はじめに・ご挨拶
落語家の笑福亭笑助と申します。
大阪府八尾市出身、大阪市在住です。
笑福亭笑瓶の弟子、笑福亭鶴瓶のまご弟子で上方落語協会々員です。
このプロジェクトで実現したいこと
落語家は高座で落語を一回喋ることを一席と言います。師匠笑瓶に入門25周年を記念して、渾身の落語を25席口演し、今後さらに飛躍するきっかけにしたい。
大阪・東京・山形の三か所13日間で、合計25席口演します。
会場へ足を運べるお客様には生の落語を聴いていただいて、たくさん笑ってもらいたいです。
そしてリターンになっていますが「お茶子体験」や「短い落語動画の制作」など今までになかった形で、より多くのお客様に落語会を楽しんでいただきたいです。
笑いの力、落語の力、そして笑助の力をお届けします!
プロジェクトをやろうと思った理由
コロナ禍で落語など生の舞台関係のお客様の戻りはまだまだ厳しい状況ですが、25周年にかけて25席・・・それもクオリティーの高い高座を。コツコツやってきた自分と向き合ういい機会だと思いました。
そして大師匠笑福亭鶴瓶がやっているスタイルの日常に起こったことなどを立って話す「笑助噺」にもチャレンジします。
会場ロビーには笑助が作った陶芸品を展示します。
入門25周年記念 渾身の25席落語会&陶芸展「トップ オブ ショウスケ」
必ず成功させます!
これまでの活動
1997年 笑福亭笑瓶に入門
入門後、上京し修行する。修行中は毎日、師匠のカバンを持たせてもらいさまざまなことを学ぶ。年季明け後、吉本興業に所属。
のちに「住みます芸人プロジェクト」で4年半、山形県に移住し「東北住みます落語家 兼 山形住みます芸人」として活動する。
テレビやラジオのレギュラー番組を持ちながら、落語会やイベントで東北各地にたくさんの笑いを届けた。
現在は大阪に拠点を戻し、天満天神繁昌亭や神戸新開地喜楽館などに出演している。
同時開催の陶芸展とは?
コロナ禍のステイホームで自宅にいる時間が増えた時、眺める景色はいつも同じ。せめて雰囲気を変えようと花を飾りました。飲食店も時短営業を余儀なくされて外食もままならない中、家で自炊して料理を作る。盛り付ける器がいつも同じ。いつ誰が作ったか分からない器で食べていることに気が付きました。
北大路魯山人が残した言葉に”器は料理の着物”というのがあります。
まさにそう思いました!いつも同じ器(服)じゃつまらない!!
そして知り合いのプロの陶芸家の元で勉強し、大阪市内の陶芸教室にも通うようになりました。
又、全国の窯元めぐりをする中でやきものを見る”目”も肥えてきました。作る技術はまだ未熟ですが、もの作りの原点はどんなものでも同じです。使い手の気持ちになって仕事をするということだと思います。
大切なのは”心”です。
今では自宅で食事をする時は自作のものを使っています。食べ物の味が変わったように思います。
落語とやきもの(陶芸)の関係
やきものが出てくる古典落語は「はてなの茶碗」「井戸の茶碗」「猫の茶碗」「厩火事」「お神酒徳利」「茶の湯」「皿屋敷」などたくさんあります。
やきものは高級品から日用雑器まで幅が広く、人々の生活(衣食住)、とりわけ”食”とは古今東西、切っても切り離せない関係です。
演者からすると、やきものを知ることで噺の重みを知ることができ、良い落語ができるアプローチになります。お客様からすると、きっと日常生活や落語を楽しむ”足し”になると思います。
資金の使い道
・日替わりゲスト、前座さん、三味線さんへの出演料
・高座を収録する撮影費
・会場使用料
・リターン(陶芸品など)の梱包・配送料
その他、諸経費に使わせていただきます。
25席落語会の実施スケジュール
<大阪>10/12〜16・20~23の9日間
谷町スタジオ ARTS SKY HALL(アーツスカイホール)
<山形>10/8・9 の2日間
山形市緑町1丁目4-28
<東京>10/24・25 の2日間
演目リスト
10/8 「時うどん」「生まれ変わり(作・桂三枝)」
ゲスト ムーン小林(ものまね芸人)
10/9 「こんにゃく問答」「山形のススメ(作・笑福亭笑助)」
ゲスト 春風亭昇りん
10/12 「初天神」「七度狐」
ゲスト 桂吉弥
10/13 「紙入れ」「河内ゴリラ(作・笑福亭笑助)」
ゲスト 月亭方正
10/14 「貧乏花見」「くっしゃみ講釈」
ゲスト 桂春蝶
10/15 「遊山舟」「あくびの稽古」
ゲスト 桂文鹿
10/16 「寄合酒」「皿屋敷」
ゲスト 桂かい枝
10/20 「池田の猪買い 」「書割盗人」
ゲスト 桂雀太
10/21 「つぼ算」「尻餅」
ゲスト 桂三若
10/22 『笑助噺』「妾馬」
ゲスト 桂米紫
10/23 「宗論」「三十石 夢の通い路」
ゲスト 桂歌之助
10/24 「ふぐ鍋」「はてなの茶碗」
ゲスト 三遊亭萬橘
10/25 「悋気の独楽」「愛宕山」
ゲスト 笑福亭笑瓶
※都合により変更になる場合がございます
チケット料金
各日/前売り予約2,000円 当日2,500円 ※全席自由
2日券 3,800円
5日券 9,000円
U-18チケット 500円(対象:小学生~高校生 各回先着5名様まで)
◎落語会のチケットはリターンにもなっていますが、各会場でも販売しております。
※詳しくは笑福亭笑助HPまで
https://shousuke.net/5412
最後に
落語家にとって一番ありがたいのは、お客様が会場に足を運んでくださって落語を聴いて笑ってもらえることです。しかし遠方の方や日程が合わない方は、このクラウドファンディングを通して応援していただきたいです。
リターンでは「お茶子体験」や「短い落語動画の作成」 、「中入りの間にスクリーンでCMを放映する」などユニークな発想で多くの方々に楽しんでいただけるよう工夫しました。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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