2022/10/17 21:30

「まち協もやい場奈留島どがんね」、10月16日に無事にオープンを迎えることができました。地域のみんなで準備して迎えた1日の様子をお届けします!

9時30分 地域振興部会でもやい場前に大漁旗を掲げていきます。この旗すべて現役漁師さんのもの。奈留でこういう準備をする時にいつも思うのですが、奈留のみなさん普段からロープワークに慣れているので、ギッシリ結べてかつ解くのも楽という結び方で次々と作業できるんです、すごいですよね。海の男たちは万能です。

10時 つきたてのまき餅も到着しました。色とりどりの布は、「かどもち」です。中にお餅とお祝いが入っています。取れたら縁起がよいのです。

厨房チームも忙しくなってきました。料理人でなくても長年奈留の魚を扱ってきた地元人の手捌きは、職人の域です。

みなさんのご支援で整備できたキッチンから、いい香りがしてきました。

10時30分 もやい場前のポールにもやい場旗が登場。この旗がある日は、もやい場開いています。またプラスして大漁旗がある日は、お魚料理がある日ですよ〜!

11時30分 ご支援いただいた方や五島市の市長さんなどゲストもお招きして奈留神社の神主さんによるお祓いをしていただきました。ちょうどこの日は、奈留神社の例大祭の日。奈留一番のハレの日だったのでした。

また、会長の窄中もご挨拶。奈留島を盛り上げる核になれるように踏ん張り、頑張ろうの言葉が印象的でした。


12時 奈留高校の愛唱歌ユーミンこと松任谷由実さんの「瞳を閉じて」をBGMにもやい場の旗を掲揚。「どがんね」の名付け親に揚げてもらって、旗も喜んでますねぇ。

そして最後は万歳三唱\( ˆoˆ )/御発声は、地域振興部会長の城山さんです(この方が返礼品のまんまるあじ作ってます)。バンザイの手を挙げている瞬間を撮るべきでしたが、一緒にバンザイしてしまうお調子者ですみません…。

12時30分 内覧会では、これからお出しするお料理イメージも作りました。もちろん、魚により内容はガラリと変わりますが、お値段は1,100円の定食となります。

ちなみにこの日は、お刺身(タイ、ハタ、イカ、ブリ)ヤリイカの煮付け、小鉢、あら汁、ごはんの定食でした。

13時 さぁ、お待ちかねの餅まきタイム!奈留で餅まきがあるのは数年ぶりとだけあってたくさんの方に喜んでいただけました。

餅はステージだけでなく上空からも!さすが電機屋さん、自ら操縦して餅をまく!

餅まきのハッピも大漁旗で作られています。「なんだか80年代アイドルみたい…」と言っていた二人。どがんねボーイズと勝手に命名!

クラウドファンディングで応援していただいた奈留島の未来。小さいけれどたまらなく楽しい一歩を踏み出した一日でした。応援して下ったみなさん、ありがとうございました!