こんにちは!
今日は、職人さんとお皿の色の魅力のお話です。
猫の小皿は、和食器のブランドを支える職人さんたちに作って頂いています。
岐阜県多治見市。美濃焼の産地の1つです。
しかし、このお皿のように、型抜きやスタンプ、土の層を作るなど、手づくりの手間の多いものを取り組むメーカーさんは、わずかです。
私からのお皿のふちに耳をつける提案に、経験豊富な職人さんの技術や手法が活かされ、完成しました。
陶芸は、窯から出してみないと うまく出来たかわかりません。
今回の量産分、ドキドキしていましたが、変色や変形もなく、良く仕上がりましたよ。
とっても良い色です!!
お皿を手にしてじっくり観察をすると、色の奥行やトロッとクリームが流れるような様子を感じます。
ベースになる土の上に真っ白な土のコーティングが釉薬の奥に感じられ、ツヤを抑えた釉薬ですが、濃い部分はツヤが出ています。(模様の筋の中です)
高温で焼かれて釉薬が流れた様子も、トロっとして楽しい。
雰囲気のあるうっとりする色や表情です。
私たちの食卓で使うシーンも想像し、私のこだわりの形を伝え、職人さんの知識や技術から、生まれた器です。
和でも洋でも選ばず、これだ!という使いやすいお皿で完成しました。
改善は、続いています。
工場を訪ねた時や電話の会話から、前回よりもう一歩良く!と改善の提案を聞きます。
いつも前向きな話に、私ももっと頑張らなくてはと、励まされます。
お迎え頂いた皆様に、今日のお話も思い出しながら、お皿を手に色や釉薬、手の中のぽってりした心地よさを、ゆっくり楽しんで頂けると大変嬉しいです!!
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