はじめまして。上本部(かみもとぶ)ドジャースといいます。

沖縄のやんばる地域にある小さな町の、上本部小学校所属の少年野球チームです。
がむしゃら野球を合言葉に、チーム結成から20年以上の歴史があり、これまでチームや個人の様々なドラマがありました。　そして、このコロナ禍の中、また新たなドラマが生まれようとしています。

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心苦しい思い

コロナ禍の中では、人が集まる事が難しく、子供たちに野球を続けさせる事すら不可能に感じる時期を過ごしながら、様々な大会が延期や中止となり、その度に子供たちのがっかりする顔を見るのがとても辛い日々でした。

　チーム練習のために集まる機会がどんどん減っていき、まともに練習ができない時期が続きました。　

コロナ禍でもできること・・・

そんな情勢にヤキモキする大人達をよそに、子供たちの個人練習が自然と増えていきました。　

空き地の片隅で、黙々とバットを振り、ひたすら壁当てをしている。　

そんな事を見聞きして、目頭が熱くなる気持ちになりました。そして2022年の今年に入ってから、ようやく大会が開催されはじめてきて、試合が出来る喜びと共に子供たちの笑顔が増えてきました。

最善を尽くした末の優勝

誰に何を言われる訳でもなく、自主的に子供たちが最善を尽くしたから、全国大会の予選も兼ねた、沖縄の北部選手権大会で優勝する事ができたと思わされました。
その結果、7/22から和歌山県にて開催の

『第27回高野山旗全国学童軟式野球大会』に

6年振りに出場します。
　コロナ禍でも関係なく、どんな状況でも最善を尽くす上本部ドジャースの子供たちは、今回、自らの手でチャンスを掴み取ったと言えるのではないでしょうか。

子供たちの現在は、先述したように、いきなりの大きな大会で優勝できた事もあり、以前の笑顔を取戻しつつあります。

ご支援をお願いする背景

本来なら地元の商店や会社に一軒一軒ご訪問させて頂きなから、ご支援をお願いするものですが、このコロナ禍では安易にご訪問も出来ない状況です。

次は関係者大人達が最善を尽くさなくては！

　そこで何か方法が無いかと思い、辿りついたのがクラウドファンディングでした。
当然ながら、選手のお父さんお母さんもチームの為に出来る事は何でもしています。

沖縄県人会の皆様へ

“地元沖縄の皆さん”

そして全国にいる

“うちなーんちゅ県人会の皆さん”

どうか皆様のお力を貸してください！！

チーム関係者の大人達が、皆様の代わりに、沖縄代表の子供たちを完璧にサポートしますので、重ね重ね宜しくお願いします！

6年前のリベンジ　切ない思い出

6年前の上本部ドジャースに、守備ではショートやサードを守りながら、打撃でもチームを引っ張る主力メンバーがいました。ですが全国大会直前、まさかの小児急性骨髄性白血病が発覚し、その子や両親も悔しい思いで出場を断念、辞退した経緯があります。

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その為、6年前当時のチーム内情を知る者達としては、とても複雑な心境で切ない印象が残る大会としても記憶しています。　

　それがなんと、今回6年振りに決めた同じ全国大会に、その子の弟が、奇しくも同じショートというポジションで、チームを牽引します。

今回の出場を決めてくれた子供たちには、何という粋な、

『親孝行をしてくれるんだ』

と大感動もしています。

さぁ、これから、

6年の時を経て、上本部ドジャースは真の力を発揮してきます。

いざ、出陣！

最後に

最後までお読み頂きまして有難うございます。　

心より感謝申しあげます。

　子供たち一人一人がそれぞれ活躍できる環境を、大人達が作って、広げて、守っていく責任の一端を自覚しています。
　これからの10年後や20年後の社会で活躍するのが今の子供たちです。我々は、全力で、子供たちの今をサポートして参ります。

ご支援金の使用用途

令和4年7月22日〜7月26日(5日間遠征)
選手18名,スタッフ3名の旅費交通費、宿泊費や雑費も含め総額 約300万円程かかります。　残り70万円程不足していますので、その不足分に充当させて頂きます。
遠征活動費　　　　　　　　　　 71.3万円
リターン品　　　　　　　　　　　 10万円
CAMPFIRE手数料＋消費税　　  　 18.7万円

ご支援を頂きました皆様には、9月にリターン品の発送をさせて頂きます。

万一、不測の事態で大会が中止や延期になった場合は、今後のチーム活動費としてご使用させて頂きます事をご了承下さい。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。