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【沖縄やんばる産 琉球コットン】ビニールハウスを建てて収穫量を増やしたい! 

沖縄県名護市の就労継続支援B型事業所コットンキャンディが、障害者の就労工賃引き上げを目標に、沖縄では珍しい綿花栽培に挑戦中! 収穫量アップ、台風、梅雨対策と、大きな夢である二期作実現のために立ち上げたプロジェクトです。 

現在の支援総額

68,500

5%

目標金額は1,300,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/23に募集を開始し、 13人の支援により 68,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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【沖縄やんばる産 琉球コットン】ビニールハウスを建てて収穫量を増やしたい! 

現在の支援総額

68,500

5%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数13

このプロジェクトは、2022/07/23に募集を開始し、 13人の支援により 68,500円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

沖縄県名護市の就労継続支援B型事業所コットンキャンディが、障害者の就労工賃引き上げを目標に、沖縄では珍しい綿花栽培に挑戦中! 収穫量アップ、台風、梅雨対策と、大きな夢である二期作実現のために立ち上げたプロジェクトです。 

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◻はじめに ご挨拶

はじめまして。私は合同会社CeePort(シーポート)代表の仲宗根美恵子と申します。

合同会社CeePortは沖縄本島北部の名護市数久田にあります。

名護市数久田は自然豊かな山原(やんばる)に位置し、那覇空港から75km、高速道路許田インターから車で10分ほどの距離にある小さな集落。

数久田自然公園内には、沖縄県指定文化財の轟(とどろき)の滝があります。

始めに合同会社CeePortの事業内容をご紹介します。

看護師だった私は2013年9月に、生まれ育った数久田でデイサービスCeePortを開業しました。少人数のデイサービスですが、小規模ながらのアットホームな事業所で、ここに来て良かったと思っていただけるよう、目配り・気配り・心配りを理念に掲げています。

そして昨年11月から就労継続支援B型事業所コットンキャンディと、併設の雑貨屋(ざっかの琉球コットン)をスタート。

コットンキャンディはまだ登録利用者わずか7名の小さな事業所ですが、やりがいのある仕事の提供を目指し、日々奮闘中。利用者の皆さんの新しい一歩のお手伝いをしたいというのがスタッフ一同の思いです。

また、昨年4月から事業所近くのおよそ700坪の畑で、沖縄ではとても珍しい綿花(めんか)栽培を始めました。

まだ農業2年目ですが、害虫対策などの栽培について勉強しながら、地域の農家さんにたくさんご協力をいただき、昨年は6キロの綿花を収穫することができました。

今年も3月に種をまき、現在すくすく成長中です。9月~10月には10キロの綿花が収穫できる見込みとなっています。


◻️就労継続支援B型とは

初めて知った方もいらっしゃると思いますので、就労継続支援B型についてご説明します。

年齢や体力などの理由から一般の企業などで雇用契約を結んで働くことが難しい障がい(身体障がい・知的障がい・精神障がい・発達障がいなど)や難病のある方が、一人ひとりのペースに合った軽作業などの比較的簡単な仕事を短時間から行うことができる、障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつです。

ちなみに、支払われるものは賃金ではなく【工賃】と呼ばれます。

作業を通して得られる工賃は、B型事業所では雇用契約を結ばないため法律で定められた最低賃金額にはよらず、最低賃金を下回ることが多くなっています。

厚生労働省の調査によると、令和2年度の平均月額工賃は15,776円。

時間給にすると222円。⬅️最低賃金の全国平均よりかなり低いのです。

コットンキャンディでは、一度は仕事をしたけれど引きこもりになって外で働く勇気がない、コロナで外に出て働くのは心配・・こんな方の在宅支援(在宅ワークの提供)も行っています。

現在就労の皆さんには、綿花畑の作業、鉢植えの世話、綿花を使った雑貨作りなどの他に、地元マルシェ出店の際にはスタッフと一緒に販売も行っていただいています。

お仕事を事業所でする方、在宅ワークの方、どちらについてもお支払いする工賃を少しでもアップすることが私たちスタッフの目標となっています。

◻️綿花について

綿花はアオイ科ワタ属。

多年草ですが、一年草として栽培されています。種まきは通常4月下旬~5月。(沖縄では3月から可能)

花を7月から9月の暑い時期に咲かせるのが特徴で、ムクゲやハイビスカスに似た夏らしい花を咲かせます。 綿の部分は花ではなく実で、秋になると成熟してパカッと開き、中からはふわふわとしたコットンボールが現れます。これが花に見えるということから綿花と呼ばれるようになりました。

       綿花の花と実

1日目に黄色の花、2日目にピンクの花を咲かせ、3~4日目に花びらが落ちて実が出来ます。 


綿は種子の周りに付いています。種子は隔壁で分かれている硬い蒴果(さくか)の中にあります。

繊維としては伸びにくく丈夫。吸湿性があって肌触りが良いことが特長です。

現在国内では、和綿生産の復活や国内でのオーガニックコットン栽培という価値を生かし、収穫量は少ないのですが個人やグループ単位での生産があります。

◻️綿花栽培を始めたきっかけ

3年前の冬。デイサービスで肌の弱い利用者の方に対して、オーガニックコットンのタオルを入浴時に使用したところ、肌の状態が日に日に良くなっていったことから興味を持ち、綿(綿花)について調べ始めました。

沖縄で発芽するか・・不安を持ちながらも種を取り寄せてまいてみたのが昨年4月。見事に育ち、秋の綿花収穫に至りました。

これなら大丈夫!

11月スタート予定だった就労継続支援B型事業所コットンキャンディで、綿花事業の仕事を登録利用者の皆さんとやっていこうと決意したのです。

◻️綿花二期作への挑戦!

沖縄の気候なら二期作も可能なのでは?県外の方からそんな意見をいただき、昨年秋に試しに少しだけ種をまいてみたところ、驚いたことに本当に5本の綿花が育ち100グラムの収穫となりました。

沖縄では

①3月~4月

②8月~9月

年に2回種をまき苗を育てることで、二期作に期待が持てると考えています。どれ程の収穫量になるかまだわかりませんが、上手くいけば年間の収穫量の大幅アップに!!

また、年に2回収穫ができれば、一年を通してたくさんの綿花事業のお仕事を提供することが可能になります。

◻️私たちが実現したいこと

⚫昨年の収穫した綿花は6キロ。ドライフラワーやリースをメインとした雑貨を作り販売しました。

また糸紡ぎ、手織りなどのワークショップの開催をしました。コットンフラワーを使ったリース作りのワークショップも行っています。

     紡いだ糸での機織り


    ワークショップ・リース作り

今年栽培中の綿花では10キロ収穫の見込みです。

10キロ収穫なら、コットン商品、例えば25×25センチのハンカチタオルを300枚~400枚は生産可能です。

でも、せっかくの良質なコットンですから、もっと肌に触れ、良さを感じてもらえる寝具や、大きなサイズのタオル類、衣類などを商品化して販売することが私たちの夢です。

そのためには、もっとたくさんの綿花の収穫が必要となります。畑の規模の拡大と、二期作に挑戦することで年間収穫量アップを目指します。

来年の収穫目標は30キロです!!

⚫綿花事業について一連の作業をすべてコットンキャンディで行います。

農業(種まき、苗の管理、畑作業、収穫)、コットン商品作り、商品PR、注文受付、店頭販売、発送など作業の多様化によって、就労の皆さんがチャレンジ可能な仕事の選択肢を増やします。

現在の登録利用者は7名ですが、もっとたくさんの人にコットンキャンディで作業を体験して欲しいと思っています。

◻️現在の問題点

沖縄の梅雨は5月から6月。ちょうど綿花の芽が出て苗が育つ時期です。今年の梅雨は毎日雨が続き、発芽率は30%と低く、せっかく育った苗も多くが根腐れしてしまいました。

      根腐れした綿花

また、これからの季節に毎年沖縄を襲う台風の対策も必要です。費用はかかりますが、育った綿花が倒れないよう支柱で対策をしています。ただ、コットンは弾けた後に雨に濡れると硬くなってしまいます。台風が来る際には、収穫直前の綿花を避難させる場所が必要です。 

     台風対策の支柱

◻️プロジェクトを立ち上げた理由

もしも【ビニールハウス】があれば、梅雨の時期にハウス内で苗を育て、根腐れを防ぐ事ができます。また新芽に対するカタツムリなどの害虫被害も抑えることができます。

そして、弾けたコットンが濡れて硬くならないように、台風前に収穫直前の綿花を避難させることが可能になります。

また、二期作に向けて夏の暑い時期に種をまいて育てる苗を、台風から守ることができます。

もうひとつ。綿花畑は事業所から車で5分の場所にありますが、高台に位置しているため、資材や農具、収穫した綿花の運搬が困難となっています。小さくても小屋があれば作業効率が上がり、ドライフラワー作りの場所にもなります。今回、小さな農具小屋も一緒に建てたいと考えています。

ところが、昨年から始めた綿花栽培。昨年収穫した綿花でドライフラワーやリースを作成し販売したものの、まだまだ利益にはつながっていません。農業開始時に費用がかかったため、かなり厳しい状況で、ビニールハウス・農具小屋建設のための予算がありません。

 45坪のビニールハウスを建てたい!


就労の皆さんの工賃アップ実現のためにも、沖縄やんばるでの綿花栽培を成功させたい!!という思いから、今回コットンキャンディでこのプロジェクトを立ち上げました。クラウドファンディングに初めて挑戦します。

私たちは、ビニールハウス建設によって綿花の収穫量を増やし、安定した利益を出すことで就労の皆さんの工賃アップを目指します。

◻️資金の使い道

ビニールハウス45坪 建設費 75万円

作業小屋建設費(棚の設置含む)20万円

キャンプファイヤー手数料・リターン費用(発送料含む) 35万円

◻️実施スケジュール

7月後半~8月末日 プロジェクト公開

9月~10月  綿花収穫

10月~ リターン発送開始

10月後半 ビニールハウス建設開始

11月 農具小屋建設開始

◻️ リターンについて

現在栽培中の綿花の収穫が9月~10月予定になっています。主に今年収穫の綿花を使ってのリターンをご用意しました。

1、沖縄やんばる産アジア綿花の種10粒を育て方説明書付きでお届けします。

来年の春の種まきになりますが、植木鉢やプランターで比較的簡単に育てられます。見た目も可愛い綿花を育て観賞したり、ドライフラワーにしてお部屋に飾ったり。色々と楽しめます。

こちらはご希望方のみとなります。

       綿花の種

2、触って癒されるふわふわコットン。今年の秋に収穫するコットンをお届けします。(袋のサイズ 20×20cm)

本当にふわふわです!!

       コットン

3、私たちが綿花栽培を始めるきっかけとなった「ふらのわ会」のふらそらクロスを3サイズご用意しました。

洗剤や石鹸を使わなくても汚れが落ち、お肌もお皿もピカピカに。水資源の汚水防止にもつながります。

コットンキャンディに併設している「ざっかの琉球コットン」が代理店として扱っている商品です。

     ふらそらクロス 

4、フラワーリース・2種類。今年の秋に収穫する綿花で作ります。発送は11月中旬からの予定です。

リース 

5、ドライフラワー5本

今年の秋に収穫する綿花をドライフラワーでお届けします。5本セットですのでお部屋に飾れば綿花の雰囲気を存分にお楽しみいただけると思います。自然のままの形のドライフラワーです。

ドライフラワー

6、ご支援に感謝の気持ちでお名前を看板に。2022年12月から2年間、事業所前に掲示します。

お名前やペンネームの掲載

◻️最後に

綿花収穫前のこの時期は事業所や、地元開催のマルシェで、綿花の苗の販売も行っています。

これが、綿花栽培が懐かしいと話す、おじぃやおばぁにとても好評なんです。地元のローカル紙に紹介されたりしています。

私たちの綿花栽培が沖縄やんばるの地域活性化につながれば・・そんな気持ちも込めて活動しています。

まだまだ私たちは農業初心者で、失敗も多くあります。その度に地元の方々に助けられてここまでやってきました。感謝でいっぱいです。

これからもっと綿花栽培の規模を拡大し、就労の皆さんと苦労や喜び、ワクワクを一緒に経験しながら、この事業で安定した利益を出せるよう頑張りたいと思います。工賃アップの実現は、就労の皆さんの自信とやりがいにもつながると考えています。

まずは二期作への挑戦!!

そして良質なコットン商品を作り、沖縄やんばるから発売します。

最後まで私たちのページをご覧いただきありがとうございます。私たちの夢の実現のためには、ビニールハウスが必要です。
どうかご支援を宜しくお願いいたします!


昨年収穫したふわふわコットン 

コットンキャンディにて 

沖縄やんばるの大自然 

 

 

最新の活動報告

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  • 最終日となりました

    2022/08/31 22:26

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 皆さま、ご支援本当にありがとうございます!現在の綿花畑の様子です。実がこんなに大きくなりました(おわかりになりますか?矢印のところです!!)私たちのクラウドファンディング、残り3週間ほどになりました。まだ活動が広まっていませんが、諦めずにプロジェクトの告知頑張ります。今後も応援よろしくお願いします。 もっと見る

コメント

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