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【会期直前版】山梨妖怪100体の「山梨の妖怪展2022」を開催

山梨各地に伝わる伝承・民話・伝説に残る郷土の妖怪を集めて紹介する展示の企画です。いまだ知られざる山梨にゆかりのある妖怪を調査・発掘し、広く知ってもらうことを目的とします。妖怪はイラストにして掛け軸を制作。ストーリを記載したキャプション、大きな妖怪地図も作成。山梨の中心である甲府で展示会を開きます。

現在の支援総額

30,500

10%

目標金額は300,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/27に募集を開始し、 6人の支援により 30,500円の資金を集め、 2022/06/20に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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【会期直前版】山梨妖怪100体の「山梨の妖怪展2022」を開催

現在の支援総額

30,500

10%達成

終了

目標金額300,000

支援者数6

このプロジェクトは、2022/05/27に募集を開始し、 6人の支援により 30,500円の資金を集め、 2022/06/20に募集を終了しました

山梨各地に伝わる伝承・民話・伝説に残る郷土の妖怪を集めて紹介する展示の企画です。いまだ知られざる山梨にゆかりのある妖怪を調査・発掘し、広く知ってもらうことを目的とします。妖怪はイラストにして掛け軸を制作。ストーリを記載したキャプション、大きな妖怪地図も作成。山梨の中心である甲府で展示会を開きます。

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▼はじめに

おばんです!

大蛇堂店主の一條です。(店主といってもわたしひとりですが)


わたしは日本で類をみない「妖怪掛け軸作家」です。読んで字のごとく妖怪の掛け軸を作っています。

『地方の文献や資料にしかでてこない超マニアックな妖怪』の面白さに魅了され、文献を読んだり調査をしたり識者から教えてもらいながら日々描いています。



▼妖怪と地域

一反木綿や塗壁などはみなさんご存知だと思います。

でも「一反木綿が何県の妖怪か?」と言われるとどうでしょうか?(鹿児島県の妖怪です)


そう、妖怪って、地域に、土地に、市町村単位で残ってたりするんです。登場するのは民話や伝説、伝承など。

広く流通している妖怪事典以外にも、古い書籍だったり史跡なんかに登場することもあります。自分が住んでいる、ゆかりの場所に棲んでいる、いたとされる妖怪たち。


地元の妖怪って、それだけでもう面白くないですか?!


富士川町(増穂町)に伝わる『白骨の馬』

甲府の小学生がみたという『光るキャベツ』


▼このプロジェクトで実現したいこと

「山梨の妖怪だけの展覧会をしたい!」

「妖怪の数は100体、すべての市町村の妖怪を紹介する展覧会を開催したい!」


まず、大蛇堂は山梨の妖怪を100体調べてイラストを描きます。

展覧会の会場ではそれらを掛け軸にして展示。もちろんそれぞれの由来となる土地がわかるように大きな地図も作成。

ストーリーも同時に展示して地域の伝承や伝説にふれていただけるようにします。


昨年2021年も展示会を行いましたが、そのときは50体の展示で、すべての市町村の妖怪を網羅することはできませんでした。わたし個人の持ち出しで行ないましたが、調査・創作活動の限界を感じました。

おもしろい妖怪を発掘するためには、どうしてもその土地に行ったり足をこれまで以上に使っていく必要を感じます。


今回の会場は山梨の中心・甲府を予定しています。
たくさんの方にご来場いただき、郷土の妖怪に触れていただければと思っています。


↑2021年の展示の様子。このときは50体の展示を上野原で行いました。

▼山梨妖怪との出会い

わたしは2018年に神奈川県の藤野から、自然を求めて山梨県上野原の秋山に引っ越してきました。

我が家の周りを散策すると、そこかしこに民話の看板が建っています。そこには聞いたことのないような話や妖怪が登場していました。

のちにこの看板は、40年以上前にお年寄りなどから採集していた民話を地元の方の活動で建てたものだと知ります。

もし、先人たちがこういった活動をされていなかったら、わたしは秋山の魅力的な妖怪に出会うことはなく、話自体も時代の隙間に消えていっていました。


文書や本にしなければ残らない話があります。


わたしは絵描きです。

そういった話をイラストという形で表現し、知ってもらい、地域の知の財産として残ってほしいと強く思っています。

今回の展示で紹介する妖怪たちも、図録にまとめて出版し残していきます。


2021年の展示で制作した図録。今回の展示でも新しく作成します。


▼資金の使い道

妖怪の情報は手に入りにくい古書であったり、地方の史跡であったり、その土地の図書館にのみに収蔵されている書物であったりします。

ご支援いただいた資金はそういった史料の調査費用(旅費・滞在費など)、会場のレンタル費、イラスト掛け軸・図録等の製作費です。



▼リターンについて

リターンも豊富にご用意させていただきました。

会場で販売予定の図録、展覧会限定の掛け軸、立体造形作家・餅雪氏による山梨妖怪フィギュア、そして大蛇堂直筆掛け軸。

手頃なものから、迫力のあるもの、ちょっと変わったものまで揃えました。

山梨妖怪への愛が深まる、ここにしかないものばかりと自負しています。


▼最後に

妖怪の展示会は美術館主催の大きなものから、個人での小さなものまでありますが、わたしの知る限り「県内の妖怪」にしぼった展覧会はあまり聞いたことがありません。

また、100体もの妖怪を市町村ごとに紹介する展覧会は前代未聞だと思います。


“妖怪が好き”+“調べるのが好き”+“絵が描ける”+“展示ができる”

これらがすべて揃い、そして一番大事な

“応援していただく方がいる”

の条件が揃ってはじめて実現します。



大蛇堂は今日も山梨妖怪のことを考え、調べ、描いています。


ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までよんでいただき、ありがとうございました。


大蛇堂店主・一條


【展覧会概要(予定)】
期間:2022年6月21日(火)〜26日(日)
場所:やまなしプラザ
住所:〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1
入場料:300円(中学生以下無料)
物販:あり


【大蛇堂プロフィール】
妖怪掛け軸作家。宮城県白石市出身。山梨県上野原在住。古今東西の妖怪のイラストを描き掛け軸にして展示・販売を行なっている。「宮城妖怪地図2019」「宮城妖怪地図2020」「山梨妖怪地図2021」など。

メディア掲載・出演
2020年 
3月11日 「Nスタ」(テレビ:TBS)
3月13日 「はやドキ!」(テレビ:TBS)
4月3日  「ひるおび!」(テレビ:TBS)
4月7日  「グッとラック!(テレビ:TBS)
5月11日 「あなたとハッピー!」生出演(ラジオ:ニッポン放送)
5月12日  中国・財新網(web記事)
5月19日 「サンデー毎日」イラスト掲載(雑誌:毎日新聞出版株式会社)
5月20日 「熱血テレビ」電話取材(山口放送)
8月7日  「突撃!ナマイキTV」(KHB東日本放送)
8月8日  「宮城にも妖怪いっぱい 白石出身「アマビエ」の投稿者、仙台で個展」(毎日新聞/web記事)
8月30日 「東北のアマビエたち:人の死体を掘り返して食べる「疱瘡婆」 疫病の恐怖、時代を超えて」(毎日新聞/web記事)
8月31日  「怪と幽vol.005/アマビエ騒動の顛末」寄稿(角川書店)
11月18日 「TOKYO EYE 2020」(テレビ:NHK WORLD)
12月8日  「アマビエブームと『伝承』の価値」 視点・論点(テレビ:NHK)

2021年
1月10日  「妖怪TALK」(ラジオ:FM FUJI)その後多数出演

2022年
2月27日  TOKYO FM「デュアルでルルル♪」
2月25日  山梨県内の民話などに由来した妖怪描く“妖怪画家” 上野原(NHK 山梨県のニュース )
5月8日   「妖怪TALK」(ラジオ:FM FUJI)家族で出演
5月20日  「ててて!TV」(YBS山梨放送)

その他、アマビエブームのきっかけを作ったツイートをしたとして、webニュースなど掲載多数。

展覧会
2020年
8月4日-9日 「宮城の妖怪展」(仙台・1095間)
9月24日-10月11日「宮城の妖怪展・東京巡回」(高円寺・大怪店)
2021年
9月2日-26日 「山梨の妖怪展」(山梨・isyokuju)
11月25日-28日 「宮城と山梨の奇妙な妖怪展」(高円寺・大怪店)
12月21日-26日「宮城の妖怪展2021」(仙台・1095間)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 【山梨妖怪100体の特設ページはこちら】おばんです!『山梨の妖怪展2022-山梨にひそむ妖怪たち-』が盛況のうちに幕を閉じました。ご来場のみなさま、クラファンご支援いただいた方、各方面でご協力いただいた方々、たくさんの方に支えられて無事に会期をまっとうしました。ありがとうございました!6日間の開催でしたが、総計200人以上の方にご来場いただきました。大蛇堂としては今までで最も広い会場。にもかかわらずその広さを感じないほど多くのお客様に足を運んでいただきました。南アルプス子どもの村小学校のみなさんがきてくれました!お客様だけでなく、社会科見学や高校生たちの取材が入ったり、地元に妖怪の魅力を伝えることができたことも大きな成果でした。高校の放送部の取材も入りました。また、いつもお世話になっているFM FUJIの妖怪TALKでも会期前から毎週告知していただき、さらに会期中にも様子を放送していただきました!DJの徳タケさんにはトークショーにもきていただき、たいへんな盛り上がりをみせました。大プッシュしていただき本当にありがたいです。会期終了後の7月2日(土)24:30~にも放送されます。リアタイを逃したらradikoで聴きましょう!radikoリンク http://radiko.jp/share/?t=20220703003000&sid=FM-FUJI聴取可能期限:2022年07月04日 11:27までDJ徳タケさんには何度も会場に足を運んでいただきました。いつもお世話になってます!クラファン企画の「蛇体さつき姫立体造形」の原型師・妖怪造形作家の餅雪さんも片道3時間以上かけて遠方より駆けつけてくれました!すばらしい立体造形を作ってくださりありがとうございます!さつき姫の立体造形は会場にも展示しました。さらにさらに!今回は人気YouTuberの世界ミステリーchさんにもとりあげていただいたのです!登録者数28万人越え!すごーい!【百鬼夜行】マニアックすぎる山梨の妖怪!妖怪掛軸作家が語る山梨の怪異【大蛇堂】(会期前の取材)【ロケ】山梨の妖怪展に行ってきました!『妖怪100体の百鬼夜行図』ぜひお楽しみください!!(会期中レポート)世界ミステリーchさんは最近著作「サイコな世界史」も上梓されました。サイコパスの史実をまとめた読みやすい1冊となってます。アマゾンなどでどうぞ。ほかにもYBSテレビさんや山梨日日新聞さんにも掲載していただきました。やまなしプラザ(防災新館)の前にはポスターも掲会場中央には山梨妖怪100体の百鬼夜行図を設置。フォトスポットとなりました。これでもかと展示している妖怪掛け軸。本当に幅広い世代のたくさんの方にきていただきました。100体もあるのでキャプションを読むだけでも大変ですが、それでもみなさんじっくりと鑑賞されていました。今回展示した妖怪は事典などにものっていないものがほとんどです。それでも、まだまだ掘れば掘るほど妖怪たちはでてきますし、ひそんでいることと思います。これをきっかけに、地域の妖怪に関心がひかれる方が増えれば嬉しいです。山梨妖怪も100体になりましたし、遠方でこられない方のために「まとめページ」を作りました。展示した山梨妖怪100体を解説とともにたのしむことができます。もちろん購入も可能です。今回は応援いただき本当にありがとうございました!クラウドファンディングの投稿はこれにて終了となりますが、大蛇堂をこれからもよろしくお願いいたします!大蛇堂 もっと見る

  • 山梨妖怪百鬼夜行図

    2022/06/18 20:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • おばんです!いつもご覧いただき、ご支援ありがとうございます。大蛇堂です。『山梨の妖怪展2022-山梨にひそむ妖怪たち』開催まであと5日となりました。大蛇堂は日々、制作に追われております。余裕をもって準備はしているのですが、なにが起こるかわかりませんからね。さて、本日は“キャプション”の制作をしました。妖怪掛け軸だけだと、話がわからないので、ストーリーを記載したボードです。このキャプションと一緒に掛け軸を展示します。全部で100枚!たくさんあります。キャプションを読んで、掛け軸のイラストをみて、またキャプションをみたりするといろいろな発見があるかもしれません。このキャプションの説明は文字数の関係上、要約しているものもあります。全文はリターンにもなっている図録「山梨妖怪地図2022」とすでに発売済みの「山梨妖怪地図2021」に掲載しております。完全版は図録でご自宅でじっくりとご覧ください。クラファンリターンなら表紙が限定仕様!いよいよ展覧会も間近で、大蛇堂もドキドキしております。引き続き、ご注目よろしくおねがいします! もっと見る

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