はじめに・ご挨拶
みなさんこんにちは、音楽ユニットPOLVORON+ コンポーザー(作曲担当)の小林大将です。
この度はこちらのページをご覧いただきましてありがとうございます。
2017年からボーカル 神成しのぶと共に2人で活動を始めたPOLVORON+ですが、活動をより知っていただけるコンテンツ作りやライブ活動を行うために、初めてのクラウドファンディングを企画させていただきました。
今回のクラウンドファンディングは目標額に達さなくとも実施いたします。
プロジェクトについて詳細をお伝えさせていただく前に、POLVORON+の結成のきっかけやなぜ音楽活動をしているのかについて、少々長くなりますが、先にお話をさせていただければと思います。
POLVORON+結成の経緯
まず、POLVORON+は夫婦で活動しています。
もちろん、結成当初は夫婦ではなかったわけですが、結成の前から結婚を前提にお付き合いをしている間柄ではありました。
<出会い>
初めて会ったのは、2016年8月、私小林が勤務する楽器店でのことです。
私はその日、勤務先の楽器店がテナントとして入っている千葉のショッピングモールで
当時はまだ現在のように紅白に出演したりと国民的歌手にまでは至っていない(とはいえアニソン歌手としては非常に人気でした)
某有名女性歌手の方がリリースイベントのミニライブを行うということで、ワクワクしながら何とか休憩時間をライブに合わせられないかと考えていました。
奇しくもその前日に知り合いから、1回限りの企画バンドとして、その女性歌手の方のコピーバンドでドラムを叩いてほしいと誘われていたという偶然にも何だか興奮していました。
その日にその女性歌手の方のイベントのためにわざわざ埼玉から千葉へ来ていたのが現在一緒にユニット活動をしている神成しのぶです。
ライブ自体は夕方でしたが、早めに着きすぎたしのぶは、空いた時間に以前から探したいと思っていたマイクを見に楽器店へ入りました。
そこで、試奏をするために声を掛けたのが私小林でした。
思いっきり普段通り歌って比較できるように空いていた防音室にご案内し
数本のマイクを試したのち、いつも通りお客さんとの軽い世間話に移りました。
その中でその女性歌手のイベントのためにわざわざ埼玉から来たこと、avexアカデミーで特待生として長年ボーカルレッスンを受けアカデミー内ユニットでさいたまスーパーアリーナで歌唱したこと、つい最近ソロでのワンマンライブをしたことなど、ボーカリストとして精力的に活動していることを知りました。
そんな、楽器店員としてはいつもと変わらない会話をしてく中でふと出た「バンドでも歌ってみたいんですよね」という言葉に何だか強く引っかかるものがありました。
それから間もなく私は自然とこう言っていました。
「実は今日イベントをしている女性歌手のコピーバンドにやることになって、ボーカルを探しているんですが…」
それもそのはず、実は前日に誘われていたバンドは楽器隊は全員そろったにも関わらず
ボーカルだけいないという非常に珍しい状態となっており、誘ってくれた知人からは「良いボーカルいたら教えて!」と告げられていたのでした。
(普通バンドを組む時はボーカルが真っ先に決まるものですが…!)
そうしてそのような状況を伝えてから興味があるかどうか探っていこうかなというまだ話の出だしの出だしの部分で
「やります!!!」としのぶは強く宣言したのでした。
<それぞれの音楽活動から結成へ>
その女性歌手のコピーバンドでは無事その年の12月に1度限りのライブを行い、予定通り解散となり、
その後交際へと発展し、小林は自身がボーカルを務めるバンドで、しのぶはソロボーカリストとして各々音楽活動を行っていました。
話や気の合う二人でしたが、こと音楽に関しては好みが全く異なり、考え方も違ったため、音楽について何かを一緒に行うことはないだろうとお互いに感じていました。
そんな中、しのぶはソロ活動に限界を感じており、様々なボーカルオーディションを受ける日々が続いていました。
著名アーティストとの活動経験のある作曲家のバンドのボーカルオーディション、音楽事務所のオーディションなど、最終選考までは残るものの、最後の最後で落選してしまうことが続いていました。
そして、出会うきっかけとなったその女性歌手の方とも活動をしていたドラマーの方によるボーカルオーディションに、最終面接までいって落ちた時、泣きながら「もういやだ…」という電話が掛かってきました。
どれだけ頑張っても、昔から夢見ていたステージに行けないと、いつもの元気さからは想像できない弱々しく悲しむしのぶの声を聞いて、
私はこれ以上悲しませてはいけないと決心をして、伝えました。
「一緒にユニットをやろう。いつか2人で大きなステージに立とう。もう悲しむ必要はないよ。」
こうしてPOLVORON+は結成することとなりました。
その後、2018年には1st Single CD「願い星の旅人」をリリース、2019年には9ヶ月連続新曲リリース、2020年に1stアルバム「Prism drops」リリースと音楽活動を続け、応援してくださるリスナーの方も少しずつ増えてきました。
私小林がそもそも音楽を始めたのは、小さい頃から話をしたり内心を上手く伝えることが苦手で、自己表現のために曲を作り音楽で表現するようになったのがきっかけですが、現在私がPOLVORON+で活動を続ける根源的な理由としては、ただ単純に「しのぶの音楽活動の場をつくる助けになりたい」というものです。
今回もまだまだ小さなステージではありますが、いつかの大きなステージに繋がる小さくて大きな一歩として、皆さんにご支援いただけましたら幸いです。
今回のプロジェクトの実現のために、何卒よろしくお願い致します。
このプロジェクトで実現したいこと
POLVORON+は活動開始から5周年を迎え、これまでの活動の集大成と、これからの活動を大きく進めるために、これらを実現したいと思っております。
・2ndアルバムCDの制作(7曲入り)
・MV制作
・アルバム発売記念ワンマンライブ
プロジェクトをやろうと思った理由
POLVORON+はVocal神成しのぶ・Composer小林大将両名による夫婦での音楽活動をしており、昨年2021年1月に第一子が誕生、またコロナウイルスの流行も重なり、音楽活動をライブ配信のみにするなど縮小しておりました。
2022年2月にアコースティックシングル、4月には約1年半ぶりの新曲リリースと活動が再開出来たタイミングと、結成5周年を迎えたこともあり、リスタートの意味を込めて大きく動き出したいと思っております。
これまでの活動
【神成しのぶ】
北海道出身。子どもの頃からお家で照明をつけてステージに見立て歌うなど、歌うことがずっと好きだった。中学生3年生の頃に、歌が好きなことを話していた仲の良い先生から「せっかくならステージで歌いなよ」と言われ、学校祭のステージで初めて人前で歌い歓声と拍手に感動したことをきっかけにシンガーを目指す。
高校2年生の時に着うたサイト ゴルゴンゾーラの新人発掘オーディションで4,000人中5人のファイナリストに残り、両親に音楽の道に進む許しを得て、高校卒業後に上京。
avex artist academyに特待生として在籍中、ダンスボーカルユニット「Shorty!! 」のメンバーに選抜され、さいたまスーパーアリーナで開催された DANCE NATION 10TH ANNIVERSARY に出演。
2019年にはP緋弾のアリアⅢ搭載楽曲「STORY OF MINE」でボーカルを務め、現在はPOLVORON+のボーカル担当としてライブや音楽制作、TikTok Liveなどで活動。
(↓神成しのぶの生い立ちを歌にしたPOLVORON+「breath」)
【小林大将】
千葉県出身。中学3年生の時にバンドを組んでいた同級生にボーカルとして誘われ、「3年生を送る会」で卒業生としてバンドで歌唱したことをきっかけに音楽家を目指す。
音楽理論の独学を続けるがなかなか曲を作ることが出来ず、尚美ミュージックカレッジ専門学校 アレンジ・作曲学科に入学したことをきっかけに20歳から作曲をスタート。
在学中に制作した初めてのオリジナル楽曲「揺り籠」がコンピレーションアルバム「Ave11」に選抜され収録。
卒業後、自身がボーカルを務めるSKY iS THE LIMIT!を結成し活動。
2017年に1st Album「DAYDREAM REALiZE」を発売。
2020年には声優・高槻かなこ デビューCD収録曲「I wanna be a STAR」を高槻かなこさんらと共同作曲。
現在はPOLVORON+ 作曲・ギターとして活動をしています。
【POLVORON+】
2017年6月 結成・活動スタート ライブ活動を重ねる
2018年12月 1st Single CD「願い星の旅人」リリース
2019年 1〜9月 9ヶ月連続デジタル配信・新曲リリース
2019年6月 「願い星の旅人」 MV公開
2019年9月 POLVORON+主催スリーマンライブ「Make A Wish+」開催
2019年12月 神成しのぶソロ名義での歌唱 P緋弾のアリアⅢ搭載楽曲「STORY OF MINE」リリース
2020年2月 POLVORON+ 1st Album 「Prism drops」リリース
2020年2月 POLVORON+アルバム発売記念ワンマンライブ「SUN LIGHT」開催
2020年5月 10th Digital Single「大冒険」リリース
2020年7月 BSCラジオ「ハジラジ」にて「願い星の旅人」「私の境界線」オンエア
2020年7月 11th Digital Single「プロローグ」リリース
2020年10月 アコースティックワンマンライブ開催
2020年10月 小林大将ソロ名義での共同作曲 声優・高槻かなこ デビューCD収録曲「I wanna be a STAR」リリース
2020年12月 12th Digital Single「ホワイトアウト」リリース
2022年2月 アコースティックワンマンライブ「Re:birth」開催
2022年5月 13th Digital Single「ラミファイ」リリース
制作するCDアルバムについて
POLVORON+の2020年以降デジタルシングルリリースをしたオリジナル楽曲4曲に加え、音源公開のご要望の多かった「シアン」、完全新曲の2曲を加えた計7曲のアルバムを制作いたします。
10月の完成・リリースを目指します。
収録予定曲目
・プロローグ
・大冒険
・ホワイトアウト
・ラミファイ
・シアン
・新曲
・新曲
※アルバム収録順は上記から変動します。
制作するMVついて
制作するアルバムの中から、「ラミファイ」「プロローグ」の2曲のMVの作成を予定しています。
ご支援者の方へ撮影状況を随時ご報告いたします。
活動報告ではオフショットなども公開予定です。
ワンマンライブの開催について
10月のアルバム発売と同時に、アルバム発売記念ワンマンライブを行います。
フルバンド編成でのオリジナル楽曲15~20曲、1時間半~2時間ほどのボリュームを予定しています。
<会場>
navey floor(赤坂・ライブハウス)
https://navey-floor.com/
<日時>
10/15(土) 夜
資金の使い道
【アルバム制作費】 ¥220,000
内訳
・ベース、ピアノ、シンセサイザーアレンジ・レコーディング、編曲依頼費 ¥100,000
・ドラムレコーディング(スタジオ代・交通費込み) ¥20,000
・CDプレス料金、ブックレット印刷費(100枚分) ¥60,000
・ジャケット、ブックレットデザイン依頼費 ¥30,000
【MV制作】 ¥373,000
1曲目内訳
・映像ディレクション編集制作費 ¥135,000
・撮影スタジオレンタル費 ¥50,000
・バンドサポート出演、衣装代、メイク代 ¥98,000
2曲目内訳
・映像制作費 ¥40,000
・撮影スタジオレンタル費 ¥20,000
・衣装代、メイク代 ¥30,000
【ワンマンライブ】 ¥370,000
内訳
・ライブ会場レンタル費 ¥150,000
・ライブ映像撮影費 ¥20,000
・ライブ写真撮影依頼費 ¥10,000
・バンドサポート代金 ¥80,000
・衣装代 ¥50,000
・ヘアメイク代 ¥10,000
・ライブグッズ製作費 ¥50,000
【リターンお礼品製作費】 ¥50,000
<合計:¥1,013,000>
◆クラウドファンディング手数料→集まったお金の17%をクラウドファンディング運営会社に支払います。
¥1,000,000集まった場合は¥830,000が活動費となり、合計からの収支は-183,000となります。
◆ 税込計算です。
◆ 費用は現時点での見込みのものもございますので、実際にかかった費用(収支報告)につきましては、活動報告ページにて随時公開いたします。
◆ 余剰分が発生した場合は、次回音源制作費や制作機材費に充てさせていただきます。
リターンについて
今回制作するアルバムCDや、メイキング映像、アルバムブックレットのスペシャルサンクスへお名前をクレジット、ワンマンライブの楽屋ご招待など、様々なプランをご用意させていただきました。
以下、一部リターン内容のご説明と注意点です
●差し替えジャケットカバー、壁紙(全リターン対象)、ステッカー(10,000円コース以上対象)のデザインについて
→現在デザインは考案中につき未定ですので、今後活動報告などでご紹介いたします。
●映像系全般のリターン方法について
→ストリーミング配信での限定公開URLをお送りする形となります。DVDなどでの送付ではございませんので、予めご了承ください。
各映像を簡単にですがご紹介いたします。
<ワンマンライブまでの2か月間のドキュメンタリー メイキング映像(10,000円コース以上)>
→15~20分ほどの大ボリュームになる予定です!MV撮影風景やライブに向けてのリハーサルなど今回の活動の裏側をご覧いただけます。
<ワンマンライブ映像(15,000円コース以上) >
→10/15(土)開催のワンマンライブ映像を全編通してご覧いただけます!約1時間半ほどの内容の予定です。(一部カット編集が入る場合もございます)
<POLVORON+ 2017年~歴代ライブダイジェスト映像 (20,000円コース以上) >
→POLVORON+結成の2017年からの過去のライブ映像をダイジェストでご覧いただけます。まだ小林大将がドラム担当として活動していた初期の頃のライブなど、貴重な映像を詰め合わせた20~30分ほどの映像になる予定です。
●アルバム収録曲「ラミファイ」ギターコード譜(20,000円コース以上)
→PDF形式でのデータでのお送りとなります。
●アルバムブックレットに「SPECIAL THANKS」としてお名前を記載 (35,000円コース以上)
→ニックネームも可です!コースをお選びいただいた際に備考欄にご希望の記載したいお名前をご記入ください。
●限定アコースティック配信ライブ(35,000円コース以上)
→スタジオからのライブ配信で30分ほどを予定しています。11~12月開催予定で、詳細は追ってご連絡をいたします。
アットホームな雰囲気でのアコースティックライブです!
●メンバーフォトブック (35,000円コース以上)
→10/15のワンマンライブでの写真を中心としたPOLVORON+のオリジナルフォトブックです。
●ワンマンライブ開始前 楽屋ご招待 (50,000円コース以上)
→10/15(土)ワンマンライブ オープン前に楽屋にご招待させていただき、直接のご挨拶とその時点でお渡しできるリターン品などを直接手渡しさせていただきます。ライブ当日の夕方頃、15分~20分ほどのお時間で予定しています。
現地までの交通費、宿泊費等は含みませんので予めご了承ください。
●完全新曲ボーカルレコーティング スタジオご招待 (100,000円コース)
→2023年1月頃を予定しています。レコーディングブースのあるサウンドスタジオノア野方店(https://www.studionoah.jp/nogata/)で行う予定ですが都合により実施場所の変更となる場合もございます。(都内での実施は確定しております)
詳細はメールにてお伝えさせていただきます。
実施スケジュール
【アルバム制作】
・2022年 7月 新規収録楽曲2曲制作
・ 8月 レコーディング・MIX、ジャケットデザイン制作
・ 9月 全曲マスタリング、CDプレス依頼
・ 10月 アルバム完成
【MV撮影】
・2022年 7月 映像クリエイターの方へMVの制作依頼
・ 8月 スタジオ・屋外にて撮影、活動報告に撮影風景公開
・ 10月 ワンマンライブ1週間ほど前にMV公開予定
【ワンマンライブ】
・2022年 7月 詳細日程公開
・ 9月 活動報告にリハーサル風景公開
・ 10月 ワンマンライブ開催
【クラウドファンディング リターン】
・2022年 10~11月 ご支援者の皆様へリターンの発送
・2023年 1月頃 ¥100,000コースご支援者様への完全新曲のボーカルレコーディング スタジオご招待
※スケジュール日程は前後する可能性がございます。その際は、早急にお知らせ致します。
最後に
様々な縁があってここまで活動を続けることが出来た2人だと思っています。
活動縮小中も応援してくださった皆さん、ありがとうございます。
TikTokライブやこのクラウドファンディングを機に知ってくださった皆さん、ありがとうございます。
過去にPOLVORON+を聴いていて、これを機にまた応援したいと思ってくれた皆さん、ありがとうございます。
皆さんと一緒にPOLVORON+として素晴らしいものをつくっていけたらと思っておりますので、ご支援の程何卒よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<著作権について>
リターンでお渡しする音源、CDの著作権の譲渡は致しません。
最新の活動報告
もっと見る皆様ご支援ありがとうございました!最終的な収支のご報告です
2023/02/15 00:35こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
10月15日 ワンマンライブ、無事終演となりました!
2022/10/17 00:50こんにちは、POLVORON+ 小林です。2022年10月15日、今回の実現プロジェクトのワンマンライブ開催、そして2ndアルバムが発売となりました!先日公開した2本のMVと合わせて、今回のクラウドファンディングで掲げていたものを全て実行することが出来ました。応援してくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。今回の活動報告では、10月15日に無事終演となったワンマンライブの振り返りを行おうと思います。セットリストは全18曲、合計2時間以上すべてPOLVORON+オリジナル楽曲でのライブとなりました。【セットリスト】1.プロローグ2.大冒険MC3.連綿花4.ホワイトアウトMC5.雲と気球6.僕と傘MC7.願い星の旅人8.蜃気楼の向こうへ9.Reverberation MC10.Letter song11.Sunset12.私の境界線MC13.スマイルパレットMC14.breath15.シアン16.エピローグ【アンコール】17.ハクシヒコーキMC18.ラミファイ最初の数曲は、私たちも会場の皆さんもどこか少し緊張が見られましたが、MCをいくつか挟んだ5曲目辺りから、徐々にその緊張感もほぐれていき全体の一体感が生まれてきたように感じていました。アルバムと同じ「プロローグ」→「大冒険」という流れから、グッと勢いが激しくなるツインボーカルの「連綿花」、そして雪の冷たい雰囲気と変拍子の「ホワイトアウト」と、出だしからバリエーション豊かな楽曲が並びました。5曲目はアルバム収録の新曲となる「雲と気球」、そして雨の降り始めを感じさせる軽快なピアノからスタートする「僕と傘」の雲と雨コンビ!7〜9曲目は始まりの曲「願い星の旅人」、アイリッシュ音楽を踏襲した異国情緒溢れる「蜃気楼の向こうへ」、懐かしい夏の空気感をまとった展開が大きく移り変わる「Reverberation」と、彩り豊かに続いていきます。10曲目の「Letter song」から「Sunset」へ、バラードならではの物語に引き込まれていく落ち着いた空気感が続いた後、疾走感あるドラムからスタートする「私の境界線」でラストに向けての盛り上がりが生まれました。Letter songはバンド形式では初披露でしたが、今後もライブのセットリストに入ってきそうな、バンドならではの良さが加わった気がします。「スマイルパレット」はみんなでタオルや腕を振って盛り上がりました!!しのぶも歌い切った後に珍しく息切れするほど楽しくノッて歌っていました。今回のワンマンライブやクラウドファンディング、アルバムについての思いを話させていただいた後、しのぶの歌の生い立ちを物語にした「breath」、アルバム収録前から人気の高いアップテンポなロックナンバーの「シアン」、そして最後を飾るに相応しいプロローグと対になる「エピローグ」でラストを飾りました。アンコールでは聴いてくださる方へ歌を届ける思いを乗せた「ハクシヒコーキ」、そしてMVにもなったアルバムの表題曲である「ラミファイ」でワンマンライブは終演となりました。3年以上POLVORON+でサポートメンバーとして参加しているZARYさん(ベース)、大坪祐介さん(ドラム)による安定感抜群の演奏は、年々バンドとしてのまとまりも増していて、そこに今回初参加いただいた向江陽子さんのピアノ&バイオリンでさらに色鮮やかに楽曲が彩られた印象です。そして2時間以上、すべての楽曲に想いを込めて全力で歌い切ったしのぶに感謝です。ライブ前は久々のフルバンドでのワンマンライブということもあり、歌い切れるかいつも不安を口にしながら、ストレッチやトレーニングで準備を続けていました。そのライブにかける本気の気持ちが、出産などでのブランクを感じさせないパフォーマンスを生み出しました。ライブにお越しくださった方、しのぶの歌は心まで響きましたでしょうか?僕はとても響いていました。ワンマンライブを終えて、今後一層ライブへの向き合い方もより良いものに変わっていくような気持ちが生まれています。これからもまた、ライブ会場で皆さんとお会いできたら嬉しいです。なかなか足を運ぶのが難しい方もいらっしゃると思いますが、いつかお会いできたらと思います。そして、このワンマンライブでプロジェクトは全て達成となりました!本当にありがとうございます。今後はご支援くださった方へのリターンの準備を進めていき、限定アコースティックライブ配信や、ブックレット・動画・特典のお送りを行っていきます。また、最終の収支報告も細かな部分まできっちりと行わせていただきます。どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。改めて、今回のMV2作品の公開、アルバムの発売、ワンマンライブ開催は、皆さんがいなければ全て実現することは出来ませんでした。本当に感謝しています。心からありがとうございます。皆さんに喜んでいただける作品作りと共に、これから多くの方に知っていただけるきっかけとなるものを作ることが出来たと思っています。今回のプロジェクトがPOLVORON+にとって大きな一歩となるように、神成しのぶ・小林大将の二人で歩き続けていきます。振り返るとたくさんの方が着いて来てくれているような、そんな歩みにしていきたいと思っています。ですので、これからもPOLVORON+が作る景色の成行きを見守り続けていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!POLVORON+ 小林 もっと見る
2つのMVが完成・公開となりました!
2022/10/12 02:29こんにちは、POLVORON+ 小林です!本プロジェクトの大きな実現目標のひとつである「MV制作」が無事完了し、公開となりました!皆さんのご支援のおかげで、素晴らしい映像作品となりました。ぜひご覧ください!<ラミファイ MV><プロローグ>ラミファイは映像ディレクターにkinooraさん、プロローグは山田太一さんを迎え、以前の活動報告のとおり2日間に渡る撮影を行い制作を行っていきました。ラミファイでは歌詞とリンクした表現の要望を出させていただき「それぞれの道が重なった末に今がある」という部分がより心に伝わるような表現をいくつかの角度から行い、kinooraさんの素晴らしい感性もあいまって楽曲の思いがより深まっていくような映像作品となりました。プロローグは、今回のアルバムの全体を包み込むような意味合いのある楽曲なので実はアルバム収録楽曲それぞれのモチーフが詰め込まれています。「大冒険」ではジャケットにも描かれた"窓"、「ホワイトアウト」は"雪の結晶"、「シアン」は"羽根"…といったように、映像の中にさりげなく表されていますので、ぜひ探してみてください!また、プロローグのシングル時のジャケットが冒頭で見事に再現されており、映像化した際は感慨深い思いでした。歌詞のシリアスな雰囲気が、太一さんの映像と見事にマッチしたMVとなっています。POLVORON+を今後たくさんの方に知っていただけるキッカケにもなるようなこの2本を、これからも大切にしていけたらと思います。皆さん、本当にありがとうございます。見るたびに新しい発見のある、色々な表現の詰まったMVですのでぜひ何度もご覧いただけたら嬉しいです。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!POLVORON+ 小林 もっと見る
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