こんばんは。Flame in the Windは、焚火台として出しております。薪ストーブのようにテント内での使用はできませんが、そとでの焚き火を楽しみながら暖房としても使用ができるという点を重視しました。輻射熱でポカポカです。また使用する際によく乾燥された薪であれば、パチパチと火の粉が跳ねる可能性が低くなります。アウトドアストーブとして、これからのベストシーズンの秋や寒さも楽しい冬キャンプをお楽しみください。
デザイン賞 の付いた活動報告
こんばんは。CYRUS9本多です。自分で言うのもなんですが、変わったデザインですよね。私は近未来的なデザインや流線形というものにどうも惹かれるようで...この形になるのにも原案はあったのですが、お客様に商品を届けるということを考えた際に、やはりモノづくりにおけるデザイナーに頼むべきだという考えになりました。ただ、その道のプロにお願いするのも手だったのですが知り尽くしたプロはなかなか思い切った形の実現が難しいという経験がありました。そこで、哲学の道の近くにあるO-labさんというデザインファームへ依頼をしました。京都を拠点にしておられますが伝統工芸品からインダストリアルデザインまで様々な経験をされている方と一から作ることで新しいものが生まれるのではないかという期待から、始まりました。考えや思いだけでなく、現状のキャンプギア業界での商品の市場調査をもとにいくつかのデザインパターンが出たのちに、このFlame in the Windのデザインは固まっていきました。実は最終のデザインが固まるまで、正直なところ本当にやるかどうかを悩んでいました。本当に買ってもらえる人がいるのだろうか?そもそも私のような障がい者支援施設の人間がいきなりアウトドアでどうこうということ自体がいいのだろうかなどなど、グズグズしておりました(笑)ですが、最終のCGデザインを見てダメでもともと腹を括ってやってやろうと覚悟が決まりました。デザインのチカラというものを改めて身をもって知ることができました。シンプルなデザインに見えますが、使用される方に最高の焚き火をしていただくことができるよう細部にまでこだわりを詰め込んだ一生モノだと自負しております。