Check our Terms and Privacy Policy.

ジェーン・バーキンの東北応援プロジェクト

現在の支援総額

548,500

109%

目標金額は500,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2013/03/01に募集を開始し、 75人の支援により 548,500円の資金を集め、 2013/03/18に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ジェーン・バーキンの東北応援プロジェクト

現在の支援総額

548,500

109%達成

終了

目標金額500,000

支援者数75

このプロジェクトは、2013/03/01に募集を開始し、 75人の支援により 548,500円の資金を集め、 2013/03/18に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

●ジェーン・バーキンの震災復興支援の経緯

世界中で知られる女優であり歌手、Jane Birkin(ジェーン・バーキン)。
東日本大震災直後、パリの自宅で収録したビデオメッセージを日本に向けて送りました。

数日後、周囲の反対を押し切って、渡航費用を自ら負担し単身来日。復興支援コンサートの開催、街頭での義援金募集、都内避難所の慰問などの活動を行いました。
多くの海外アーティストの来日がキャンセルされる中、その姿は日本のみならず世界中で報道されました。
この来日をきっかけに、東日本大震災復興支援を目的としたコンサートツアー「Jane Birkin sings Serge Gainsbourg “VIA JAPAN”」が立ち上がり、世界各国で公演が行なわれています。世界の人が震災のことを忘れないようにと、日本のミュージシャンとともに世界を巡り、すべての公演地のロビーでは、坂本龍一さんの呼びかけで設立された『こどもの音楽再生基金: School Music Revival』の募金活動も行っています。

●本プロジェクトの趣旨

DSC_3041

本プロジェクトは、コンサート直前の3月25日(予定)に、ジェーン・バーキンが被災地の宮城県石巻や松島の中学校を訪問し、現地でのミニコンサートを開催する費用を集めるために、皆様のご支援をお願いいたします。

ジェーン・バーキン本人の希望で、被災した地域へ実際に出向き、こども達とふれあい、音楽を通してみんなに笑顔を届けたいということから、本プロジェクトは立ち上がりました。
集められたご支援は、現地でのミニコンサート制作費、記者会見費用、スタッフ移動・宿泊費、現地スタッフへの謝礼、に充てられます。尚、ジェーン・バーキンは、無償で本プロジェクトに参加致します。

ジェーンバーキンの東北応援_2
*東京武道館(避難所)にて

震災から2年、現地では復興に向け多くの方々が、日々活動されています。
ほんのひと時ですが、ジェーンの歌声が届き明日へのパワーに繋がりますよう、皆様のあたたかいご支援を、よろしくお願いいたします。

<ジェーン・バーキンよりメッセージ>

メイン

『Jane Birkin sings Serge Gainsbourg “VIA JAPAN” 』
私たちの心がいつもそばにあることを感じてほしいのです。
このコンサートツアーで私は、日本人の音楽家と一緒に1年半にわたって世界中で演奏をしました。 日本の皆さんのことを忘れないために。ただ思うだけでなくすべての公演地で、募金活動(こどもの音楽再生基金)も行なっています。少しでも家やものや家族を失った方々のお役に立てるように、本当にすべてを無くされたのですから。これらの活動が包帯のように傷口のひとつをふさぎ、そして私たちの心がいつもそばにあることを感じてほしいのです。

この公演を通して観客は日本を思うでしょう。震災のことは以前ほど語られなくなりましたが、私はステージに立つたびに皆さんに思いを馳せます。
福島で起きたこと、被曝した方々、自分の家に戻れない方々、かつてコンサートで訪れた仙台の地で漁業や農業に携わる方々、経済的理由で避難できない方々、故郷にとどまる決心をした方々、皆さんは私の誇りです。

これほどの災害にあっても人間の尊厳を忘れない、このように素晴らしい国民は他にいないと思います。希望を失わない姿に感嘆しました。その深い優しさ、品格、毅然とした態度、たとえすべてを失っても冷静さを保ち、常に他人を気遣うその姿、テレビの映像は多くのことを教えてくれました。 日本人がこんなにも勇敢で人間的であったことに世界の人々は、戦後初めて気づいたのです。マイクを向けられた被災者が質問に答える映像、深い哀しみにあっても尊厳を忘れず、取り乱した人はひとりもいませんでした。嗚咽を見せないように口元を隠す仕草、感受性が強く謙虚な国民性をよくあらわしていると思います、感動しました。

そうした態度は多くの人に感銘を与えました。長い間忘れていた尊厳に満ちた人間の姿、それを被災した方々が教えてくれたのです。
私は、40年にわたって来日していますが、今回多くのことを再発見しました。日本には、『一日一日あるいは一瞬を大切に生きる』ということわざがあると教わりました。この一瞬を生きること、みなさんが苦難を乗り越え、生きる理由を再び見いだし、そして新しい人生を営まれますように。
ジェーン・バーキン

<坂本龍一氏よりコメント>

10代のころ見た「欲望」、あの撮影スタジオでの混乱のシーン。そしてセルジュ・ゲンスブールとのデュエットの歌声。数々の忘れられないものを僕たちに残してくれたその美しい人が、今、3.11以降大きな傷をおっているこの日本を励ましてくれている。なんと自分を捨てた大きな心なんだろう。感動です。 
坂本龍一(音楽家)

Jane Birkin sings Serge Gainsbourg “VIA JAPAN”

≪公演概要≫
2013年3月、27カ国90公演に及ぶワールドツアー「Jane Birkin sings Serge Gainsbourg “VIA JAPAN”」は、日本で幕を閉じます。
3月28日(木)東京オペラシティコンサートホールに、ジェーンの歌声が戻ってきます。

≪日程・会場≫
2013年3月28日(木) 開場18:30 / 開演19:00
東京オペラシティコンサートホール
公式サイト http://www.parco-art.com/janebirkin

最新の活動報告

もっと見る
  • キャンプファイアーで支援した下さった皆さんに心から感謝致します。 震災直後から、毎晩遅くまでテレビに張りつき、日本に関する記事はくまなく目を通してきました。今回の来日直前の3月11日には、フランスでも多くのメディアが震災2年目にあたり日本の特集を組み、それも見てきました。 でも、メディアを通して得た印象と、実際にこの目で現場を見た衝撃は別のものでした。 高く積まれた墓石、整然と並べられたバイクや車、まだ撤去されない瓦礫。 そして現場に残る津波のあと、こんなにも高い波を目の当たりにして、どれほどの恐怖に包まれ立ち尽くしたのか、想像が及びません。 また180名以上の学童が犠牲になった門脇小学校の校庭に立った時には、濁流と炎に包まれた子供たちの叫び声が聞こえてくるようでした。 私は思います、『音楽は傷を癒す包帯のようなもの』だと。 いずれ瓦礫は整理されるでしょう。けれども人生は整理できません。だからほんのささやかな行為であっても、音楽の力を信じて、コンサートを開くことで連帯という名の包帯を巻いきたいのです。涙ぐんでいらっしゃる方を見ましたが、涙を流すことも心を癒すひとつの術になるのではないでしょうか。 現地を訪れ、被災した方々とお目にかかり、励ましあい、手を握りあったこと、私はこの体験を一生忘れません。皆さん、ありがとう。 ジェーン・バーキン *** この度の本プロジェクトにご賛同、ご支援を賜りました皆様、本当にありがとうございました。 お陰様で無事に、ジェーンが東北・宮城の皆様を訪問し、短い時間ではありましたが多くの方々とふれあうことができました。 公演スタッフ一同より、改めまして御礼申し上げます。 今回の宮城への訪問体験、そして日本人ミュージシャンとともに1年半にわたり世界を巡ったコンサートツアー"VIA JAPAN"を経て、ジェーンは今後も多岐に渡る活動を続けてゆきます。 今後ともぜひ、ジェーン・バーキンの活動を、応援していただけますと幸いです。 ジェーン・バーキン公演スタッフ一同 もっと見る

  • どちらの訪問先でも、皆様とても温かく迎えてくださって、ジェーンにも笑顔があふれていました。 もっと見る

  • 夜、松島海岸の松華堂菓子店さんの2階スペースをお借りして、2回目のミニコンサートを開催。 演目は石巻ニューゼと同じく『ジョニー・ジェーンのバラード』『少女』『ラ・ジャヴァネーズ』を歌いました。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト