ご挨拶
はじめまして
北星学園大学環境経済学を専攻しているゼミ生一同です。
私たちは環境経済学について学ぶ上で海洋問題について興味を持ち始めました。
海洋問題は産業革命の大量生産、大量消費、大量廃棄の時代から現代にいたるまでおおきな環境問題として取り扱われるようになりました。
SDGsを推進している現代だからこそ学生が地域の課題を解決できないか挑戦したいと考え北海道初の試みとして苫小牧市にseabinの設置しようと思います。
seabinとは
seabinとは海洋プラスチックゴミ回収装置のことを指しますマリーナ、ヨットクラブ、港湾、および穏やかな環境であれば、あらゆる水域の水中に設置できます。もちろん、プラスチックごみ以外の海洋ごみや、海水に浮いた油も回収することが可能です。
seabinはキャッチバックを定期的に空にするだけで、24時間365日、自動で海洋ごみを回収できるため時間と手間がかかりません。
ヨーロッパ圏はメジャーですが日本では2021年11月時点で18台しか設置しておらず、北海道にはいまだ前例がありません。
しかし、seabinはあくまでも対象療法ということです。海洋問題は日本だけの問題ではなく地球全体で解決していかないといけない重要な問題なのです。
私たちの地域のご紹介
苫小牧市では行政が環境問題の解決に向け活発的に動いており、人間環境宣言を宣言しています。
それに比例するように市民もNPO法人やNGOとして浜辺の清掃など環境意識の高さが特徴的です。また、回収したゴミを完全燃焼させ、エネルギーに変える処理施設があり、苫小牧市内で完結的な循環型社会が存在していることも特徴の一つだと思います。
私たちはそんな苫小牧市の勇払マリーナにseabinを設置しようと考えています。
設置場所の勇払マリーナ
プロジェクトを立ち上げた背景
上記で軽く触れましたが、私たちは環境経済学を専門に学んでいます。
環境経済学では環境活動を経済的に考える内容で答えの出しにくい問題が数多くあります。
その中で私たちは海洋問題の在り方におおきなポテンシャルがあると考えました。
現在の海洋問題は不法投棄、マイクロプラスチックによる海洋生物及び人体への悪影響から数多く存在しています。
そんな海洋ゴミは年間約1億5000万トンの排出以上が漂っているといわれており毎年800万トンに及ぶ量があらたに流れ出ているがその効果的な回収方法が多く存在していないということが現状です。
苫小牧市の浜辺に流れ着いたゴミ
その現状を変える方法はないか、考え、調べるとシービンという自動ゴミ回収機という存在にたどり着きました‼
しかし、そのシービンを設置するには金銭的に厳しい…
そのため、今回のクラウドファンティングを立ち上げました‼
資金の使い道・実施スケジュール
皆様からの支援金は研究費に使わせていただきます。
内約は以下の通りです。
シービン費 65万円
(購入費、輸送費、メンテナンス費、設置費用)
処理委託費 30万
ゴミの処理にかかるお金、その施設への運搬費用など研究費用、交通費 30万
苫小牧の移動費や東京への研究旅費等
土地代 4万
光熱費 11万
リターン送入代、リターン制作費 7万
※クラファン手数料 28万
合計175万円
クラウドファンティング終了後10月下旬
順次リターンを発送11月
seabin購入と設置12月中旬
※活動報告として随時UPしていきます!
リターンのご紹介
5,000円
・感謝状 ・Seabinを使った、苫小牧市の海洋ごみの調査報告
5,000円
・感謝状 ・Seabinを使った、苫小牧市の海洋ごみの調査報告 ・ステッカー
10,000円
・感謝状 ・Seabinを使った、苫小牧市の海洋ごみの調査報告 ・ステッカー ・seabinについての環境教育の説明会 ※感謝状はメールアドレスにお送りします。
50,000円
・感謝状 ・Seabinを使った、苫小牧市の海洋ごみの調査報告 ・ステッカー ・seabinについての環境教育の説明会 ・seabinにクレジットを記入
※詳細はリターンをご確認ください
最後に
私たちは今の現状を変えたいと思いこの海洋ごみの研究をしています。
ですが、誰かがやらなければ誰もやりません。昨今の工業化や生産性は私たちの過ごしやすさに比例していますがそれと同時に地球に住みにくくしています。
海洋問題はその要因に大きく関わっています。
みなさまの支援が私たちの未来に関わっていると思います。
ぜひご協力をおねがいします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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