2022/09/10 10:00

おはようございます。

クラウドファンディングも10日目となり早いもので3分の1が過ぎました。

今日はクラファンLPでも書かせて頂いておりますが、クラウドファンディングを通して私自身が伝えたい事を改めて書かせて頂こうかと思います。

私が本格的に執筆するきっかけとなったのは怒りでした。社会に対する怒り、理不尽に対する怒り、何より自分自身に対する怒り。それらが限界点を超え形となりました。

現代社会は目先の利益のために平気で他人を騙す人間が本当に多いです。

私がビジネスで出会ってきた人間の5割は質の悪い詐欺師じみた人間です。出来ると言って実際仕事を任せてみたらできない挙句、音信不通になるのは当たり前に起きる現実でした。

恨み言や罵倒の類は他人に浴びせてしまうと、そのまま自分に返ってきます。それでも、言ってしまうのが人間ですし許せないのも人間です。

そんな思いが、理不尽に対する怒りが執筆の原動力となりました。

それと同時にニュースや日常生活を送っていて、諦めてしまっている人間が非常に多いなと感じていました。年を重ねるごとに生活は苦しくなる。税金は増える。給料は減る。政治はどんどん悪くなる。この数年で社会情勢は非常に悪くなっています。失敗を恐れるあまり何かに挑戦する事をやめ、現状維持で妥協する。

それが現代社会の処世術というなら仕方ないかもしれません。でも、耐え忍べは良くなるわけじゃありません。むしろじわじわと悪くなっていきます。自分が望む未来を得るには、日常を得るには、未来のために今努力する必要があります。

努力とは、即ち戦うことです。戦わなければ何も得られません。勝利も敗北も、成功も失敗も戦った結果の先にある答えです。

今回、電子書籍出版というプロジェクトを立ち上げていますが、本音を申し上げるならこのプロジェクトを通してより多くの方に自作品を読んで貰いたい。そう思っています。

作品のテーマとしても盛り込んでいますが、結局のところ何を伝えたいかというと、世の中に、自分の私生活に、政治に、日本に、諦めてしまっている人達に諦めるのはまだ早いと、今一度立ち上がって欲しい。今一度戦うことを決意して欲しい。そんな想いを伝えたくてこのプロジェクトを始めました。

戦うことはとても辛いことです。負けることは当たり前、勝利しても結末は変わらない。思うような結果を得られない。それどころか立ち向かうべき試練が山のように襲ってきます。

戦えば戦った分だけ傷つき、立ち止まり、諦めたくなる瞬間が訪れます。そんな時は立ち止まって良し、逃げてもかまわないし、好きなだけ泣いて良いんです。でも、戦うことだけは止めない下さい。

戦うことをやめてしまったら、諦めてしまったら、それまでの努力が、頑張りが全て水泡に帰します。

どんな形であれ、戦うこと、諦めることをやめる。少しでも、多くの人に立ち上がるきっかけとなって欲しい。戦うきっかけとなって欲しい。そんな願いを込めて作品を作り、このプロジェクトを始めました。

人生を、社会を、日常を諦めるのはまだ早い。

これが私がプロジェクトを始めた理由です。少しでも多くの人の背中を押すきっかけになれば幸いです。