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摂食障害から救ってくれた、水引と遠く離れた水引職人にお礼がしたい

人と人を結びと言われている水引。 そんな水引と職人さんが病気かこの私を救ってくれたました。 水引と職人さん、多くの方との結びに感謝し、 水引文化の素晴らしさを広めたい。

現在の支援総額

9,000

2%

目標金額は400,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/29に募集を開始し、 4人の支援により 9,000円の資金を集め、 2022/08/15に募集を終了しました

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摂食障害から救ってくれた、水引と遠く離れた水引職人にお礼がしたい

現在の支援総額

9,000

2%達成

終了

目標金額400,000

支援者数4

このプロジェクトは、2022/06/29に募集を開始し、 4人の支援により 9,000円の資金を集め、 2022/08/15に募集を終了しました

人と人を結びと言われている水引。 そんな水引と職人さんが病気かこの私を救ってくれたました。 水引と職人さん、多くの方との結びに感謝し、 水引文化の素晴らしさを広めたい。

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はじめに・ご挨拶

初めまして。

水引作家、petit pas.と申します。

私は数年前まで大手企業で勤めておりました。しかし、ある年から摂食障害という病に悩まされるようになりました。

拒食、無茶食いをしては嘔吐する事でしか自分を保てず、毎日泣きながら沢山の食べ物を無駄にして。髪の毛も抜け落ち、少しでも体重を減らす為に下剤を乱用。

当時の体重は32キロで、4年ほど何度も入退院を繰り返してきました。

仕事大好き人間だった私にとって仕事が出来ない事は本当に辛く、自分にはなんの価値もないと卑下。何度も何度自死を決意して。

そんな私を、摂食障害から救ってくれたのが

水引との出会い

水引とは

水引の歴史ははるか飛鳥時代にさかのぼります。献上品は平穏無事を祈願して、すべて紅白に染め分けた麻の紐で結ばれていました。

姿を変えながら、今もなお多くの職人さんの手よって受け継がれています。

また水引はそれぞれの「想い」が込められています。

人と人を結ぶ。心を結ぶ。厄除けなどの意味を持ち、素材や色、種類は多様さには魅了されます。その中でも一番の魅力は日本人が古来より大切にしてきた伝統文化であること。

そんな水引と出会ったのは、

ある年に大学病院から退院後、転院先で出会ったのが、水引アクセサリーでした。

一本の紐からこんな魅力的な商品が作れるなんてと魅了されました。

この時、私の中で色々な感情が一気に湧き上がりました。


これなら私はでも出来るのではないか?

  この感動をもっと多くの人に伝えたい。

すぐに手芸店へ行き水引と本を購入。

以来、独学で何度も失敗し、壁にぶつかりながら色々な作品を作り続け、初めは家族や友達にプレゼントしていましたが、反応はイマイチ。

ハンドメイドマーケットに出店するも、売り上げは300円。

初めて作った作品は、色や形、バランスも悪く、始末も無茶苦茶でした。

お花のコサージュ


長野県飯田市、水引職人さんとの出会い

長野県飯田市は長野県の最南端。

長野県の中でも比較的に暖かな気候にあり、 この気候が、水引の元になる和紙づくりに適しているとされております。また、地場産業が栄えていて、全国の水引産業の約70%を占めています。

なかなか私の作品では水引の素晴らしさを伝える事が出来ず悩んでいました。

そのタイミングで、作品を作る際に使用する水引を購入していた長野県飯田市のあるお店の方から一本の電話がありました。

「2回にわけて注文しているけど、送料倍になっちゃうからさ、その分欲しい水引送ってあげるから」「いつも色んな色買うけど、何を作るの。」と。

その際にこれまでの経緯をお話させて頂いたところ、「わかった」と電話が切れ、

後日

テレビ電話がなりました。

そこには優しい人柄が伝わる笑顔が素敵なご年配の職人さんの姿がありました。

第一声に「何作る?」と尋ねられ、

「鶴と亀を作りたいです」と答えたところ、

職人さんは作り方を一から指導して下さったのです。

鶴のしめ縄

以来、水引を注文する度にテレビ電話やLINEでアドバイスをして下さるようになり、

時には商品の見本や過去に作られた物、アクセサリー作りに使えそうなものなどを沢山郵送して下さるように。

長野県飯田市から届いた職人さんの
鶴と亀


それからは、マルシェやネット販売での売上も少しずつ増え、出品最高金額が800円ですが、一日で4万円程まで売り上げが出る日もありました。

気づけば、一日8時間程繰り返していた過食嘔吐が、4時間になり、2時間になり、しない日が増えて。

体重への拘りも薄れて、作品を作るためにはしっかり食べないと力がでないと、体重も少しずつ標準に近付いてきました。

このプロジェクトで実現したいこと

栄養失調で、不整脈もひどくなり、夜中には何度も医師をドキドキさせていました。

そんな私を救ってくれた水引、出会いを結んでくれた水引。

大阪から遠く離れた長野県に行き、

職人さん方にお礼をしに行きたいです。

更なる技術の向上と発展を目指し、もっと多くの人に水引の魅力を伝えられるようになりたい。

持ち帰った技術を多くの方に広められるよう、販売活動範囲を広げたい。

今の私の売り上げではまだまだ力不足です。

皆様のお力添えをよろしくお願いします。

プロジェクトをやろうと思った理由

年明けから大幅な水引の値上げがあり、

ただただ、「値上げをしてから注文が入らず。貴方だけが買ってくれたんだよ。ありがとう。」と伝えられました。

私に出来る事は、売り上げを増やして、値上げした水引でも沢山買って恩がえしする事だと思いました。

これまでの活動

摂食障害と闘いながら、

独学で水引を学び、個人やネットショップでの販売。全く売れず。

長野県の職人さんのご指導の元、製作を始め

ネットショップ、ハンドメイドマーケット、

ららぽーと、大型ショップでの催事販売、

市民講座での講師、パリでのイベント出店の

推薦などお話しを頂けたり、様々な事に

挑戦出来るようになりました。

資金の使い道

旅費、交通費 90.000

講習料 30.000

水引購入費 40.000

宣伝、販売、教室の確保 50.000

リターン制作費、送料 70.000

その他経費  40.000

手数料他 68.000〜

リターンについて

これまでの経験や学びを存分に活かし、

身につけるお守りとして、1人でも多くの方に幸せと結びがお届けできますように、

ひとつひとつ心を込めて作製したお品物を

お届け致します。

スケジュー

7月 クラウドファンディング開始

8月 クラウドファンディング締切

9月 リターン作製開始.順次発送

10月 長野県飯田市へ

11月 リターン しめ縄作製開始、順次発送

しめ縄は、稲刈りが終わり次第の作製になります。


最後に

摂食障害になり、どん底だった私に生きる希望、新たな夢、多くの人との結びを与えてくれた水引と、支えて下さった職人さんに、お会いして、お礼がしたい。そして、私があの時感じた水引の魅力をもっと多くの方に伝えたい。





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