2022/07/13 23:02

すっかり活動報告が間が空いてしまってすみません!
農繁期&災害対応&体調不良などが全て重なって大変な2,3週間でした。

プロジェクトの進捗ですが、現在87名の方に1,137,777円のご支援をいただきました。

さらに直接のご支援として15名の方に301,500円のご支援をいただきました。

直接つながりのある方や、楽天のお客様やお取り引き様まで沢山の方にご支援いただいております。本当にありがとうございます。
明日14日に苗が届く次世代型ビニールハウスの屋根の張り替え工事が、大人数の職人さんのおかげで今日一気に進みました。明日まで工事はかかりますが、ほぼ間にあいました!
ご心配をおかけしましたが、ギリギリどうにかなりそうです。良かった。。
関係者の皆様、調整ありがとうございました!
パイプハウスも少しずつ張り替えが進んでるので大丈夫そうです。あと一つのハウスは資材が揃わず8月中旬〜下旬の予定です。


この活動報告ではファームサイド が取り組んでいる事や挑戦している事について紹介しています。今回は、ミニトマトの収穫量と糖度についてです。これはファームサイドとして一番大きなテーマでもあります。
収穫量と糖度は一般的に言うと相反するもので、どちらかを取るのはそんなに難しい事ではありませんが、どちらも取ろうとすると非常に難しくなります。例えばアクセルとブレーキを一緒にかけるような…そんな栽培が必要になります。

通常のミニトマトの収穫量は10t/10aと言われています。そして糖度は6度くらいでしょうか。
8度くらいから高糖度トマトという事になりますが、最近は、糖度10度を超えるまさにフルーツのようなトマトも結構あります。
しかし、その糖度が上がれば上がるほど10t/10aが難しくなるという事なのです。
収穫量が減ると販売価格も高額でなければ事業として成り立たなくなってしまいます。

ファームサイドのミニトマトは糖度8度以上が基本です。(トマトベリーの場合9度以上)
その基準をクリアしながら次世代型のビニールハウスでは今季21.7t/10aを達成しました。この結果は全国的にもトップレベルの数字なはずなのですが、すなわち!収穫量も糖度も取る方法は、実はあります。その為に、栽培担当は毎日データと木の様子を「じーっ」と観察しながらその時に最適な環境を目指すのです。もちろん簡単ではありませんが、それが出来れば「美味しい!」「甘い!」と言ってもらえるようなミニトマトを安価にお届けする事が可能になります。
収穫量と糖度のバランスを取るのに、販売を考えてベストなところが「糖度8度のこだわり」という事になるのです。欲を言えばキリがないですが。。

久しぶりの活動報告で長文となってしまいました。。
まめに活動報告が出来るよう頑張ります。プロジェクト終了まであと18日、引き続きよろしくお願いいたします。