<STeLA Leadership Forum 2016に参加されるKeynote Speakers!>
こんにちは。STeLAの岩永です。
今回はSTeLA Leadership Forum 2016に参加されるKeynote Speakersを紹介させていただきます。Keynote Speakersは、毎年設定されているフォーラムの年次テーマに沿った分野で突出され活躍されている方々をお呼びし、1時間の講演及び30分のQ&Aを行います。本年度のテーマは「科学技術の未来」ということで、様々な分野で活躍されている方を招待させていただきました。
今年の開催地である沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、3名のKeynote Speakersをお呼びしています!
*スピーカーの話すテーマに関しては、参加者のお楽しみにしたいので、こちらでの掲載は控えさせていただきます。*
《1人目》OIST学長 ジョナサン・ドーファン様
沖縄科学技術大学院大学学長兼理事長のジョナサン・ドーファン様は、国際的な物理学者として活躍し、米国スタンフォード大学が運営するSLAC国立加速器研究所の名誉所長などを歴任した後に沖縄科学技術大学院大学(OIST)の初代学長に就任しました。世界トップレベルの研究所での経験や、国際共同プロジェクトを主導してきたリーダーとしての手腕が、OISTにおいて世界から卓越した教員や学生を獲得し、世界規模の学術的連携や産業界との関係を築く大きな成功要因となっております。また、マックス・プランク研究所 サイエンティフィック・アドバイザリー・ボード・メンバー、及びワイツマン科学研究所理事としても活躍され、今後の科学技術の未来を担う重要なお方です。(写真:OIST)
《2人目》OIST副学長 マチ・ディルワース様
マチ・ディルワース様はOISTの副学長として、男女共同参画・人材育成を担当しています。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて修士号及び博士号(植物生化学・生理学)を取得後、米国農務省競争的研究資金課、独立行政法人理化学研究所、NSF 東京事務所長 兼 在日米国大使館科学技術アタッシェなど様々なフィールドに研究者として携わってきたお方です。現在はOISTのみならず、米国コーネル大学のボイストンプソン植物研究所理事会の理事、日本国際基督教大学財団 理事会の理事を務めています。(写真:OIST)
《3人目》Sony Computer Science Laboratories, Inc. CEO 北野 宏明様
Sonyが設立したコンピューター・サイエンス分野に特化した研究所、Sony CSLでは、多くの研究者が個人の意思で自由に研究に励むことができる環境を提供しています。そのような環境でうまれる研究成果をもって、世の中を変えていくことを目指す研究所のCEOを務めているのが北野宏明様です。また、Sony CSLはOISTにて自立可能で且つ安定なエネルギー供給を実現するためにはじまったオープン・エネルギー・サブシステム(OES)プロジェクトに取り組んでおり、世界の既存エネルギーシステムを再考する実証実験が現在でも行われております。北野様は、人工知能の研究を深めている内に、人工知能を生かす具体的な対象として、ロボットに大いに関心を示し、その一環として過去にソニーが販売したイヌ型ロボット「AIBO」の開発にも携わりました。さらに、国際人工知能会議では日本人として初めてComputers & Thought Award を受賞し(1993年)、研究者としての実力を国際的に認められた人工知能分野における日本人のパイオニアです。
非常に豪華な3名のKeynote Speakersが集まる今年のフォーラムに、どうぞご期待ください!そして、まだまだ支援を受け付けておりますので、もし少しでも弊団体の取り組みに共感いただけた方は、クラウドファンディングの詳細ページをご覧くださいませ!
☆☆ クラウドファンディングURL: https://camp-fire.jp/projects/view/5946 ☆☆