おはようございます。今日は焚火台のお話ではなく、私のことや施設のことを知っていただくことができればと思います。私たちが『なごみ』を始めたきっかけは、障がい福祉サービスをはじめたきっかけは、2013年に、双子の息子達を死産で亡くしたこと。「元気に産まれてくる」と当たり前のように思っていたことが、現実にはありませんでした。さらに長男は、例え生まれていたとしても、急な体重変化が影響し、障がいを持っていたであろうということも知りました。亡くなった息子たちがもし生きていたとして、親がいなくなった後も生活していけるだけの仕事があるのだろうか?理解を得ることが出来る環境が整っているのだろうか?好きな仕事や得意なことを伸ばし、仕事として活かす場はあるのだろうか?そこからいくつかの事業所を見学し、支援される方それぞれの想いを聞き、自分でやってみようと、事業所『なごみ』を開業しました。本事業では、お客様のお手元に届くまでの過程を一貫して障がいをお持ちの方々と行うことを大切にしています。そうすることで、働くことは単にお給料をもらうことだけではなく、社会に貢献できる、ということを学んでいただく機会となればと考えています。さらに、協業企業に対し、障がい理解を促進するとともに、新たな障がい者雇用が生まれるきっかけづくりの場となることも目指しています。