私たちは『くしろ霧フェスティバル』を運営するくしろ霧フェスティバル実行委員会という有志によるボランティア組織です。
今年で38回目を迎え、装い新たに生まれ変わる『KUSHIRO KIRI FESTIVAL 2022』を7月22日(金)・23日(土)・24日(日)に開催いたします。
昨年来、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、日本全国・各地域はこれまで経験したことがない程の大きなダメージを受けました。もちろん、私たちが住む街ここ釧路市も例外ではありません。こんな状況だからこそ、この地域の資源となる新しい霧フェスティバルを作り、住み暮らすみなさんが「釧路には霧フェスがある」と思えるフェスをつくります。
昨年より、バージョンアップした『KUSHIRO KIRI FESTIVAL 2022』を7月22日~24日の3日間で開催することを決定しました。
厄介なものとされていた「霧」が過去37年に亘る『くしろ霧フェスティバル』という「まつり」により、ある意味で見直されるようになりました。自然と共に生きていくという前向きな意識が「霧」を観光資源にし、ひいては生活や経済活動の中においても、活発に能動的な姿勢へと変化していくきっかけになると私たちは考えます。
1993年に釧路市においてラムサ-ル条約締結国会議が開催されて以来、各種の国際会議が開催されるようになりました。各国の人々が釧路に於いて交流する機会が増える中で、霧フェスティバルにおいても各国からの「お客様」を心からお迎えする心を養い、数多くの小さな交流を通じて国際化への意識が高揚するものと私たちは考えます。
釧路湿原を背景に位置する釧路に於いて、環境の問題を考える機会が増えています。
『くしろ霧フェスティバル』に於いても市民の方に参加していただくことにより、自然と触れあい、自然との付き合い方をもう一度考え、より豊かな環境を守り育てる意識を持っていただくきっかけになると私たちは考えます。
新型コロナウイルスが猛威を振るった同じ時期に、くしろ地域では「日本製紙釧路工場の撤退」、「人口減少から道内6番目の都市に下がる」など、悲しくなるようなニュースが相次いで続きました。でも、そこにある暗い渦に巻き込まれるのを、このまま何もしないで待っているのではなく、自分じゃない誰かのために、くしろ地域に暮らす皆様の笑顔のために、そしてこの街の未来のために、我々実行委員会では多くの議論を重ねて参りました。やらないということが正解なのか?やることは不正解なのか?脳内ループ状態で散々悩み苦しみましたが、最終的には「この街には何もない」や「どうせ無理」というネガティブな雰囲気を一掃できるフェスを作りあげようという想いで一致団結し立ち上がりました。
『くしろ霧フェスティバル』の開催により観光資源として「街」「自然」「まつり」が充分通用することを確信し、さらに地域の人々の生活に密着したもてなしの空気を無尽蔵の観光資源として確立されることを目的とし活動を行なって参りました。
『くしろ霧フェスティバル』という釧路の地域風土に基づいたネーミングを持つ「まつり」を通じ、また模倣ではない、市民が参加する独自のイベントを運営することで、釧路の文化として発展することを目的とし活動を行なって参りました。
まちづくりは、その地域に住む人々がまちを愛することから始まります。愛するためには、そのまちの各事業(イベント)に見る参加、行動する参加(参画)によって育ちます。また、各事業に参加・参画することがまちづくりのできる人づくりに繋がると考えます。多くの市民・ボランティア・団体・行政・企業に参加を呼びかけ、官民一体となって事業を遂行することを目的とし活動を行なって参りました。
昨年からさらにバージョンアップした『KUSHIRO KIRI FESTIVAL 2022』の運営に関わる設備費用、設営費用、運営費用、警備費用、ゲスト出演費用などの運営費に充てさせていただきます。
開催日:2022年7月22日(金)~24日(日)
22日/12:00~21:00
23日/10:00~21:00
24日/10:00~15:00
会 場:釧路市幸町緑地
憩いの広場特設会場
釧路市観光国際交流センター
主 催:くしろ霧フェスティバル実行委員会
一人でも多くのみなさまに、この度バージョンアップした『KUSHIRO KIRI FESTIVAL 2022』の活動にご賛同いただき応援していただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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