みなさまこんばんは!
ウィーン滞在2日目ですが、ヒッピー・コミューンでの文明のない生活…もとい自然と共生する生活に疲れ果てて一日中寝てしまいました。
本日の画像も先日と同様、 Marion さんが1920年代のウィーンをイメージして描いて下さった拙作出版譜のカバーです!
今日は拙作の紹介を兼ねて、自主制作アルバム《こころすうぃんぐ》より《ヨコスカ心中 feat. 初音ミクV3》の解説を書いてみようと思います!
この作品はパンデミックの前、東京藝術大学のとあるプロジェクトの為に描き下ろしたビッグバンドと歌の作品になります。
はじめてのジャズ・オーケストラの作品で、譜面が新聞紙の様に厚くなってしまいましたが、無事ブラジルのサンバのリズムを基調としたアップテンポな曲に仕上がりました。
ハーモニーはシンプルに、しかしフランスの作曲家ミシェル・ルグランをイメージして書いたのを覚えています。
初音ミクちゃんのメロディーはビバップ・フレーズを参照しつつ、パレストリーナなどヨーロッパのルネサンス時代の作曲家が用いた様な息の長い構造を持っています。
これは日本の作曲家でピアニストの大野雄二さんがプロデュースした歌手、しばたはつみ氏の《Singer Lady》の旋律を意識してつくりました。
《ヨコスカ心中 feat. 初音ミクV3》は楽器隊の皆様も素晴らしい演奏をしてくれて、我ながら自信作に仕上がりました!皆様に心より感謝です。
リターンのオンライン・ライブでもこの作品を取り上げようと思ったのですが、今回のオンライン・ライブはあえて新曲でプログラムを固めようと思い、《ヨコスカ心中》はまたビッグバンドで書く機会があれば、今度は生歌で再度レコーディングしたいと思っております。
その夢を実現する為にも、是非、拙クラウドファンディングにアツいご支援を皆様にお願いもうしあげます!
皆様のアツい支援のおかげで、なんと目標金額の14%にも達しています!
本当に皆様、ありがとうございます。
出来れば、1周間以内に目標金額の20%を達成したいので、引き続き皆様の温かいご支援を何卒、よろしくお願いもうしあげます!
SNS、LINEなどでの拡散も大歓迎です!
では、次の投稿でお会いいたしましょう。
心より感謝を込めて。
水谷晨