こんばんは。
「つなひきの子ども食堂は応援するけど、ECCジュニアとかかわるこの事業には賛同しない」
「なぜECCジュニアなの?」
「小さい子供への英語教育と貧困問題との結びつきが懐疑的」
と私の尊敬する方々からご叱咤激励を受けました。
とてもごもっともなご意見だと思います。
うまくご説明できるか心もとないですが、まとめると私はこのように考えています。
「ECCジュニアのメソッドを使って子供たちの明るい未来を作りたい。ECCジュニアはぼくと相性がいい。子供たちもついてきてくれそう。ついでにシングルマザーのお母さんにも職の機会を提供したい。この子たちは普通に愛され、普通に好きなことをできる権利がある。その手助けがしたい。」
くわしくは以下のとおり。
1.私がが英語を小さい子たちへ教えるのが大好き。ですが、今回はシングルマザーのお母さん方が先生になってもらいます。
2.発達障害とみなされ、支援学級に通い、その結果通常の授業を受けていないので学力の低い子供たちが私たちの子ども食堂に通っていますが、5年間見ていると私たちスタッフが普通の食事と愛情もって接すると大きく成長することを確信しました。
例えば、ある母子家庭の発達障害と認定された少年を小学生の時から面倒みていました。あるときは60日間毎日、1時間、父親のように接したところ、いまでは、僕の相棒みたいな高校生になりました。良い食事、愛情、忍耐で接すればこの子たちは救われると確信!
しかし、ものすごいエネルギーがいります。
そんなとき、ECCの理念に出会い感銘しました。英語を通して世の中の理解、そして自分はどう思うかを小さい時から訓練し、一般の日本人の足りないところをこの英語の授業が補充できる。しっかりしたカリキュラム、メソッドで子供を飽きさせないよう工夫しているのでこれを導入すれば効率的に、楽しく、そして規律よく子供たちと接することができる 思いました。
3.どんな子をECCジュニアの学びに参加させるか?
僕が考えてるのは、できるだけ低学年の女の子。そしておりこうさんではなく、支援学級に通っているおともだち。この子たちは将来自信をもって外国人たちと堂々と意見で渡り合える女性になってほしいと思っています。
4.一人の日本人が仕事もせず、一生暮らすには政府は一億円以上の負担をしなければならないと政府の試算があります。そう考えると僕らスタッフはたった一人の子供だけどもそのようにならないようにすることができれば、このような投資は決して無駄ではないと考えています。
石川