みなさまこんにちは!
みなさまは、映画はお好きでしょうか?
私の唯一とも言える趣味は実は映画鑑賞です。
私は中学時代から不登校でして、学校に通う代わりに某ビデオレンタル店に通いつめて毎日映画のDVDとCDを借りて毎晩の様に観たり聴いたりといった暗い青春を過ごしておりました。
さて、その中でも私が好きだったのが、ずばり「B級映画」です。
B級映画といえば、低予算で作られた映画、または出来の悪い所を楽しむ、そんなイメージを持たれる方も多いと思います。
が、ここで私の定義するB級映画とは何なのかを簡単に説明させて頂ければと思います。
ずばり…
1.制作陣があえて「B級映画」を狙っている映画
2.クオリティーは素晴らしいが、社会風刺やギャグなどの笑える要素が満点の作品
の2点です。
なので、例えばゴダール監督の『女と男のいる舗道』(フランス・1962年)などはB級映画と一般的に言われますが、今回は紹介する候補には入っておりません。汗
では早速行ってみましょう!
1.『不思議惑星キン・ザ・ザ』(ソ連・1986年)
最初の舞台は1980年代の冬のモスクワ。マシコフと「ヴァイオリン弾き」のグルジア人学生ゲデヴァンは、異星人を名乗る裸足の男の持つテレポート装置によって、キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに飛ばされてしまう…とSF映画の定番展開ではじまるこの映画、なんとも社会風刺がとてもえげつなく、最初から最後まで砂漠の乾いた空気感の映像と共に我々を楽しませてくれます!人生で一度は観ておいた方がいい映画といえるでしょう♪
2.『マーズ・アタック!』(アメリカ・1996年)
これは制作陣が豪華にも関わらず敢えて「B級」を狙った作品の最たるものです!火星人が地球に襲来、そして地球を尽く破壊し尽くすという定番なシナリオなのですが、随所にみられる社会風刺が効いていて、観ていてとても飽きません。社会で虐げられてる労働者たちの活躍の一方で、アッパークラスに対する皮肉がもうたまらない作品です!ぜひまだ観たことない方はご視聴くださいませ♪
3.『デッド寿司』(日本・2012年)
社員旅行に来た旅館で人々が「スシ・ゾンビ」に襲われるという、どこから突っ込めばいいのかわからない映画ですが、なんと本編もしっかりトチ狂ってて(褒め言葉)面白い映画です!王道ゾンビ映画のシナリオを踏襲しつつも、アクションあり、エロティックな描写あり…と笑える要素しかない映画です。とてもオススメです!
4.『アフリカン・カンフー・ナチス』(ガーナ・ドイツ・日本・2021年)
第二次大戦後、ヒトラーと東条英機が何故か生き残っており、現代のアフリカ、ガーナに亡命!現地人を「ガーナ・アーリア人」として洗脳し武術大会を開く…とこれも、どこから突っ込めばいいのかわからないこの映画、とにかく設定から何から全て最高で大爆笑間違いなしです!!古のカンフー映画やB級映画のオマージュも沢山あり、映画好きなら絶対に観るべき作品です!とにかく笑えます♪
という訳で、まだまだ紹介しきれない好きな映画は沢山あるのですが、今回は私の好きな「B級映画」にこだわって、予告編映像と共にお届けいたしました。
さて、拙作クラウドファンディング、まだまだ皆様のお力添えが必要です。
私達はオンラインライブに向けて、また新曲制作にむけて日々努力しております。
みんなの力で私達と音楽をやりましょう!
今後とも、SNS、LINE等での拡散、引き続きあたたかいご支援を何卒、よろしくお願い申し上げます。
では!
水谷晨