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大雪山国立公園 しかりべつ湖コタン名物<氷上露天風呂>の浴槽新設にご支援ください

 私たちは、冬だけ湖上に現れる幻の村『しかりべつ湖コタン』を41年続けて開催しています。名物の氷上露天風呂を作り、多くの方に楽しんでいただいています。しかし、20年以上の使用により老朽化が激しく運営継続の限界を迎えています。そこで、より衛生的で、環境に優しいシステムを作り、改良を計画しています。

現在の支援総額

3,597,000

35%

目標金額は10,000,000円

支援者数

340

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/20に募集を開始し、 340人の支援により 3,597,000円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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大雪山国立公園 しかりべつ湖コタン名物<氷上露天風呂>の浴槽新設にご支援ください

現在の支援総額

3,597,000

35%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数340

このプロジェクトは、2022/08/20に募集を開始し、 340人の支援により 3,597,000円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

 私たちは、冬だけ湖上に現れる幻の村『しかりべつ湖コタン』を41年続けて開催しています。名物の氷上露天風呂を作り、多くの方に楽しんでいただいています。しかし、20年以上の使用により老朽化が激しく運営継続の限界を迎えています。そこで、より衛生的で、環境に優しいシステムを作り、改良を計画しています。

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はじめに・ご挨拶

 はじめまして!私たちは然別湖コタン実行委員会です。

  私たちは、41年続いている北海道を代表する冬のイベント『しかりべつ湖コタン』を運営しています。

  実行委員会は、然別湖ネイチャーセンター、然別湖畔温泉ホテル風水、鹿追町役場のメンバーで構成されています。

  然別湖は、北海道十勝管内の鹿追町と上士幌町にまたがり、大雪山国立公園内にある唯一の自然湖で、標高810mに位置し天空の湖とも呼ばれています。ここに毎年冬の間だけ、幻の村「しかりべつ湖コタン」が現れます。コタンとはアイヌ語で村または集落などを意味します。

 2019年には60日間開催し、48000人のお客様に来ていただきました。しかし、2020年から始まるコロナ禍によって来場者が激減。国の支援もいただくなどしてなんとか運営できている状況です。2022年は、来場者に協賛金の協力をお願いし開催することができました。しかし、今度は氷上露天風呂で使用している施設設備の老朽化が顕著化してきました。

このプロジェクトで実現したいこと

 しかりべつ湖コタンの名物と言えば、氷上露天風呂です。

 標高810m、極寒の地、然別湖は真冬は-30度を超える日もあるほどです。この寒さがあるので湖は最大で1mもの氷の覆われます。その凍った湖の真ん中に源泉かけ流しの露天風呂が出来るのです。雪原にポツンとお風呂が出現します。

  しかし、このお風呂の浴槽が20年以上の使用により老朽化が激しく使用の限界を迎えています。改修に当たっては、この素晴らしいイベントを未来に向けて発信し続けるためにより衛生的で、環境に優しいシステムを作りたいと考えております。


私たちの地域のご紹介

 北海道のほぼ中央、大雪山国立公園の南側に位置する然別湖は、標高810m、北海道にある自然の湖では一番高いところにあります。12月には凍り始め、5月初旬まで凍っているという一年の半分は冬のような場所です。しかし短い夏には美しい緑の湖面が現れ、カナディアンカヌーやシーカヤックを楽しむことができます。

 この実行委員会の一員である然別湖ネイチャーセンターは豊かな自然を生かして、約30年前にアウトドア会社の先駆けとして設立されました。年間3万人以上のお客様を案内するガイド会社です。

 冬はこのガイドたちが知恵を出し合いしかりべつ湖コタンを作り上げます。そのコタン内では氷上露天風呂をはじめとして、アイスバーやアイスロッジ、スノーモービル、スノーシュー体験、クロスカントリースキーなどを行ってます。

 この自然豊かで、厳しい然別湖にぜひ訪れていただきたいと思っています。



プロジェクトを立ち上げた背景

 

 このイベントの名物である氷上露天風呂は1989年に初挑戦し、その木製の浴槽には手でお湯を運んで冷めないうちに入るというものでした。しかしこの浴槽はお湯を入れて一晩おいておいたら、湖に沈んだそうです。

 1991年にはFRPの浴槽を使い、源泉から100m沖までパイプを引いて源泉かけ流しで入れる、現在の氷上露天風呂の形にはじめて成功しました。そこから一般のお客様にも浸透し、この期間だけの雪原を目の前にした露天風呂が人気になりました。2004年には古い浴槽を元に新しい浴槽をスタッフが手作りし、浴槽を2個にし、収容人員を倍にしました。

 2018年には2個の浴槽の内1個を足湯に改良し、後々新しい浴槽を製作しようと思案していましたが、計画が間に合わず、このコロナ禍で頓挫しています。

 2022年、いよいよこの浴槽も使用できないほどに老朽化が進み、予算もないことからこのクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 毎年開村日には一番風呂を狙っていらっしゃるファンもいらっしゃいます。かつてこの氷上露天風呂に入ったことがある方も、今後ぜひ入浴してみたい方もぜひぜひご支援いただけたら幸いです。



これまでの活動

 しかりべつ湖コタンの始まりは1980年。若者3人が冬の然別湖で楽しく遊ぶために、凍った湖の上にイグルー(カナダやアメリカに住むイヌイットが狩猟時に使う仮住まい)を作り始めました。1982年には、この動きを知った湖畔のホテル経営者や鹿追町も協力してイグルー3戸を作り上げ、第1回「しかりべつ湖コタン」が開村(同年実行委員会設立)。翌年その様子がテレビ放映されたことをきっかけに、地域の若者がこの「究極の冬遊び」に関わりたいと多数集まりました。

 それ以来毎年、湖が全面凍結する12月下旬以降、研究を重ねたオリジナルの工法で、湖から切り出した氷や湖畔に積もる雪だけを使用して建造物が作られています。より良いイベントにするために試行錯誤を重ね、今では、氷のベッドが置かれ宿泊体験ができる「アイスロッジ」、世界でここだけの「氷上露天風呂」、氷のグラスで飲み物を楽しめる「アイスバー」、コンサートなどが行われる「アイスホール」など、10以上の建造物が立ち並び、国内外から4万人以上の観光客が訪れます。

 最大の特長は、ここに集う人々の 「楽しみたい」という強い思い。「地元住民を中心とした沢山のスタッフが、一つの目的を達成するために一体となり、真剣に楽しく作業するからこそ、毎年異なる『しかりべつ湖コタン』が出来あがります。やらされ仕事では絶対にできない。」参加している人々がみな楽しそうにしているのを見て、さらに人が集まってくるのがこのイベントの良さです。


 2000年からは運営ボランティアを公募。毎年国内外から多くの人が参加し、1週間~数カ月滞在して建設作業や運営をサポートしてくれます。観光客として訪れた人が翌年はボランティアとして参加するケースもあります。さらに、ボランティアを機に鹿追町に魅了されて移住した人も多数いらっしゃいます。「しかりべつ湖コタン」は地域住民が地元に住み続けたいと感じる理由にもなっています。

 雪と氷以外は一切使用していない「しかりべつ湖コタン」は、3月下旬に役目を終え、ゆっくりと湖へ還っていきます。そこで体感した感動がいつまでも心に残るように、この「究極の冬遊び」を地域の文化として永く受け継いでいきたいと思っています。


資金の使い道・実施スケジュール

氷上露天風呂にかかる費用は、浴槽制作に300万円。

そのための新しい台座制作に300万円。

新しい浴槽に対する給排水システムに300万円。

このプランに対するリターンに約100万円。

もし1000万円集まった場合のCAMPFIRE手数料が約200万円。

協力金や町からの助成など自己資金として200万円はありますが、1000万円が不足しています。


リターンのご紹介

3000円 全力応援 金額は3000円以上で自由に設定できます

3000円 然別湖畔温泉ホテル風水日帰り入浴(12回分) スタンプカード付き支援

3000円 しかりべつ湖コタンオリジナルピンバッチ1個 オリジナルポストカード2枚付き支援

5000円 しかりべつ湖コタンの体験チケット5000円分付き支援

5000円 然別湖ネイチャーセンター 夏の体験メニューチケット5000円分付き支援

5000円 しかりべつ湖コタンオリジナル ドームスタンド付き支援 

5000円 然別湖畔温泉ホテル風水温泉の素2袋 しかりべつ湖コタンオリジナルピンバッチ付き支援

10000円 全力応援 しかりべつ湖コタン公式HPにお名前を載せる権利付き支援

10000円 しかりべつ湖コタンプレミアムシーズンパス1名分 

     来場時にはコタンをよく知る人のここでしか聞けない裏話などの解説付きコタン案内付き支援

20000円 南極帰りの雪氷博士によるコタン解説プライベートご案内付き支援

30000円 然別湖畔温泉ホテル風水 宿泊券1人分付き支援

50000円 然別湖畔温泉ホテル風水 宿泊券2人分付き支援

50000円  夏季ナイトクルーズ遊覧船1時間貸し切り(最大50名乗船可能)付き支援  

120000円  アイスロッジペア宿泊券(5組限定 日付制限あり)付き支援

120000円 氷上露天風呂 開村前入浴権利(6組限定 時間制限あり)付き支援

実施スケジュール

 8月20日  プロジェクト公開

10月31日  締め切り

11月1日  着工

12月    第1弾お礼のメールかお手紙 リターン発送

1月     第2弾お礼のメールかお手紙 リターン発送

1月28日(土)~3月12日(日) 2023しかりべつ湖コタン 開催予定  


最後に

 このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。しかりべつ湖コタンや然別湖はあまりメジャーでない観光地かもしれませんが、訪れていただけたら本当に良いところだとわかっていただけると思います。今後も楽しいイベントを続けていけるように、頑張っていきたいと思っていますので、ご支援よろしくお願い致します。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合は、浴槽のみ製作、給排水システムまで製作など出来るところまで計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 2023年1月28日(土)AM8:30【ご支援金について】ご支援金総額 3,432,062円【支出】浴槽足湯      2,794,000円リターン費用     380,000円排水システム補填費  258,062円氷上露天風呂新設のためのクラウドファンディング開始から半年たくさんの方々のご協力のもと新たな湯舟が10月末に到着し季節は流れいざ設置そしてまた季節は流れ一面白銀の世界となりました。本格的にコタン開村へ向けネイチャーセンターを中心に建設作業へ手前に脱衣所を雪と湖の水だけで作成中これは遊んでるわけじゃなく、手前の作業員が通称「シャーベッター」という接着用のシャーベットを雪ブロックを建てつける建築作業員に渡しているところです。投げる量や水と雪のバランスなど熟練の技の連携作業です。そして排水システム構築へこの排水システムも皆様のご支援で構築することが出来ました。初お湯だしの儀です。ここから温度調整を1週間かけて水圧を調整しました。湯舟の大きさも従来より大きくなったので例年の調整とは異なるため、ここからが試行錯誤でした。その一つ一つが今朝の様子に繋がってます。右が氷上露天風呂で左が氷上足湯です。9時を皮切りに一番風呂の方々です。取材も受けていました。一番最初に書いたキャッチコピー「まわりまわって誰かの笑顔のために。」まさに皆様のご支援がこの笑顔を作っています。そして断言します!皆様のご支援がこれからもっともっとたくさんの人の笑顔を作ります。それは半年前には間に合わないと思っていた世界中の人々の笑顔も作っちゃいます。笑顔の数だけ物語が生まれ、その物語が未来へ繋がってゆきます。祖母から母へ、母から子へ最後にどれだけ感謝を文字で伝えようと思っても伝えきれません。どんな言葉を並べても我々の気持ちに当てはまる言葉は世界のどんな言語でも見当たりません。こんな混沌とした世の中でも、今日、目の前にある光景はとても素晴らしい。長きにわたりこのクラウドファンディングにお付き合いいただき心より感謝申し上げます。この活動報告をもって「氷上露天風呂リニューアルプロジェクト」を終了とさせていただきます。しかりべつ湖コタン実行委員会一同 もっと見る

  • 10月31日23:59をもってしかりべつ湖コタン実行委員会のクラウドファンディングは終了いたしました。前回の活動報告の「朝起きて~」のくだりは気になりすぎてずっと起きていました(笑)最終日はドラマのような展開で実行委員会関係者は身震いを覚えるほどでした。台湾のコタンボランティアOBからの支援も一気に加速し(マコありがとう!)終了間際になるにつれ、みるみるご支援が集まり前日の予想を大きく上回る結果となりました。皆様が最後まで拡散やご協力して頂いたおかげです!最終日にも知っている名前が並んでおり、本当に心の隅にずっとこのクラファンの事があったんだなと嬉しくなりました。手前みそながら感謝を言葉では表しきれません。本当にありがとうございます。この後の予定は11月2週までにご支援して頂いた方の整理とリターンの準備  4週までに発送  11月30日にご支援金が入金となりますので支払い準備  12月上旬にはすべての内訳のご報告システム上出来るか分かりませんが、1月下旬に氷上露天風呂が完成した際に最後の活動報告をさせて頂きたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。しかりべつ湖コタン実行委員会一同 もっと見る

  • とうとう明日この挑戦が終わります。新しい風呂桶の金額は皆様のご協力のおかげでなんとかなりそうです。左が足湯、右が浴槽人が小さいわけではございません。風呂桶がデカいんです。皆様の思いが形になり目の前に来ました。感慨深いですね。あと1日はこの挑戦に関わったすべての方々を思いながら、心落ち着かせ三日月でも眺めます。正確にいうと明日の23:59までなので、夜が明け朝日が昇る頃カーテンのない部屋の布団の中でiphoneを片手にこのページを確認して悶える事でしょう。 もっと見る

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