はじめに・ご挨拶
こんにちは。私たちは滋賀県立虎姫高等学校のピンクシャツデー実行委員会です。本委員会は今年で二年目を迎えました。
本委員会では、カナダ発祥のいじめ反対運動であるピンクシャツデーをモデルとし、多様性の尊重を呼びかける活動を行っています。
まず、本活動のモデルとなったピンクシャツデーの概要を説明させていただきます。
ある日、カナダのとある男子生徒がピンクの衣服を着ていただけで『ホモセクシャルだ』と言われ暴行をうけました。それを聞いた上級生ふたりは、他の生徒に呼びかけました、「僕たちも一緒に学校でピンクシャツを着よう」と。すると翌日、数百人の学生がピンクの衣服を着て登校してきました。そうしてこの学校からはいじめがなくなりました。そのために、この活動は現在、国際的ないじめ反対運動として認知されています。
そして、私たちはこの活動をもとに、地元長浜でもいじめや差別をなくす運動を行いたいと考えました。コストの面で、ピンクのTシャツを数多く集めるのは難しいと考え、コロナ禍で、生活に定着した、マスクに着目しました。ピンクシャツデーに合わせてピンクマスクを着用することでいじめ・差別撲滅の意思表示を行い、多様性を尊重した、誰もが住みやすい町づくりをしたいと考えています。
また、さらに今年度は地域とのつながりを重視し、このピンクマスクデーを通じて、地域の活性化に貢献したいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちはこの活動を通していじめ撲滅のメッセージや、多様性の尊重の重要性を発信するとともに、地域活性化を実現したいと考えています。
そして、滋賀県長浜市在住の子供たち(小中学生)の中で、ピンクマスクデーに賛同してくれる人や、ピンクマスクデー当日までに行う長浜市や地元の大学とのタイアップイベントを通して私たちの活動を支援してくださる方全員におそろいのピンクのマスクを配布したいと思います。
また、ピンクマスクデー当日の2023年2月24日には地元の黒壁スクエアとのタイアップのもと、おそろいの不織布のピンクマスクの配布とイベントの開催を計画しています。
予定されている、イベントの内容は以下の通りです。
・クイズラリー (ピンク色のオリジナルマスクがイベントの参加券となります。)
↑これは、昨年のイベントで使用したクイズです
プロジェクトをやろうと思った理由
虎姫高等学校のある滋賀県長浜市は、琵琶湖の北側に位置します。江戸時代に豊臣秀吉によって城下町が築かれ、今なお歴史的な建造物や町並みの残る伝統ある市です。
私たちはまず地元を好きになってもらうことから始め、街の中で交流し協力し合う機会を作ることで、地域創成や多様性を尊重するまちづくりを行うこととしました。 そこで2月24日当日は、ピンクマスクデーやピンクシャツデー・私たちの町について知ってもらう場として、イベントを展開します。 場所は長浜駅から徒歩5分にある、長浜有数の観光スポット「黒壁スクエア」です。 北国街道沿いに続く黒壁スクエアは、歴史あるガラスの街として知られ、体験教室からガラス館まで、多くの魅力的な施設が立ち並んでいます。 また、伝統を醸し出す黒壁スクエアならではの名物や、毎年10月に開催される「アートインナガハマ」、7月に行われる壮大な曳山祭や、すぐ近くに臨む琵琶湖と美しい景色の数々、 このような長浜の伝統や自然、アートなど、受け継がれてきた文化に囲まれた場所で、本イベントは形作られていきます。黒壁スクエアの街並みが「住みよい社会」「いじめ・差別撤廃」への思いが込もったピンク色で染まり、皆さんが笑顔で過ごせる社会を心から願っています。
これまでの活動
〔2021年度〕
沿革を使う
10月11日 実行委員会発足
25日 クラウドファンディングページ公開
12月吉日 マスクデザイン考案
10日 マスクデザイン公開(Instagram、クラウドファンディングページにて)
1月07日 クラウドファンディング終了
10日 マスク発注
28日頃 マスク入荷
順次クラウドファンディングのリターンの発送
2月24日(天皇誕生日) ピンクマスクデー当日
3月14日 ~ 企画の参加賞景品の準備・発送
昨年は上記の日程でクラウドファンディングを行い、その資金をもとにイベントの実施、マスクの作成・発送を行いました。
今年も昨年に引き続き、ピンク色のマスクの作成とイベントの開始に向けて株式会社黒壁との会議を重ねている最中です。
また、今年は活動の幅を広げ、本活動を認知してもらうために地元の大学で出張講座を行ったり、各種コンテストへの参加を積極的に行ったりしています。
資金の使い道
マスク作成:約20万円
マスクの送料:約1万円
広告費・宣伝費:約5万円
雑費(交通費,手数料など):約5万円
イベント費用:予算があれば、、、
リターンについて
・1000円以上の支援をしてくださった方には当日の黒壁スクエアでのイベントへの参加券となる、ピンク色の不織布マスクを返礼品とさせていただきます。
素材:ポリプロピレン
サイズ感:大サイズ 横約20.5cm×縦約8cm
色:ピンク色
客観的性能:3D立体型構造になっているため、マスクと口元の間に空間ができ、呼吸しやすくなっています。そのため、女性の方も口紅が付きにくく、ノーズワイヤーが付いているため眼鏡をかけておられる方も曇りずらくなっています。4層構造のフィルターで飛沫や粉塵等0.4μmの粒子を94%遮断されます。医療用としては不適。
・10000円以上の支援をしてくださった方には当日の黒壁スクエアでの参加券となる、ピンク色の不織布のマスクと、地元の黒壁とタイアップして作成した花のぐいのみを返礼品とさせていただきます。下記写真参照。
・20000円以上の支援をしてくださった方には、上記10000円の内容に加えて長浜の特産物である「浜ちりめん」(無着色)を使用した布マスクを返礼品とさせていただきます。浜ちりめんの布は、しっとりとした素材で、とてもお肌に良い仕上がりとなっています。
素材:生糸 サイズ感:大サイズ 横約17.5cm×縦約9.5cm 小サイズ 横約16cm×縦約9cm 色:白色 生産国:国産(滋賀県長浜市)
客観的性能:浜ちりめんのマスク最大の魅力は、洗濯機で60回以上洗っても丈夫に作られているため形や質感をそのまま維持されることです。そのため、毎日使用するマスクを清潔かつきれいに保つことができます。飛沫の遮断率等は公表されておらず、感染症対策としての効能は保証出来ません。ご了承ください。
↑1000円以上の支援をしてくださった方に返礼予定の不織布マスクです
↑10000円、20000円以上の支援をしてくださった方に返礼予定の花のぐいのみのサンプル画像です。
↑20000円以上の支援をしてくださった方に返礼予定の浜ちりめんのマスクのサンプル画像です。
実施スケジュール
10月28日 クラウドファンディングページ公開
11月10日 不織布マスク完成
12月12日 クラウドファンディング終了
クラウドファンディングリターンの準備・発送
2月24日 ピンクマスクデー当日
私たちの活動をもっと知っていただくために、上記の活動以外にプレゼンコンテストなどにも積極的に参加しています。
また、11月には地元の滋賀大学や立命館大学とのタイアップを現在計画しています。
最後に
ピンクマスクデー実行委員会は、虎姫高校の位置する長浜からいじめ・差別をなくしていくために立ち上げられた組織です。私たちの最大の目標は、“いじめや差別のない誰もが安心して暮らしていける地域を、みんなで作り上げていくこと”です。そのためには、多くの賛同の声が必要となります。
共感いただけるようさまざまな活動をしています。HPやインスタもチェックして下さい!
長浜に住んでおられる方はもちろん、その他の地域にお住まいの方でも、もし私たちの活動に興味をもち、賛同してもらえたら幸いです。
インスタグラム:https://www.instagram.com/pinkmaskday/
ホームページ:https://www.pinkmaskday.com/
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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2023/03/16 21:09この度は、私たちのプロジェクトをご支援していただきありがとうございました。クラウドファンディングでいただいたお金については、マスク1600枚(19万円分)+返礼品の郵送代として使用させていただきました。皆様のご支援で作成したピンクマスクは、本イベントに協力してくださった方々や、本校、虎姫高校と市内の小中学校あわせて5校に配布させていただきました。またピンクマスクデーの当日2月23日には無事黒壁スクエアにてピンクマスクデーを実行することができました。当日は天候にも恵まれ、昨年より多くの方々に来ていただけて、とても意義深いものとなりました。市内在住の方や観光客の方、事前にマスクを配布した小学校の児童など、大勢の方にクイズラリーを楽しんでいただけました。微力ながら、地域活性化や多様性を尊重した社会の実現に貢献することができたと感じています。皆様にお力添えいただいたおかげで、このような活動を実行することができました。重ねて御礼申し上げます。収支報告については、HPで公開させていただきます。 もっと見る
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