金森直史氏制作のジャロン着ぐるみに似せるため、同時作業に入りました。吉野茂氏は、ギニョール直付け直ラテックス作業なので両者同時に完成か？　小さい分こちらが先かも。

少し体調を崩していた金森氏ですが、粘土原型から石膏形、ラテックス作業に入りました。監督の僕も金森氏も心は子供、身体はジイさん！？体調管理には気を付けなければいけない歳。ラテックスは匂いが臭いので、怪獣造りは激務なのです。

主演女優の金原亭杏寿さんは、演技もするけど荷物運びもこなします。何せ人手の少ない自主映画はひとり何役どころではありません。監督の僕もロケ地交渉、スケジュール立て、撮影カメラマン兼任、小道具＆衣装係、レンタカー運転手、食事店選び、金庫番経理、メイキング撮影、監督と多種多能。他のスタッフも同じです。身体ボロボロだけど血気盛ん！やはり映画は楽しいの一言！！

生物感溢れるリアルジャロン幼体大蛇！ご期待下さい。