウドファンディングで集めます!


私たちが目指す未来

私たちが目指す未来は、

「大土の今の姿が100年先にも残っていること」です。

そのために、大土の中心である活動拠点を守っていきたいと考えています。

その目標を達成するため、私たちが行ってきた活動は2つ。

・国際ボランティアNGO団体NICE*と協働し、ボランティアの受け入れ(2013〜)

*NICE:国内・海外ボランティア活動を行う国際ボランティアNGO団体。「カラフルでヘルシーな世の中」を目指し、福祉・教育・環境保全など様々な分野でボランティア事業を主催・派遣している。

・休耕田畑の再生・開発・活用

この2つの活動はつながっており、大土はたくさんのボランティアの力を借りながら、田畑や自然を守ってきました。

5月は田植え、9月はさつまいも掘り、12月は冬支度、1月は雪かき...ボランティアは季節に合わせて、大土町を残していくために大切な仕事を引き継いでいます。

ボランティアはのぼさんだけでなく、周辺集落の住民や、大土にゆかりがある人とも交流します。

若者と交流することで、地域の人々にも活力が生まれます。

「こんな素敵な場所があったのか」「大土町のお米、野菜がとっても好き」

ボランティアたちの声は地域の人々の糧となり、改めて大土町の良さに気付くきっかけとなっています。

多種多様な個性を持った人たちが集まるため、ボランティア同士の交流も盛んです。

大学生、社会人、高校生、旅人、日本全国・外国から訪れる人々…

ボランティアたちは、色々な人との交流や新たな発見を経て、自分の道を歩んでいきます。ボランティアに参加したある日本人大学生は、大土町で海外の方と自分だけうまく話せなかったという悔しさから留学することを決め、半年もしないうちに海外へ飛び立ちました。

交流の波紋は、大土町唯一の住民である「のぼさん」から、ボランティア、地域の皆さんへと、世代や性格、時には海をも超えて、これからも広がり続けます。


大土町には普段とは違う「非日常」と、ここにしかない「出会い」にあふれています。相手と向き合い、自分と向き合うことができる大土町。

「またここに来たい」

ボランティアをはじめ大土町に関わる多くの人々がその言葉をくれる限り、私たちはこの場所をなくしてはならないと思っています。

「今の大土町を100年先にも残したい」

これが私たちの目指す未来です。


資金の使い道

集めたお金はすべて家の修理代に使います。

130万はリターン準備・発送代、クラウドファンディングの手数料を含めた金額です。

修理費 (1200万の2割負担*)200万 

 *当家は国の重要伝統的建造物群保存地区に属しているため、国から修理代の8割の補助金を受ける予定です。

不足分 100万


実施スケジュール

2022年9月 施工開始

2022年9月30日 クラウドファンディング終了

2022年10月中旬 リターン発送開始

2022年11月 施工完了

2022年12月 きれいになったよ!皆集まれ会!
       

*「きれいになったよ!皆集まれ会!」は支援していただいた方に、クラウドファンディング終了後に案内させていただきます。



最後に

のぼさんからのメッセージ動画です!


大土町でのボランティア活動、棚田の保全等の地域活動を行う拠点となる家を治すため、修理代が必要です。

みなさんのご協力、ご支援をお願いいたします!


<リターンについてのお詫び>
・大土着物会
備考欄への記入が必須となっておりますが、記入内容の記載が抜けておりました。
大変失礼いたしました。
備考欄へは、現時点で着物会を開催したい日時(できるだけ幅を持たせてください)と参加予定人数をお書きください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • みなさん、こんにちは!Ozuchiチームの鷲尾です★今回は12/10-11に開催した「のぼさんのおうち完成会」について報告します。師走の忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方が来てくださいました。本当にありがとうございます…!!完成会のスケジュールは以下の通りです。------------------------------------------12/10(土)14:00 プロジェクトメンバーからご挨拶15:00 のぼさんツアー15:30 ワークショップ16:30 ドラム缶風呂・野菜収穫・ライトアップ準備18:00 ライトアップ鑑賞18:30 夕食12/11(日)9:00  朝食10:30 掃除12:00 解散------------------------------------------1日目は晴天!予報では雨で心配していましたが、いい天気になって本当に良かったです…!14時からはセレモニーということで、のぼさん・優実・蒼・夏子から感謝の気持ちをお伝えしました。クラウドファンディングを最後までやり遂げられたのはご支援・ご声援いただいた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます!その後は、完成したのぼさんのおうちと大土を巡るツアーを行いました。以下はのぼさんのおうちのbefore→afterです。トタンの壁や壊れた瓦もとっても綺麗に修復されていて感動しました…!(写真ののぼさんも嬉しそう!笑)ツアーの後は、参加者同士で自己紹介や大土での思い出を語り合うワークショップを行いました。かなり盛り上がり、当初よりも時間を延長して語っていただきました♪その後は3グループに分かれて、夕食に使う野菜の収穫と、ドラム缶風呂の準備、ライトアップの準備を行いました。参加者の方のご協力でスムーズに進めることができました!その後はライトアップ鑑賞!日が落ちるのが早くなり、18時にはもう真っ暗でした。今回はLEDキャンドルを棚田に並べるという新しいチャレンジをし、棚田も綺麗に照らすことができました。写真よりも本物の方が何倍も綺麗なので、是非ライトアップを見に大土にお越しください!そしてお待ちかねの夕食!!今回の夕食は山ん中たまご園の堂下さんご夫婦が担当してくださいました。そしてお米も参加者の方がお釜で炊いてくださり、お酒も美味しい日本酒を持ってきてくださいました。大土の白菜・なめこ・キャベツ・じゃがいも・サツマイモ・お米や猪肉を使った大土を感じられるメニューばかり!ほんっっっとうに美味しい晩御飯でした!今思い出してもお腹がすいてしまうほどです…。夕ご飯を食べながら語り合ったり、ドラム缶風呂に入ったり、焚火をしたり、、、2日目はあいにくの雨でした。朝食をみんなで食べて、その後は完成会の会場とのぼさんのおうちの掃除を行いました。参加者の方のおかげで隅々まで綺麗にすることができました。ありがとうございます!今回の完成会では、みんなが思い思いに大土を満喫している姿が見れて本当に嬉しかったです。私も色々な方と出会ってお話しできて、リフレッシュすることができました。普段は全然違う所で全然違うことをしているのに、大土でこうやって出会って話してまたねって言い合えるってとても素敵なことだと思います。こういう場所を残すためにクラウドファンディング頑張ったんだって改めて実感することができました。2022年はたくさんの方に支えられ、愛をいただいた年でした。2023年も大土の挑戦は続きます。今後ともよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 修理の進捗報告

    2022/11/13 21:00

    こんにちは!!ご無沙汰しています、Ozuchiチームの鷲尾優実(ゆみ)です。私事でバタバタしており、久しぶりの投稿となってしまいました…。11月に入ってからだんだん冷えてきて、夜はコートが必要になってきましたね。寒いのは苦手ですが、紅葉した木をいろんな所で見れるこの時期は散歩が楽しいです♪---------------------------------------------------------------------大土も、少し散り始めていますが紅葉が綺麗ですよ~!今日はあいにくの雨でしたが、昨日まではすっきりとした秋晴れが続いていました。----------------------------------------------------------------------現在の「のぼさんのおうち」の修理の様子をお届けします。進捗としては上屋根の修理が終わり、壁の修理も終了しました!壁の修理はまずトタンを外し、2階から土壁を塗ります。土壁を塗った後は杉の木を貼るのですが、これは大土が雨や雪が多いため崩れ防止で貼るとのことです。節がない木を使っているため、見た目がとても綺麗だとのぼさんが嬉しそうにおっしゃっていました!現在は玄関などの戸を敷居から順番に直しているところです。道路側が影になっているため戸の壊れ方が酷く、まだ終わっていませんが、それが終わればほぼ完了です。綺麗になった「のぼさんのおうち」を見るのが今から楽しみですね!---------------------------------------------------------------------------------12月にクラウドファンディングを支援していただいた方にむけて、「完成会」を行います!楽しい会になるようにメンバーで準備中です。気楽にお越しいただければと思います♪最後まで読んでいただきありがとうございました! もっと見る

  • みなさま、こんばんは!皆さまのおかげで、130万の目標を達成することが出来ました!沢山の方のご支援やご声援に支えられて、最終日を迎えることができました。本当にありがとうございます!!総額:1,911,500円総支援者数:143人(直接ご支援いただいた方も含めています)以下は、メンバーそれぞれからのコメントになります!-----------------------------------------------------------------------------のぼさんからは直接今の思いを伝えたいとのことで動画になります♪-----------------------------------------------------------------------------ゆみ 鷲尾優実みなさま、ご支援やご声援本当にありがとうございます。たくさんの方からご支援をいただき、大土やのぼさんが愛されていることを実感しています!4月から準備をはじめ、今日まで色々なことがありました。メンバーそれぞれが他の活動と並行しながら、初めてのことに取り組むのは想像以上に大変で、時には意見が食い違ったり、準備が進まないこともありました。しかしそんな時は「大土を100年先にも残したい」という共通の思いに立ち返り、MTGを重ね、協力しながら進めてきました。何か凄いことをした風に書いてしまいましたが、私ができたことは本当の本当に微力です。クラウドファンディングを達成できたのは、のぼさんやメンバー、ご賛同いただいた方々、大土に関わる全ての方々のおかげです。住民一人と猫が一匹の集落が、全国にとどまらず全世界の人に愛されている。大土って唯一無二の凄い場所なんだ。そのことを肌で感じた半年間でした。まだまだクラウドファンディングは終わりではなく、リターン対応や完成会、今回のご縁を未来につなげることなど、やることがたくさんで今からワクワクしています。これからも自分に出来ることを精一杯頑張ります!-----------------------------------------------------------------------------あお 上島蒼ご支援くださったみなさま、ありがとうございます。そしてたくさんの方がクラウドファンディングのページを読んでくださり、メッセージ、応援、拡散くださり本当にありがとうございます!この1ヶ月で大土がたくさんの方に愛されていることをすごく感じさせていただきました。驚く出来事もありました。私の父が知り合いにこのクラウドファンディングの事を話してくれたらしいのですが、そこで紹介してもらった方は、私がすでに知っている人。世間って狭いな~と思いましたね。支援者からは、このプロジェクトによって大土に関わる機会をいただき感謝しているとの声を何度かいただき、このプロジェクトに挑戦して良かったと思いました。このプロジェクトに関わることができて、私は幸せ者です。4月から準備を始め、5,6月は私の病院実習と重なり、プロジェクトメンバーに任せる場面も多々ありました。半年間一緒に進めてきたプロジェクトメンバーにもここで感謝を伝えたいです。ありがとう!好きな場所「大土」が100年先にも残るための学生最後の挑戦でしたが、このみんなの支援によって支えられた「のぼさんのおうち」を拠点とし、大土がみなさんの第2のふるさととして残っていくことを願います。今回は本当にありがとうございました。-----------------------------------------------------------------------------たくさんのご支援やサポート、本当にありがとうございます。クラウドファンディング終了後も、工事の進捗などを活動報告に投稿していきます。今後とも大土町をよろしくお願いいたします!Ozuchiチーム 二枚田昇・上島蒼・鷲尾優実 もっと見る

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