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障がいがあっても、たのしく働けるパン工房&カフェを商店街にオープンしたい!

2006年に立ち上げた特定非営利活動法人「よつ葉」です。愛知県瀬戸市の銀座通り商店街に、障がいがあっても、たのしく働けるパン工房&カフェ「Yotsuba Factory」を開く準備を進めています。福祉のイメージを変える華やかな内装にして、笑顔がいっぱいあふれる空間にしたいと考えています!

現在の支援総額

1,601,000

53%

目標金額は3,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/21に募集を開始し、 97人の支援により 1,601,000円の資金を集め、 2022/09/21に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,601,000

53%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2022/07/21に募集を開始し、 97人の支援により 1,601,000円の資金を集め、 2022/09/21に募集を終了しました

2006年に立ち上げた特定非営利活動法人「よつ葉」です。愛知県瀬戸市の銀座通り商店街に、障がいがあっても、たのしく働けるパン工房&カフェ「Yotsuba Factory」を開く準備を進めています。福祉のイメージを変える華やかな内装にして、笑顔がいっぱいあふれる空間にしたいと考えています!

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ご挨拶

みなさん、はじめまして。特定非営利活動法人「よつ葉」代表理事の古宮志乃(ふるみや・しの)です。愛知県瀬戸市をはじめ、近郊のまちにお住まいの障がいを持つ方、高齢者のに住み慣れた場所で、その人らしく暮らすことができる必要な支援やサービスを提供しています。

わたしが、福祉に携わるようになったきっかけは、子どもを出産した際、生後数日に採血する代謝異常症検査結果が陽性だったことです。その後、再検査の結果を聞くまでの一週間、怖くて暗いトンネルの中にいる気分でした。再検査の結果は、最終的に「異常なし」と判定されましたが、その時の経験が今の仕事を目指すきっかけとなりました。

ある親御さんになぜこの仕事を選んだのかと質問をされたとき、この時の経験をお話しさせて頂きました。その親御さんは「わたしたちは、今でもそのトンネルの中にずっといるのです」と言われたことを、10年たった今でも鮮明に覚えています。

ご本人はもちろん、ご家族の方とともに安心して毎日笑顔で過ごすことができるように、少しでもみなさまのお力になれましたら幸いです。そんな想いで、2007年より私が「NPO法人よつ葉」に携わるようになり今年で15年目を迎えました。現在はスタッフ23名とともに日々楽しく働いています。


特定非営利活動法人「よつ葉」とは?

●生活介護事業所「よつ葉ハウス」の運営

毎日の作業の様子です

特定非営利活動法人「よつ葉」は、2006年11月にNPO法人格を取得し、翌年2007年4月より瀬戸市にて地域活動支援センター事業を始めました。2012年3月に「生活介護事業所よつ葉ハウス」を開所しました。

生活介護事業所とは、介護を必要とする方に対して、創作的活動やお仕事の機会を提供するほか、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行う場所です。

年々、利用者数が増えていったことから、より広い事業所にするために、2016年7月に瀬戸市の隣町・尾張旭市に移転しました。

広さ約二百平方㍍の木造二階建ての建物は、白を基調に木のぬくもりが感じられる内装になっています。正面をガラス張りにして、天井を吹き抜けにし、開放感いっぱいの空間になりました。明るくて笑顔のたえない事業所です。こちらは、バリアフリーなので車いすの方から、重度、軽度の障がいの方、20名のみなさまが利用してくださっています。

日中の生産活動ではパソコン作業や内職、SNSを利用して自社製品やサービスの広報活動も担当の利用者さんと一緒に行っています。創作活動では、さをり織り、絵画や書道、音楽活動やダンスなど、個々のペースに合わせた活動を行っています。

福祉マルシェで販売するインテリアフラワー「ハーバリウム」を作成しています。

カメラを向けるとすぐにポーズを決めてくれます!

そのほかにも日中活動や外出支援を通じて、地域の方々との交流を図りながら、自分らしい生活を送ることを目的としています。

コロナ禍に入る前は、新たな市民交流の場所としてひとりでも多くの地域の人たちに参加していただけるようにと、季節ごとに様々な行事やマルシェなどを開催してきました。


●就労継続支援B型事業所「Yotsuba Factory」

内職作業の様子です。

「就労継続支援B型事業所」とは、一般的な就労が難しい障がい者や難病があり、雇用契約に基づく就労が困難である方に対して、就労の支援や場所を提供する事業のことです。

2015年12月、瀬戸市のウィングビルに就労継続支援B型事業所「Yotsuba Factory」をオープンしました。生活介護事業所「よつ葉ハウス」は、命を優先して日中活動支援をしていますが、ここではよりアクティブに日常を楽しんでもらいたいという想いで、新たに立ち上げました。

パン作業班の仲良し女子

パンや焼き菓子は、名古屋でパン屋さんをしていた方から一から教えてもらいスタートしました。

ここでは、パン工房としてパンをつくっています。つくったパンは、提携している地元のカフェや社会福祉協議会、地元企業、福祉マルシェで販売しています。

2015年からは、瀬戸市役所の1階にある「Caffé del Duomo(カフェ・デル・ドゥオーモ)」で提供しています。

●瀬戸市役所内のカフェ「カフェ・デル・ドゥオーモ」運営

 障がいのある方もない方も一緒に働いています。

2015年には、瀬戸市役所の1階に地域に開かれた場所で、障がいがあってもなくても生き生きと働ける場所「Caffé del Duomo(カフェ・デル・ドゥオーモ)」をオープンしました。旬の野菜をたくさん使ったお食事、生地から手作りをしたサンドイッチ、焼き菓子やドリンクを提供させて頂いています。「食」を通じてお客様に笑顔になっていただくことが、私たちの仕事であり、私たちの喜びです。


せと銀座通り商店街へ「Yotsuba Factory」を移転。さらにカフェをつくりたい!

長くなりましたが、ここからが今回、クラウドファンディングに挑戦する内容です。わたしたちは、これまで菱野団地にあった「Yotsuba Factory」をせと銀座通り商店街へと移転を決めました。

理由としては、毎年、新規の利用者が年間で3~5人程いらっしゃるのですが、既に定員に達している状況です。今後も利用を希望される方のために定員を増員できるよう、新規事業拠点の早急な整備を必要としています。

そこで、改めて場所を考えたとき、藤井聡太君を応援している商店街として有名な「せと銀座通り商店街」という案が浮かびました。今、注目を集める商店街に開き、そこで働くことによって、日々の成長を見守っていただけたら、とてもうれしいなと考えています。物件を探していたところ、大家さんとのよい出会いがあり、購入することになりました。

物件はこちらの元写真館の「原田写真館」さんと、元おもちゃ屋の「福々屋」さんの2軒にまたがります。長年まちに愛されてきた建物で、残す方向にしようか中を見学させていただいたものの、建物の修繕も不可能な状態で、ここを解体・新築し、新たに出発します。


「Yotsuba Factory」はどんな場所へ?

利用者さんと描いたイメージ図。

これまで「Yotsuba Factory」は、工房のみの機能でしたが、カフェも併設する予定です。1階の手前にはwifiを完備したカフェスペースがあり、パンの提供及び、オーガニックのコーヒーやハーブティーなどを提供できたらいいなと考えています。

訪れたら、なんだか楽しくて、居心地の良い空間を共有できたらいいなと思っています。奥には調理場スペース、さらに働くみんなが休憩をするスペースを用意しています。

玄関のポーチを広めに用意し、月に1度、ほかの福祉サービス事業所さんと一緒にマルシェなども開催できたらいいなと考えています。

イメージとしては、室内の感じも海外のインテリアでよく見られる、華やかな色彩の壁紙にしたくて。例えば、カフェはゴシック調の異空間的な内装。赤い壁に黒のカウンター、重厚感のあるドアにアンティークな家具。いままでの「福祉」のイメージを変えていきたいと考えています。

銀座通り商店街にくる子育て世代の親子から高齢者まで、誰もが笑顔になれるようなそんなコミュニティ空間を創りたいと思っています。


最後に

15年の月日のなかで、よつ葉を利用してくださったみなさんは、63人にのぼります。

親御さんたちともコミュニケーションをとりながら、よりよい人生を送っていただけたらという想いで、つづけてきました。スタッフともに、新たな出発に向けて、動きだします。

ロシアによるウクライナ侵攻から4ヶ月。今後も木材の輸入の見通しが持てないため、現在の建築費が予算をかなりオーバーしている状況です。このまま長引けば今後も高騰していくことが予想されます。一番厳しい状況下での建設になるということを半年前の計画当初は予想していませんでした。

ですが、私たちは障がいのある方とともに少しの希望でも信じて一緒に乗り越えてきました。このような未曾有の出来事が起きても、きっと乗り越えていけると信じています。どうかみなさまのご支援とご協力をよろしくお願い致します。


スケジュール

2022年9月21日クラウドファンディング終了

2022年9月中旬HP開設

2022年10月上旬解体工事開始

2022年11月工事着工

2023年4月新店舗オープン

2023年4月上旬リターン発送

2023年4月29日、30日オープニングイベント開催


資金の使い道

今回のプロジェクトに必要な資金は、約4,200万円。内訳は以下のようになってます。こちらの費用の一部に充てさせていただきます。

解体費3,000,000円
施設整備費36,000,000円
設計管理費1,800,000円
備品1,200,000円
広告費300,000円

店舗情報

【住所】

愛知県瀬戸市栄町14-4、14-5
愛知県瀬戸市朝日町31、31-1

【営業日】

月~金曜日

【アクセス】

名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩3分


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • Yotsuba Factoryでは、順次リターンの発送手続きを進めています。各コース別発送予定時期は下記の通りです。1.ドリンク一杯提供券サンキューレター付き(5,000円)                      →6月中発送予定2.さをり織りコースター(8,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6月中発送予定3.焼き菓子3種セット(8,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6~7月中発送予定4.とにかく応援(10,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6月中発送予定5.マグカップ&クッキーセット(12,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6~7月中発送予定6.オープニングパーティー参加券(15,000円)   ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →オープン前月発送予定 7.ペアマグカップ(20,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6~7月中発送予定8.Yotsuba Factory特別会員カード(30,000円)  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →オープン前月発送予定 9.Yotsuba Factoryにお名前掲示サイズ中(50,000円)*新店舗へ掲示  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6月中発送予定10.Yotsuba Factoryにお名前掲示サイズ大(100,000円)*新店舗へ掲示  ドリンク一杯提供券サンキューレター付き →6月中発送予定 お手元に届きましたら、お手数ですがご自身の選ばれたコースとリターン内容に相違がないかをご確認ください。よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 拝啓 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 現在、新事業所の工事が遅れており、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。また、ご支援いただいた皆様への報告が遅れてしまったことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。 遅延理由としては、より安心・安全に事業所を利用していただくために、大幅な設計変更が必要と判断したことにあります。令和5年度中には万全な状態でオープンする予定ですが、詳細な日時はあらためてご案内させていただきます。 今後とも、Yotsuba Factoryの活動にご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。                                   敬具                                                       特定非営利活動法人よつ葉                           理事長 古宮志乃       もっと見る

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