昨日までのプロジェクト公開に、ご支援まことにありがとうございました。たくさんのコメントやSNSでの拡散応援も、とても嬉しかったです。しっかり取り組む励みになりました。リターン品の準備は順調に進めています。ハンカチの制作を残すのみになっていますので、お皿と箸置きをリターン品で選んで頂いた方には、早速今週から発送を始めます。ハンカチがリターン品に含まれる皆様にも、できるだけ早くお届けできるように、準備できるところまで前もって進めます。しばらくお待たせいたしますが、楽しみにお待ち下さい。こちらのレポートでも、準備と発送について発信していきます。
猫 の付いた活動報告
こんばんは!いよいよ、明日7/3(日)でこのプロジェクトは、終了します!ご支援の皆様、また並走するように見守って下さった皆様、ありがとうございます。リアル出店などでお会いして、作品をお迎え頂いている皆様には、私の手描きの作品が、ご要望の1番だと、知っています。なのに、このプロジェクトの猫小皿や箸置きを、たくさんの方に知ってほしい!広めようと頑張っています。2017年夏、Creemaという販売サイトで、鳥のうつわが人気になります。注文でお待たせしている中、何度も焼成しますが失敗が続き、3か月かけて注文分の発送が終わりました。発送後は、改善したやり方で挑戦しますが、手数が増え失敗が少し減った程度で、結局制作をやめました。自分専用の窯を手に入れ4か月目、この辛い経験が「夢見ていた明るい未来はないんだなぁ」と現実を理解するものなり、目の前が真っ暗でした。(この数か月後、起業塾というセミナーで、手づくりだけでやらなくても良いと学びます)そんな中も制作は続け、猫の箸置きがリアル出店も通販も、常に人気の作品となります。セミナーで学び、制作をお願いできそうなメーカーさんに少しずつ問い合わせを始めていたところでした。「これならまとめて注文できる!」そう思い、職人さんに試作をスタートしてもらいます。半年ほどかかり、翌年の5月に、職人さんの作る箸置きで販売ができるようになりました。職人さんの技術で小さくても雰囲気ある作品になった箸置きは、評価も上がり、新しく浅草のみやま雑貨さんで取り扱って頂けることになります。継続し取り扱って下さるお店もあり、すぐに追加注文も出せました。安心して手づくりの作品も取り組め、明るい兆しが見え始めます。そして、職人さんから小皿も作りましょう!と嬉しいご提案を頂き、猫小皿が生まれます。今後も私の目標は、お迎え頂く皆様や関わって下さるメーカーさんに、みなかわねこで良かった!と思って頂き、小さいながらでもブランドを続けていくこと。ほっこりゆるく長く、皆様の喜びをちょっとずつ大きくしたり、増やしたりできること。一人であれやこれやと、活動していますが、時間は有限。今、昨年のお財布のような注目される新作や日々の活動の改善が、出来ていません。解決しなくては!そのために、猫小皿がブランドの大黒柱になり、安心して活動できることや誰かにお手伝いを頼み、自分の時間を新作や楽しい催しなど喜んでもらえるものの時間に使うこと。そう!だから、猫小皿はたくさんの方に知って広まり、思い出してお迎え頂けるものにしたい!!って、残り1日で叫んでいる場合じゃ、ずいぶん遅かったかなぁ(=^・^=)毎日書いてきましたが、迷っている方、お問合せはお気軽に。できるだけ早く、お返事させて頂きます。
こんにちは!今日は、職人さんとお皿の色の魅力のお話です。猫の小皿は、和食器のブランドを支える職人さんたちに作って頂いています。岐阜県多治見市。美濃焼の産地の1つです。しかし、このお皿のように、型抜きやスタンプ、土の層を作るなど、手づくりの手間の多いものを取り組むメーカーさんは、わずかです。私からのお皿のふちに耳をつける提案に、経験豊富な職人さんの技術や手法が活かされ、完成しました。陶芸は、窯から出してみないと うまく出来たかわかりません。今回の量産分、ドキドキしていましたが、変色や変形もなく、良く仕上がりましたよ。とっても良い色です!!お皿を手にしてじっくり観察をすると、色の奥行やトロッとクリームが流れるような様子を感じます。ベースになる土の上に真っ白な土のコーティングが釉薬の奥に感じられ、ツヤを抑えた釉薬ですが、濃い部分はツヤが出ています。(模様の筋の中です)高温で焼かれて釉薬が流れた様子も、トロっとして楽しい。雰囲気のあるうっとりする色や表情です。私たちの食卓で使うシーンも想像し、私のこだわりの形を伝え、職人さんの知識や技術から、生まれた器です。和でも洋でも選ばず、これだ!という使いやすいお皿で完成しました。改善は、続いています。工場を訪ねた時や電話の会話から、前回よりもう一歩良く!と改善の提案を聞きます。いつも前向きな話に、私ももっと頑張らなくてはと、励まされます。お迎え頂いた皆様に、今日のお話も思い出しながら、お皿を手に色や釉薬、手の中のぽってりした心地よさを、ゆっくり楽しんで頂けると大変嬉しいです!!支援にお悩みの方は、質問などお気軽にメッセージ下さい。できるだけ早く返答させて頂きます。残り3日となりました。どうぞご支援よろしくお願い致します。
猫の作品作りのきっかけは、我が家へ猫がやってきたことです。動物は猫に限らず好きなのですが、飼うとなると心配になりました。猫と仲良く、心地よく暮らせるように、猫の生活のものをDIYし、作品にも猫を描くことにしました。最初に来た猫は、7年目。2番目の猫は、5年目です。猫を描き始めて、ご近所に猫の友人ができ、DIY仲間も広がりました。作品をお迎え頂いたお客様とのご縁もいっぱいになりました。リアル出店では、猫が飼えない方の猫愛を感じるお話や、おうちの猫さんのお写真を見せて頂きながら微笑ましい暮らしの様子をお聞きします。かけがえのない幸せな時間です。うちの猫は、まさに私の福招き猫となりました。我が家の猫たちは、気まぐれで悩ましいこともありますが、切ない思いの夜は横でだらしない姿で癒してくれます。インスタライブで、のびのびヘソ天姿も人気です。我が家の猫たちに、大感謝です!こんな私が考え職人さん達が作る猫のアイテム達は、心地よい暮らしの中で、長く愛用され続けるように、さりげなさを大事に思っています。使っていく中で「いいなぁ」としみじみ思って頂けるような風合いも、職人さんの経験から材料選びや手法を教えて頂き、取り入れています。土を型で抜き、形の型に入れ、乾燥。模様を入れて、素焼きし、釉薬を掛けて本焼き。模様を見せるために、掛けた釉薬をふき取ることもあります。「もう少したくさんできると良いのに」と思い、産地のほかのメーカーさんに、この作品作りのお願いを何社もお電話しましたが、どこもダメでした。手づくりならではの、風合いも愛おしい器です。2匹の猫とずっと心地良く暮らしたいと願う私が作る、猫好きさんのためのずっと長く愛用頂ける猫小皿と箸置き。いつか、「猫のお皿と言えば、この猫小皿」がパッと思い浮かぶように、そうなりたいと毎日活動を続けながら願っています。
本日も新しい支援がありました。温かいご支援、誠にありがとうございます!!朝から嬉しいお知らせに、一日秋に発表する新商品の企画を、集中して頑張ることができました。猫小皿と箸置きが、完成してきました!写真見て下さい、トローん!!釉薬がスタンプした模様に流れていく途中、固まったところが、気持ち良い。ちょうど良い流れ具合で、完成しています。本文にも書きましたが、このお皿には、ベースの土の上に白土のコーディングと、ラベンダーカラーの釉薬(ガラス質)が、乗っています。高温の本焼きで、釉薬は溶け流れます。そこから徐々に窯の温度が下がり、固まっていきます。模様の角やお皿のフチは、低いほうに流れた釉薬や白土が薄くなり、ベースの土や白土のコーディングがふんわり見える仕上がりになります。うつわの見どころ!!楽しいところ!!そんなうつわの楽しみが、しっかり出て完成しています!実際にテーブルで使い、この様子を目にすると、うつわ好きさんはキュンとしてしまうと思います。(そんなキュンとしている嬉しそうな笑顔が思い浮かび、私も今笑顔です)カフェマットで使えるハンカチも入った 私もオススメのフルセットは、残りわずかになりました。お悩みの方は、ぜひ早めにご検討下さいね。質問やお問合せも、どうぞお気軽にご利用下さい!!