【受け継がれてきたものを守り、発展させていく為、札幌で和装コンテストを開催したい!】
はじめに・ご挨拶
はじめまして。北海道札幌市「和装ビューティAiles」代表、和装美容家☆一華として活動しております、大沢佳奈子と申します。
ご覧くださり、ありがとうございます。
日本の伝統文化であり、世界に誇れるファッションである「きもの」を、一人でも多くの方に楽しんでいただきたい。
「きもの」を通して、自分の魅力を再発見してもらい、自分の人生を楽しむキッカケ作りをしていきたい。
「きもの」に関わる業種の活性化を測り、発展させていくために、できることは何か?を考え、様々な活動をしてまいりました。
今までの活動
・着付け教室
・きもの着付け(ブライダル、成人式、イベント、ショーetc.)
・きものアレンジ着付け
・きものショープロデュース
・きものイベント
・養護施設での卒業生や成人式での着物レンタル、着付けのボランティア
プロジェクトをやろうと思った理由
★「きもの」の良さを知ってもらう。
★「自分」の可能性に気付いてもらう。
その両方を伝える、感じてもらうことができるのが「和装コンテスト」だと思います。
「きもの」は、誇るべき日本人の知恵の賜物です。日本の文化そのものだと思います。
現在、きもの業界を取り巻く環境は、とても厳しいです。
日本ではこの僅か100年の間に、着物を着ることが特別なことになってしまっています。
さらに、着物のイメージとして。。
✦高い。
✦一人で着れない。
✦自由に動けない。
✦面倒くさい。
✦着ていく場所がない。わからない。
✦ルールが分からない。難しそう。
等、マイナスイメージを持つ方々も増え、着物を着る人口が減ってきているのも、否めない事実です。
しかし、そのような現状の中、諦め、誰かが立て直してくれるのを待つのではなく、自分からやれることを始めてみよう!と、試行錯誤していました。
そんな時、昨年2021年、福岡で同じ思いの中「和装コンテスト」を開催された ル・レーヴなでしこのオーガナイザーの平井蘭さんとの出会いがあり、北海道札幌でのエリア開催を決意しました。
これまで、繋がりのある企業等に企画を説明に回りました。
コロナ禍により、経営が厳しい現状もあり、賛同したり、応援をしてくださるも多くいらっしゃるものの、始まったばかりの企画。ヨチヨチ歩きの私にはまだ大きな協賛は得られない。というのが現状です。
しかし、できる範囲内で協力や応援をしてくださる方も増えてきて、やはり、この活動は意味がある。意味をもたせることはできる。という思いが強くなりました。
私の身近な場所だけではなく、思いに賛同・共感していただける方は、まだいるはず!
何故コンテストなのか
ミス・ミセスコンテストは、近年、あきらかに増えてきています。
純粋な思いから継続しているコンテストもあれば、利益重視でお金儲けのためのコンテストも、、、様々です。
私が思うコンテストとは。。。今まで普通に生活してきた人達が、スポットライトを浴びる特別な体験のために「自分と向き合う。自分磨きをする。」最高の機会。
そう捉えています。
ここから、少しだけ私のお話になります。
現在は北海道最大級にもなっている、ボジョレー解禁日に合わせて開催されるミスミセスコンテスト「ボジョレークイーンコンテスト」に、2017年に出場させていただいた経験があります。
友人から声をかけてもらい、「コンテストに興味はないし。。ドレスを着でもない。。」と、迷いました。
しかし、「コンテスト=ドレス」ではなく、日本人なのだから、和装で出場してもいいのでは?
と、友人に相談したところ、主催者からも「ワインに合うようにアレンジしてくれるのであればいいですよ!」と、快く承諾していただきました。
「それであれば、もっと着物の魅力を伝え、着物人口を増やしたい。と活動してきた私にとって、参加する意味がある!」と、出場を決意しました。
コンテストまでの葛藤
いざ、出場を決めてから少し経つと、自分の中から「恐怖」が湧いてきました。
自信のなさ。自分を表現することの怖さ。
そこと向き合う時間を経て、今までしてきたことのなかった、「周りに素直に思いを伝え、応援してもらう」という行動。
あらためて感じた両親や先祖の方達への感謝等。
自分の存在を受け入れ、認める、新しい一歩を踏み出すキッカケになったのです。
今まで「コンテストなんて、自分に自信のある人達がでるもの」と、卑屈な考えを持っていた私に、新しい考え方を教えてくれました。
結果
前代未聞の和装アレンジでの参加。(訪問着に浴衣の兵児帯3本アレンジ。ブーツ)
それまで20年近く着付け教室で、伝統的着付けを教えてきた私が、それを覆すアレンジへの挑戦。
恐怖を乗り越えた先に《2017 ボジョレークイーンコンテスト ルージュ部門クイーン》をいただくことができました。
それが、48歳の時の出来事です。
それから、私を取り巻く環境は大きく変わり、「きもの」への考え方も変化していったのです。
私自身の環境が変わっただけで、社会的に何かが大きく変わった訳ではありません。
しかし、コンテストにチャレンジした先に、明るい未来へと自分自身や環境が変わる人達が一人。また一人。と増えていくこと。
一人一人の小さなアクションが、様々な影響を受けながら、世の中に波紋となって広がっていく。
このプロジェクトで実現したいこと
未来へと笑顔が広がる場所。
新しい夢を見つけてもらうキッカケになる場所。
それがコンテストの魅力だと思います。
そのコンテストと「きもの」を合わせること。
コンテストにはつきものの、ビューティーレッスンで、「和」の心を伝えていく。
着物を着ることで気持ちが変わる(上がる)ことを体感してもらうことができる。
それにより、厳しくなってきている「きもの業界」へ光を差し込むキッカケになる。
それがこの衰退しかかった業界がもう一度立ち上がることになる。
そのようなスタートの場所を北海道札幌で作りたいのです。
さらには、コンテストの応援に来ていただき、食事を楽しんでいただき、
★きものは好きだけど、着ていく場所がない。
★タンスに眠ってる着物に、もう一度命を宿す
そのような場所を作り、キッカケを作り、その輪を広げていきたい。
という人達の場所を作り、そのような輪も広げていきたい。
そんな想いからCAMPFIREにチャレンジしよう!と思いました。
資金の使い道
資金の使い道について
・ル・レーヴなでしこ開催費 :約130万円のうち一部
・広告費 :約20万円
・CAMPFIRE掲載、決済手数料:約17万円
大切に「みんなの笑顔のため」に使わせて頂きます。
リターンについて
リターンについてはリターン詳細をご覧ください。
実施スケジュール
・7月下旬クラウドファンディング終了
・9月4日(日) ル・レーヴなでしこ北海道大会
・9月よりリターン開始
最後に
一回のコンテストを成功させるだけではなく、継続的に活動することに意味があると思っています。
コンテストを継続していくことで、女性だけではなく、男性、さらには国境を超え「和装で、一人一人の心を輝かせる」「笑顔溢れる」という輪を広げていきたい、と考えております。
和装コンテストを通して伝えられることとして。。
✦日本の伝統文化
✦美しい立ち振舞い
✦内面から出る美しさ
これが世界に発信できる。発信していきたい。
私自身の新たなチャレンジでもあります。
しかし、まだまだ力不足です。
皆様の応援、よろしくお願い致します。
※始めてのクラウドファンディングの為、不適切と誤解される様な表現があればご指摘ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る滞りなくコンテスト終了しました
2022/09/06 12:01滞りなく、コンテストが終了しました。ご支援いただいた皆様誠にありがとうございます。★グランプリ藤島江美 さん★準グランプリ下川皇温 さん★平和賞我妻祐子 さん一人一人のかける思い、立ち居振る舞いとても感動する姿でステキでした。これからも着物をもっと楽しんでください。また、日本大会も素敵な着物姿を楽しみにしています。日本大会もご報告させて頂きます。 もっと見る
チケットはしおりにもなっちゃいます
2022/08/21 08:02この度は支援者、応援者の皆さんとてもありがとうございます。今回はチケットをご紹介させて頂きます。ただ、チケットを渡して終わりというのも悲しいため、チケットは出した後、しおりになるように考えて作成させて頂きました。日本の伝統の着物を楽しんでもらえる一つとなると幸いです。 もっと見る
コメント
もっと見る