みなさんこんにちは。2日目は7人の方に、208,000円ご支援をいただきました。本当にありがとうございます。支援者の皆様にはまた改めてメッセージをお送りいたします。仕組みを理解するのに少々時間かかっています。もうしばらくお待ち下さい。この活動報告はできるだけ沢山お送りしたいと考えています。皆様がご支援いただいたファームサイドはどんな農業をやっているのか、これからどう発展していくのか、是非見守っていただけたら幸いです。今日はファームサイド が取り組んでいる次世代型農業を「栽培施設」(ビニールハウス)という観点からご紹介します。昨日は面積あたりの収穫量が農業でいかに重要かを話しましたが、次世代型の施設の場合、一般的なものと比べて2〜3倍以上可能となります。なぜ可能なのか、それは施設設備が全く違うところです。次世代型施設(以下、次世代型)は、まず高さが倍くらいあります。弊社の施設の場合6m弱くらいです。天井が高い分、トマトの木を上に伸ばす事ができます。そうすると太陽の光が葉っぱ全体に無駄なく当たることになります。日射の最大活用は何より重要なことです。続いてスマート農業といわれるような情報通信技術などを使ったハウス内の環境制御です。植物が育つのに必要な光やCO2、水などのデータを元に、24時間管理します。窓を自動で開け閉めしたり水を太陽光の量によってあげたり、光が強すぎればカーテンを閉めて遮ったりします。これによって植物にとって一番良い環境に近づける事ができるのです。もちろん、植物にとって一番良い環境は天候や時期によって常に変わり続けます。沢山のデータをどう判断して生かすのか、ここが難しいところです。この環境制御技術がオランダが最先端ということになるのだと思います。今日は次世代型農業を「栽培施設」という観点からご紹介しました。ミニトマト生産者にとって施設がいかに重要なのかご理解いただけたのではないでしょうか。まずはこの復旧に全力を注ぎます。ありがとうございます!!
お礼 の付いた活動報告
プロジェクトをスタートして1日が経ちました。初日で14名の方に278,000円のご支援をいただきました。多額のご支援本当にありがとうございます。涙が出そうです。。今回の目標金額はかなり高いものですが、目標に届いても届かなくても、皆様のご支援を大きな力として、この窮地を乗り越えてみせます。今日はファームサイド が取り組んでいる次世代型農業を「施設と収穫量」という観点からご紹介します。施設栽培の最先端はオランダにあります。九州と同じくらいの狭い国土で農産物の輸出量は世界第2位という普通なら到底無理であろう量の生産が行われています。その理由は、施設設備をフル活用して、限られた日射量を最大限有効に使う事で、通常の栽培の何倍もの生産が可能になります。そのノウハウや技術は、まだまだ日本には普及していません。原因は初期投資の大きさがまずあります。通常のビニールハウスの2〜3倍といったところでしょうか。一般的な農家の感覚でいくと、その金額を出すなら倍の面積のハウスを建てたくなってしまうのです。なので、多くは見積もりにビックリして手が出せないという事になります。しかし、施設や設備によって収穫できる生産量の頭打ちはある程度決まってしまいます。農業の場合、増えた生産量はそのまま利益になる部分が多いので、面積あたりの収穫量アップは大きな収益性の改善になります。といっても今回はそのハウスに多大な損害が出てしまったので、計画は崩れましたが。。(苦笑)今日は、「施設と収穫量」という観点からファームサイドが取り組む次世代型農業をご紹介しました。また活動報告でご紹介を続けていきますので、ぜひご覧下さい。