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雹被害を受けた次世代農業の復旧、持続可能な農業の発展に力をお貸し下さい!

2022年6月2日(木)埼玉県、群馬県などで大粒の雹が降り、国内最先端の設備を導入し完成して間もないミニトマトの栽培ハウスなどが大きな被害を受けました。屋根に無数の大きな穴があき、張り替え工事が必要です。 保険加入直前に起きてしまった雹害からの復旧、その後の発展にご協力いただける方を募集いたします。

現在の支援総額

1,388,277

27%

目標金額は5,000,000円

支援者数

112

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/17に募集を開始し、 112人の支援により 1,388,277円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

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支援者数112

このプロジェクトは、2022/06/17に募集を開始し、 112人の支援により 1,388,277円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

2022年6月2日(木)埼玉県、群馬県などで大粒の雹が降り、国内最先端の設備を導入し完成して間もないミニトマトの栽培ハウスなどが大きな被害を受けました。屋根に無数の大きな穴があき、張り替え工事が必要です。 保険加入直前に起きてしまった雹害からの復旧、その後の発展にご協力いただける方を募集いたします。

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はじめに・ご挨拶

弊社は埼玉県本庄市にある野菜の生産法人です。ミニトマトを中心に、ねぎ、なす、お米、小麦を栽培しています。「持続可能で魅力的な農業を創造し、食糧生産の価値を高める」という企業理念の元、若手農業者が野菜生産や販売を行なっています。後継者不足や生産資材の高騰、度重なる災害など問題が山積する中で、この国の食糧生産の担い手として農業の発展に貢献したいと考えています。古き良き昔ながらの手法や技術と、最先端の技術、設備を融合させて新しい農業のカタチを模索しています。


このプロジェクトで実現したいこと

2022年6月2日に起きた降雹で、穴が開いてしまったビニールハウスの屋根を張り替える資金の一部とさせていただきながら、復旧後も長い目で弊社の取り組みや発展していく様を見届けていただける、そのきっかけに出来たら嬉しいです。

多くの方に関わっていただく事で弊社スタッフ全員が、一層やり甲斐を持って農業に取り組めるようにしたいと考えています。野菜を育てていくように、ファームサイドを育てていただける、そんな関係に支援者様となれたら嬉しいです。


プロジェクトをやろうと思った理由

ファームサイドでは「量より質」を合言葉に、長く土を使った昔ながらの土耕栽培という方法でミニトマトを育ててきました。お取引先は「人形町今半」さんや、「オイシックス・ラ・大地」さんをはじめ、高品質にこだわりのある業者さんに納品させてもらっています。

土を使う事で素晴らしい部分ももちろん沢山ありますが、これからの農業、栽培の方法を色々考えていくうちに施設栽培の最先端であるオランダ農業に興味を持ちました。土を使わない養液栽培という栽培方法ですが、この方法は土耕栽培では考えられなかった事が可能になります。

全国でも屈指の最新設備が整っている栽培ハウス1,800㎡の施設を作るのに約1億円ほど初期投資が必要でしたが、「これからの農業の可能性」を探求する上で避けて通れない道でした。

栽培が始まって1年目から本場オランダの栽培コンサルタントがスゴイと言ってくれるほど結果を出す事ができました。今季は2作目の途中ですが、すでに全国でもトップクラスの実績が出ています。省力化、軽労化、データに基づいた理論的な栽培管理が可能となり、若者や未経験者でも結果が出せる、そんな農業が見えてきました。

まさに新しい農業のカタチの一つだと確信を持ち始めていた矢先に雹が降ってしまいました。
通常の雹なら穴は開くことがない強度が高い被覆資材でしたが、車の窓ガラスも割れた今回の雹には全く通用しませんでした。
大きい雹の塊は、ゴルフボールやタマゴくらいの大きさで凄まじい数分間の出来事でした。

ビニールハウスの降雹の被害は本来なら保険などである程度対応するものですが、契約間近の段階での降雹となり、契約が済んでいた一部のビニールハウスを除き大部分の張り替え工事が実費となってしまいました。保険契約をもっと急ぐべきだったのは間違いありません。悔やんでも悔やみきれませんが、せっかく見つけた未来への可能性をここで諦めるわけにはどうしてもいかないのです。どう考えても大ピンチに変わりありませんが、このプロジェクトをきっかけにファームサイドの挑戦をより多くの方達に見守っていただけるチャンスでもあると思っています。



ファームサイドの降雹被害面積   ※単位 a=アール ha=ヘクタール 

ミニトマト 55a

小麦 4ha

ねぎ 1.3ha

なす 25a        


これまでの活動

2014年 関東甲信越の豪雪によってビニールハウスが全壊(翌年再建)

2016年 前代表の死去による経営継承。家族経営から方針を転換し、外部から若者を積極採用する

2020年 法人化。スマート農業を取り入れた最新設備の栽培ハウスを建設。

2022年 高糖度栽培を実践しながら国内トップクラスの収穫量を達成する(養液栽培ハウス※5月時点)

資金の使い道

CAMPFIREの手数料を引いた後、ビニールハウスの張り替え工事(約1,500万円)や設備の機能アップ、災害により被害を受けた損失額の補塡等に使わせていただきます。


リターンについて

ご支援いただき復旧したビニールハウスで栽培されたファームサイドのミニトマトを2品種(どちらか)リターンとしてご用意いたします。高額リターンには実際にご来園いただき、復旧後のハウス内の見学ツアー、収穫体験、収穫した野菜で作る園内カフェでのランチ、バーベキューなどをご用意させていただく予定です。(※通常、カフェ営業は行なっておりません)

リターン一覧
3,000円 「うまミニトマト」1kgまたは「トマトベリー」800g
5,000円 「うまミニトマト」1.5kgまたは「トマトベリー」 1.2kg
5,000円  リターンなし
10,000円 「うまミニトマト」3kgまたは「トマトベリー 」3kg
20,000円 【ねぎとミニトマト】ねぎ10kg「うまミニトマト」または「トマトベリー 」
30,000円 【お届け&ご来園コース】
30,000円 【毎月お届けコース】
50,000円 【お届け&ご来園コース】
50,000円 【毎月お届けコース】
※任意の金額でプラスアルファの支援が可能です

実施スケジュール

2022年7月下旬 プロジェクト終了

2022年7月〜9月 ビニールハウス張り替え工事

2023年4月 順次リターン発送開始

2023年5月  農園内見学ツアー、収穫体験、おもてなしを実施(該当者様)

2023年5月下旬 リターン発送完了

最後に

この10年ほどで災害が起きる頻度は劇的に増加しています。農業という仕事は、その災害一つで窮地に立たされてしまいます。昔から数々の災害を教訓にして対策を生み出してきたものですが、最近の気候変動には対応しきれてない部分があります。これは農業者の努力が限界に来ているという事でもあります。なくてはならない食糧を作り出す貴重な仕事ではありますが、年々難しさが増す事で離農が一層進んでいます。それでもやっぱり無くなっていい職業ではないはずです。私たちは度重なる災害の中でも持続可能な農業がどういうものなのかを手探りで探し続けていく事で社会に貢献する決意です。
クラウドファンディングでは個人的に応援者としてよく利用してきましたが、まさかプロジェクトを自ら立ち上げるとは思いもしませんでした。しかし、この大ピンチの状況をどうにかプラスに変える方法を考え続けた結果、この方法が今後に一番可能性を残せる企画だと今は思っています。ご支援いただく皆様には末長くファームサイドを見守っていただき、ドキドキワクワクする次世代へ繋がるような農業に一緒に関わっていただけたら幸いです。

株式会社ファームサイド  代表取締役 高橋雄介

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 大変長らくお待たせしておりましたが、本日より多くの皆様へのリターン発送が開始しました。完熟収穫の為、配送中の衝撃などにより割れてしまう可能性がございます。割れ果が多い場合には再送いたしますので、何かございましたらお気軽にご連絡下さい。また、引越しなどで住所が変わっている支援者様はご連絡いただければ新住所にお送りいたします。5月お届け予定としておりましたが、一部の皆様へは6月となってしまいます。申し訳ございません。ひょう害からあと数日で丸一年です。あの時は先も見えず途方に暮れていましたが、復旧も完了して、今は力強く次のステップに踏み出しています。3月にやっと補助金が振り込まれました。弊社の場合は、損害額約3,000万円のうちの一部の補助となってしまいましたが、多くの生産者が復旧費用を穴埋めすることが出来たのではないでしょうか。この補助金がなかったら、ひょう害を受けた生産者から離農者が続出していたと思います。関係者各位の皆様には大変なご尽力をいただいた事をお礼申し上げます。先日、リターンの「ご来園コース」を支援いただいたご家族を迎えて収穫体験とバーベキューを行いました。収穫する子供達のキラキラした目に弊社スタッフもとても感動していました。バーベキューではファームサイドのミニトマト(トマトベリー)を使ったカプレーゼ、ピザ、トマト串、アヒージョなどを振る舞いとても好評でした。クラウドファンディングのリターンという形でしたが、今後取り組む予定の観光農園としてのヒントに大いになりました。ひょう害によって大きな負債を抱える事となり、また、昨今の物価高でコストが急騰する中、今後も厳しい状況は続いていくかと思いますが、多くの皆様に応援されている事を忘れず、今後も持続可能な農業を実現すべく邁進してまいります。ご支援いただいた皆様には、これをきっかけに今後もファームサイド を見守っていただけたら幸いです。また、これで終わりではなく支援者様とつながっていけるような施策も検討してまいります。この度はご支援いただきまして本当にありがとうございました。株式会社ファームサイド代表取締役 髙橋雄介 もっと見る

  • 皆様こんにちは。春がやってきました。会社近くの桜も種類によっては満開となっています。そしていよいよミニトマトの最盛期がやってきます。皆様からご支援いただいて張り替えた栽培ハウスで、シーズン通しての最終的な結果が4,5,6月の最盛期で決まります。皆様をはじめ張り替え業者様など沢山の方にご尽力いただいたおかげで今季の栽培への影響は最小限で済みました。改めてありがとうございます。栽培管理に関しても雹害があった事で、より奮闘する事が出来たと思います。上手くいった部分とそうでない部分がありますが、栽培技術は1年前に比べて確実に上がりました。この勢いで毎年技術の向上に努めていきたいと思います。さて、今月も一部の支援者様にはリターンの発送が明日から始まります。先月までネギでしたが、いよいよミニトマトを今月からお届けしますので楽しみにしていて下さい。多くの支援者様には5月発送となります。今しばらくお待ち下さい。 もっと見る

  • 先日久しぶりに埼玉に大雪警報が発令されました。2014年の大雪災害を思い出してしまいました。あの時の教訓からビニールハウスの屋根に積もり出す前に暖房を使って溶かし続けるという対策をしたので、問題ありませんでしたが、ちょっとドキっとしましたね。。あの時も想定外に降り積もったので、ひょっとしたらまた。。という感じでした。雪が災害になるというのは雪国の人からしたらあまり想像できないかもしれませんが、10cmも積もれば交通機関が麻痺する関東平野で、あの時は一晩で60cmくらい積もったので豪雪地帯なみです。今となっては信じ難いですが。。起きる時には起きますからね災害は。。雪害を知らない会社メンバーに注意躍起するために、写真を久しぶりに見ました。あまり思い出したくはないですが、教訓にしなくてはなりませんからね!ここにも数枚載せておこうと思います。※写真は2014年2月の時のものです何度見ても恐ろしいですね。。それでも、この経験がなければいつか同じことが起きるかもしれません。多くの自然災害の前には、ほぼ為す術はありませんが、何が起きても諦めずに農業をやっていこうと改めて思った2月でした。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜多くの方へのリターンは5月となりますので、もうしばらくお待ち下さい。毎月お届けコースの皆様には2回目の発送を明日から行います。ネギをお届けするのは今回が最後です。ネギの保存は出来るだけ気温が低い場所で、根を下にして立てておくと曲がるのを多少抑制できますので是非お試しください。 もっと見る

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