はじめに・ご挨拶
はじめまして!「日本海ゆうひ花火実行委員会」です。
2020年に起ち上がった“日本海ゆうひ花火プロジェクト”。「新潟市西海岸の夜空を花火で彩って、子供達の地元愛を育もう!」と新しい花火大会の誕生が企画されましたが、折しもCOVID-19の感染拡大から、2年連続でのシークレット・無観客開催を余儀なくされました。
このプロジェクトで実現したいこと
越後平野の中央付近、現在の新潟市西区・西蒲区をはじめとする一帯は、19世紀初頭まで信濃川の氾濫によって流れ込んだ悪水を排水できず、農民たちは苦しんでいました。そこに、私財をなげうっても苦境を打開しようとした「願人(がんじん)さん」と呼ばれる有志たちが現れます。
彼らは藩に治水工事を嘆願しますが聞き入れられず、ついには私財を投じて「川の下に穴を掘って2つの川をクロスさせる」という前人未踏の大工事に乗り出し、多大な犠牲を払いながらもこれを成し遂げます。それから200年の間、工事は繰り返され、現在は「新川」の上を「西川」が通る、全国的にも珍しい「川の交差点」を形成しています。
我が身をかえりみず、地域の振興に全てを捧げた、願人(がんじん)さん達。その志を継いで、地域に語り継ぐ。そのきっかけ・シンボルとしての花火大会を企画したいと考えました。
本プロジェクトでは、いまや日本の穀倉地帯となった越後平野の誕生と発展の歴史に埋もれてしまった、熱い想いと壮絶なストーリーを掘り起こし、子供達に語り継ぐための花火大会を盛大に実施するため「令和の願人さん」とも言うべきサポーターの皆様を募集します。
全国的にも珍しい漁港から打ち上げる花火です!
「川の交差点」のほど近く、新川の河口に位置するのが新川漁港。この防波堤などを利用して、花火を打ち上げます。美味しい農産物・海産物に恵まれた、新潟市の西エリア。ぜひ明るいうちからお出かけになって、地域の魅力を堪能してほしいと考えています。
これまでの活動
一昨年に起ち上がったプロジェクトですが、初年度は新型ウイルスの感染拡大によりシークレット開催。2年目となる昨年も無観客での開催になりました。
今年こそは、観客を迎え入れて盛大に実施したいと考えており、クラウドファンディングにも初めて挑戦しています。
資金の使い道・実施スケジュール
【資金の使い道】
ご支援いただいた資金は、花火費用として使わせていただく他、当プロジェクト(CAMPFIRE)の手数料にも使わせていただきます。
花火費用:約83万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約17万円
【開催概要】
開催日時:2022年9月3日(土)19:30~(荒天の場合は順延)
実施会場:新川漁港(新潟市西区)
●悪天候などが理由で安全な打ち上げができない場合、1週間程度の順延日を設定する予定です。実施可否については日本海ゆうひ花火HP( https://nihonkaiyuhihanabi.com/ )にてお知らせします。
最後に
「願人さん」たちのストーリーにシンクロさせて、私たちが大切にしたいと願っているのは「皆で創る花火大会」。個人スポンサーの皆さんのお力添えで、何とか形にできたらと考えています。ご支援なにとぞよろしくお願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
酒類販売免許通知番号:新潟酒1第163号
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