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一人ぼっちをなくそう!みんなの居場所をつくりたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

子どもたち、外国にルーツのある方、高齢の方など学びの場を必要とするみんなの学習支援や、子どもから大人まで、一人ぼっちにさせない居場所をつくりたい。

現在の支援総額

280,000

28%

目標金額は1,000,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/25に募集を開始し、 19人の支援により 280,000円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

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支援者数19

このプロジェクトは、2023/01/25に募集を開始し、 19人の支援により 280,000円の資金を集め、 2023/02/28に募集を終了しました

子どもたち、外国にルーツのある方、高齢の方など学びの場を必要とするみんなの学習支援や、子どもから大人まで、一人ぼっちにさせない居場所をつくりたい。

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初めまして。実行チームの名北福祉会です。
 名古屋市の北部地域で、子どもから障がい者や高齢者の方まで、子どもも大人も、誰もが安心してその人らしい暮らしができるよう、福祉の事業に取り組んでいます。 

 1963年ごく普通の民家の一部屋で「名北共同保育所」からスタートしました。女性の働く権利を守り、女性の自立をめざす運動は、結婚して子どもを育てながら働きたい要求となり、産休明けから預けられる保育所づくりが始まり、地域の多くの人たちの「知恵と共同の力」が手を結び、「社会福祉法人 名北福祉会」は設立されました。共同保育所から約60年、子ども・障がいのある人・高齢者が安心して暮らせる住みよい街づくりをすすめてきました。

 貧困と格差が世界中に広がる中、老老介護、ヤングケアラー、子育てに悩む親の孤立など生きづらさを抱えて生活する状況が、コロナ禍でさらに深刻になっています。私たちは、子ども・障がい者・高齢者だけでなく若者や、外国籍の方など多種多様な人たちが、お互いに助け合いながら暮らしていくことのできる地域の居場所としての福祉センターの建設をすすめています。

 社会福祉制度にない学習支援や居場所づくりは自主事業のため、すべて自己資金での建設になります。そのうち100万円を皆様のご支援を頂きたいと思います。

  この度、運営する保育園の隣に、「みなみ町福祉センター」の建設をスタートさせました。
 貧困と格差が世界中に広がる中、老老介護、ヤングケアラー、子育てに悩む親の孤立など生きづらさを抱えて生活する状況が、コロナ禍でさらに深刻になっています。私たちは、子ども・障がい者・高齢者だけでなく若者や、外国籍の方など多種多様な人たちが、お互いに助け合いながら暮らしていくことのできる地域の居場所としての福祉センターの建設をすすめています。

 みなみ町福祉センターは、4階建ての建物で2階から4階は高齢者事業の施設になりますが、1階部分は「無料の学習支援」をはじめ、「子ども・大人食堂」や「生きづらさを抱える方のたまり場」など地域の暮らしに活用していく「地域交流スペース」を開設します。社会福祉制度にない学習支援や居場所づくりは自主事業のため、すべて自己資金での建設になります。そのうち100万円を皆様のご支援を頂きたいと思います。

 名北福祉会は、何もない所から、地域で働く人や暮らす人たちが手をつないで、「こんな福祉の施設があったらいい」と、手弁当で「保育園」「障害者の作業所やグループホーム」「高齢者事業所」など創ってきた歴史があります。いつも出発には、地域の暮らしの中の『今の願い』。格差や貧困や多様性が問われる今の社会の中で、地域に今必要なものを形にしたいと福祉センターの建設をすすめています。ここに至る私たちの歴史をご紹介します。

 子育てしながら働き続けたい!
 一番最初は保育園づくりから始まりました。65年前まだ「小さい間は家庭で育てる」が根強く保育園も少ない中、「結婚して子どもが生まれても働き続けたい」という紡績工場で働く若い女性の声から、父母が共同で運営する無認可の共同保育所が誕生しました。無認可のため財政は厳しく、バザーや物品販売や街頭募金名などで資金を作りながら運営していました。そうした中、たくさんの地域の方に支えられ、資金を集め土地を購入し、認可保育所に発展しました。
 地域の子育てが豊かに、を願って
 20数年前、保育園と同じ町内で、夜留守番をしていた未就園の兄弟が、火事で幼い命を失うという痛ましい事故が起きました。この事故をきっかけに、保育園が、入園している子どもや保護者を支えるだけでなく、地域の子育てを応援することも必要と、地域訪問や遊びの会など地域に向けた取り組みを続けてきました。今は、地域の子育て支援や24時間緊急一時保育など、地域の中のみんなの保育園になっています。

地域に働く場、つながる場がない!
 保育園に入所した障がいを持ったお子さんが、自分らしく仲間と共に育ちあい小学校へ巣立っていきました。しかし就学・義務教育を終えた時、培ってきた力を活かしながら働く場や地域に行き場がなく、在宅で暮らす子どもたちがたくさんいました。
 障害があってもその人らしく暮らす場を
 地域の中でその人らしく暮らし、働ける場が欲しいと、保護者・当事者・地域の方たちが力や知恵を出し合って、夏休みなどの長期休みに『サマースクール』を立ち上げ、空き缶つぶしなどの軽作業の体験や交流を行いました。こうした積み重ねを経て、障がい者の働く場「作業所」をつくりました。さらに重度の障がいを持った方の作業所も誕生しました。地域で支援を受けながら自立した生活がしたいとグループホームも生まれ、障がいのある方はもちろん、親も自分の人生を楽しんでいます。

みんなで近くを散歩

 高齢者の食事会スタート
 共同保育所をつくった世代が年を重ね老いた時に、どんな生活を望むのでしょうか。地域の声から保育園、作業所が生まれ、次は高齢者の方の願いを形にすることでした。保育園のホールで毎月1回、町内会の方と一緒に始めた『楽しい食事のつどい』は、10年間続きました。
高齢者のたまり場『憩いの家』誕生
 その中で「好きな食べ物を食べ、好きなことをして、好きなところへ行きたい」「足腰が弱っても、誰かに助けてもらって家で暮らしたい」「できないことが増えても、人の役にたちたい」「友達や家族から邪魔にされず、話を聞いてくれる人がほしい」といった多くの声が聞かれました。この声から、気軽に集まり、食事やおしゃべりをしたり好きなことを楽しむ高齢者のたまり場「憩いの家」が誕生し、介護保険制度が始まってからはデイサービスの事業所もつくられてきました。

 子どもも大人も、学びの場を
 この上飯田地域は、市営・県営の集合住宅が建ち並び、小さな子どもからお年寄り、外国にルーツを持つ多国籍の方々など多種多様な人たちが生活をしています。
 日本語を母国語としない子ども、学校になじめない子ども、兄弟の面倒をみることがが優先される子ども、若いころ学習の機会が十分保障されていなかったなど、教育を受けたいけれど、様々な要因で学習の機会が不十分な状況が地域の中から見えてきました。今は学びの支援が必要な方たちまで、学校の先生の手が届かないのが現状です。
必要から生まれた夜間中学『はじめの一歩教室』
 必要な教育、支援からこぼれてしまった子どもたちのセーフティネットとなる場所をつくろうと、地域で学習支援の活動をしているボランティアが中心となって、夜間中学「はじめの一歩教室」が誕生しました。高齢者のたまり場「憩いの家」として借りている、小さな民家(憩いの家)が教室で週1回行われています。登録人数が100人を超えたため、朝から夜までの4部制にして交代で学び合っています。もっと広い場所があればより多くの学びへの要求に応えられます。みなみ町福祉センターの中に作る地域交流スペースが、「一歩教室」の分校として活用できるようになることが期待されています。

「わかる喜び」夜間中学はじめの一歩教室

  


手狭な学習支援の場

 





 また、近くには一人暮らしのお年寄り、高齢者世帯も多いので法人は「茶食ぼちぼち」という小さな喫茶店を開いています。「朝から誰とも話をしていない。ここへ来るとみんなに会えるからうれしい」「おしゃべりしながら、バランスの良い食事を食べることができる」と、毎日通ってくれるお年寄りもいます。また、小学生が学校帰りに「お水ちょうだい」と寄ることもあります。週末の夜は、地域の方の手作りの居酒屋に変身し、にぎわっています。

「ここへ来れば誰かが迎えてくれる」そんな「茶食ぼちぼち」もみなみ町福祉センターの一角に移転し、さらに地域の方たちに活用しやすいようスペースを広げる予定です。

  学びの場を必要とする人たちはもちろん、地域で一人ぼっちのお年寄り、学校に行けない子ども、子育てに悩む親などなど、色んな生きづらさを抱える人たちが、何かを強制されたり、押し付けられたりすることなく安心して落ち着ける場所、あたたかく迎えてくれる人のつながりができる場所が、私たちのめざす居場所です

 ・地域の人がつながる場になると期待しています
 ・地域に根ざした福祉センターの完成を心から楽しみにしています


  国籍や年齢にかかわらず、日本語を含む基礎学習を希望する皆さんを支援するため、2年前に立ち上げた学習支援及び居場所支援の「自主夜間中学 はじめの一歩教室」は現在学習者が100名を超えました。愛知県や名古屋市には文科省が認める公立の夜間中学がありません。気軽に学びにつながれる「場」として多くのニーズに応える、第2の一歩教室の実現のために、みなみ町福祉センターに期待しています。


 


かつては子育てに、40年たった今は、介護に寄り添ってくれる職員さんがいてくれます。ずーっと暮らす地域に、福祉センターの建設が待たれます!


学習支援、地域食堂など誰もが気軽に集まり、利用できるみなみ町福祉センターの建設費用に使わせていただきます

   建設資金 総額5億円 うち自己資金 3億円  寄付目標 2000万円                                   4階建て建物のうち2~4階部分は高齢者事業で1部公費あり                                        1階 地域交流スペースの建設は、自主事業により寄付金等にて建設     

2022年 7月 建設工事着工  
2023年  2月 みなみ町福祉センター建設工事完了   
2023年   2月28日 クラウドファンティング終了 
      3月15日 「茶食ぼちぼち」開店 
     3月19日 みなみ町福祉センター お披露目会 10:00~13:00                                                4月  1日 地域交流スペース「ふらっとるーむ」運営開始
          グループホーム「めいほく」小規模多機能型「めいほくの家」開所
     5月中旬 寄付領収書 発送


  地域の「あったらいいなこんなこと」の声をひろい、「みなみ町福祉センター」という形つくる、私たちの挑戦。地域で暮らすどんな人も取り残されない、安心して暮らせる街づくりの砦となるような福祉センターの建設実現に向け、皆さまのご寄付をお願いいたします。

当法人の活動や事業の実施状況については、詳しくはホームページをご覧ください。
 名北福祉会 http://meihoku‐fukushi.org




このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。本プロジェクトへのご寄付は、社会福祉法人名北福祉会への寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、名北福祉会が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。領収書は、2023年5月に発送予定です。
 
 

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