はじめまして!
The Magic Academy of Tokyo(M.A.T.)のジュニアメンバーの寺嶋大智と小川颯です。
このページをご覧いただきありがとうございます。
まず初めに僕たちの自己紹介をさせてください。
名前:小川 颯
生年月日と年齢:2009年8月20日生まれの12歳。
出身:大阪府の南の山の方
趣味:プログラミング、動画編集、親父ギャグで温暖化に挑む、ゲーム、読書
経歴
8歳の時にマジックに興味を持ち独学で始める。
同時にNHKBSプレミアムの放送を観て緒川集人さんに憧れ「マジックキャッスル」に出演を目標に!
当初からカードマニピュレーションを得意とし、積極的にステージショーやコンテストに出場。
2021年開催のJNCMでは「奇跡の11歳 最年少マニピュレーター」と称される。
現在・M.A.Tジュニア会員/Magic Class
◆受賞歴 Awards
・JNCM2022準優勝
・第3回 Rising Star Contest準優勝/Audience Award
・第5回 Rising Star Contest 優勝/Audience Award
・手品屋梅田店第1回学生パフォーマンスコンテスト審査員特別賞
・第20回テンヨーJr.マジシャンビデオコンテスト優秀賞
・MAGIC SALT CONVENTION ステージコンテスト準優勝 /関西奇術連合会賞
◆出演 Performance
・2022JNCMチャンピオンカーニバル
・2021年 ベロニカマジックナイトvol.88
・2020年 関西奇術連合会マジックコンベンション
いつか世界で活躍するマジシャンになりたいです。
▲Canvaにて制作
名前:寺嶋大智
生年月日と年齢:2005年4月23日生まれ、17歳
出身:新潟県新潟市
趣味:マジック、ラジオ、絵
経歴
・2013年 マジックを始める。
・2015年 第14回ジュニアマジシャンビデオコンテスト 奨励賞
・2015年 村上・県内マジシャン大集合 出演
・2017年 第16回ジュニアマジシャンビデオコンテスト 入賞
・2017年 Egg Live オーディエンス賞
現在・M.A.Tジュニア会員
現在は学童や地元の会館などでマジックを披露する機会を得て経験を積んだり、脚本や演出論などの舞台芸術の本を読んだりしてより広い視野を持ったパフォーマーになれるよう努力しています。
僕たちの話はこれくらいにして、今回のプロジェクトの紹介をしたいと思います。
このプロジェクトで達成したいことはFISMカナダに参加し、世界レベルのマジックをじかに体感することです。
ですが、僕たちの最終的なゴールはそこではありません。
FISMというのはマジック界のオリンピックと知ったのは3年くらい前、
マジックに夢中になって、テンヨーのビデオコンテストにチャレンジしてから1年くらい経過したころです(颯)。その時はまだ自分の世界とはかけ離れていてイメージできなかったのが、この2年くらいの出会いでよりそのFISMがイメージできて、しかもいつかコンテスタントとして出場したい!そんな存在になっていました。周りのお世話になっている方からも「FISMは無理してでも一回観に行ったほうがいいよ」とアドバイスしてもらい、今回は無理でも次こそは!と夢に見ていました。
この社会情勢になって、アジアの予選がある韓国がなくなり。本選はカナダ!韓国に行くかも?と思っていたけど厳しいし、カナダなんて絶対無理だ、と思っているところに逆にこの情勢なので行けない人がいる!もしかしたらレジストレーションが無駄になるかもというお話を聞いて、「もしかしたら、今回いける?それなら今まで1人でどこも行けなかったけど、頑張れるかも?」という自分がいました。
でも、いけるかな?と思ったら話が流れ、次行けるかな?となったらやっぱり難しいとなって、最終的に諦めていた時に、
「FISMに行きたい人いる?」
初めてその話が出たのは、5月末に行われたM.A.T.のセッションでした。緒川集人さんが僕たちジュニアメンバーにそう提案してくださったのです。
その提案を聞いた僕たちは『行きたい!』という純粋な気持ちから、気づいた時には手を挙げて胸を高鳴らせていました。
もちろん『行きたい!』という気持ちだけでは行けるわけもないので、どうしたら行けるのかを自分達で考え、その計画を家族や緒川集人さんに伝えることになりました。
計画を考えて費用や必要事項を知っていくうちに、その莫大さを実感してそのハードルの高さから何度も不安にかられましたが、それと同時にFISMに行くことへの魅力や憧れも膨らんで、
『FISMに行きたい!』という思いがより揺るぎない覚悟へと変わっていきました。
そしてFISMに行くためにそれぞれが計画に沿って動きはじめ、家族の経営している仕事の手伝いをして旅費の足しにしたり、英会話の勉強をしたりして準備を整えていきました。(大智)
しかし、円安や物価上昇、コロナ対策、またそもそも計画を立てはじめた時期が直前だったということもあり、予算は当初予定していたものよりもぐんと増えてしまいました。
また、そんなギリギリな状態で渡航して本当にFISMでの体験を充実したものにして帰ってこられるのか、帰ってきたら燃え尽きずにその体験をマジックに反映させて発信できるのか、そういった懸念も募っていきました。
そこでクラウドファンディングをしようというという結論に至りました。
コンテスタントとして出場するわけではないし!
本当の世界レベルのマジックを1週間感じる、そこに何があるか?
ギリギリでなにもかも考えるよりも先に決心して進めないといけない、僕たち二人にとって一番苦手なことを選択する必要があります。なので正直、わくわくよりも不安の方が大きいです
でもそれ以上の何かを感じることが出来る!
そして、それが僕たちのマジシャンとしての人生に必ず今回の経験は意味がある!それだけは確信があります。
FISMで受けた衝撃、刺激、感動、それらを自分の形に消化して、そして自分達の内から湧き起こる言葉やマジックで表現する、そうすることでFISMでの体験をより自分達のマジックに生かせて、人間としても成長でき、より多くの人で共有できて、より価値のある経験ができると思っています。
クラウドファンディングでご支援をしていただき、渡航にかかる費用の負担を軽減して、リターンという形で自分達の体験を発信する機会もつくっていこうと思います。
このプロジェクトを遂行し、最終的なゴールへの到達を見据えたFISMの参加を実現したいと思っています。
2020年の春、緒川集人さんがTwitterでセッションに参加できる人を募集しました。そして、それが全ての始まりでした。当時の僕にとって緒川集人さんは雲の上の存在で、そんな方とお話しするなんて恐れ多い、自分が参加するなんて場違いじゃないか、などと何度も自問しました。
ですがやはり憧れの緒川集人さんと話してみたいその思い一つで参加しました。それが緒川集人さんと知り合って、M.A.T.に入るきっかけでした。今思うとあの頃の不安と期待が入り混じった気持ちはFISMの参加を目前にしている今の僕の気持ちに似ている気がします。
それからしばらくしてM.A.T.内のコンテストに応募しました。
https://magicacademytokyo.com/category/contest/
その時は既にコンテスト二週間前で何をするかも全く決まっていませんでした。
ですが、申し込んでしまえば動かなければいけない、何かが始まる、その一心で応募しました。結果は惨敗でしたが、その二週間で新しいアイデアやコンセプトがたくさん生まれて、それらが今FISMに参加するために創っているアクトの基にもなりました。
そしてコンテストに参加するハードルも今までよりずっと低くなりました。こうした今までの決断と挑戦がなかったら、FISMに参加できるチャンスなんて回ってきていなかったと思います。そしてこのFISMへ行くという決断も後に思い返したときに人生に大きな影響を与えるほどのかけがえのない決断になる、そう信じています。
ここまで書いて言うのも気が引けますが、僕は自己PRが苦手でとても心配性です。このプロジェクトも心配な部分はたくさんありますし、今でも本当に実行していいのかと心が揺れ動いています。
ですが、僕たちにはこのクラウドファンディングを実行することができて、さらには幸運なことにこのプロジェクトのために協力してくださっている方もたくさんいらっしゃいます。だからこそ、マジックを通じて知り合った方々の優しさに満ちた力添えを受けて、このプロジェクトを実行してみようと決断しました。そして、そう決断したからにはこのプロジェクトが僕たちにとっても皆様にとっても意味のあるものになるようにしていきます。
小学2年生のGWに祖母のある言葉からハマったカードマニピュレーション
そしてほぼ同じ頃NHKで放送されたBSプレミアムのスーパープレミアム『世界最高峰のマジック殿堂“マジックキャッスルTHE BEST”』
ぼくは感動して、緒川集人さんのところを何度も何度もみて、真似をしていました。しばらく家のテレビはエンドレスにこの番組の録画がかかっていました。
- BSプレミアム スーパープレミアム『世界最高峰のマジック殿堂“マジックキャッスルTHE BEST
そのころから母の仕事の流れでマジックショーをさせてもらったり結婚式やイベントで友達と楽しいマジックショーをしていたけど、住んでいる所が田舎すぎて、知っているマジシャンやカードマニピュレーションを教えてもらえる機会はほぼなくマジックショップのテンヨーで買ってもらったマジックを少ししてるくらいでした。
そしてなぜか偶然SNSで集人さんの名前が出てきて母と僕は「なりすまし?いやでも本物だったらやばすぎる!」とDMを送ってみることに!
今でもZOOM越しに集人さんがいたあの瞬間は忘れられません。そして、初めて会ったその日になんとこの僕の名前『小川 颯』という宝物をいただきました。
そこからはご存じの方も多いと思います。
大智くんと同じで実は僕もそんなに自分の気持ちを伝えるのは得意ではないです。頑張りすぎてしばらく立ち直れなくなることもたくさんあります。カナダも不安はいっぱいだけど、不安を吹き飛ばすくらいの経験が待っていると思います。
母とずっと2人で二人三脚で一緒にここまできたけど、1人で育ててくれた母のためにも、これからもっと頼りになる小川颯になるための冒険の第一歩に、僕一人で行くという決心をしました!
経験と自信を持って一回り大きな颯になって帰ってきたいです。
カナダに行く飛行機代とホテル代だけ用意できたら大丈夫なの?と簡単に考えていたら、パスポート申請、ESTAの申請、二人とも地方にいるので、出発の成田まで行く費用、そして残念ながら一人ではいけない。
レジストレーションを譲ってはいただいたけど、お礼は?現地での物価は?食事は?レクチャーもあるらしい!!!
総額を聞いて愕然としました。
その中の1部でもこのクラウドファンディングで、少しでも多くの方にご支援いただけますと力になります!
プロジェクトページのシェアなどもしていただけると幸いです!
(ご支援していただける方は、お名前が分かるようにしていただけるとお礼を伝えられるので嬉しいです♪)
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▼内訳
・カナダまでの飛行機代:約700,000円
・成田までの交通費:約110.000円(親の送迎も含む)
・カナダでの経費(移動費・参加費等): 約200.000円
・リターンのお礼のショーの経費:約250.000円
・リターン制作費用と送料:約:140.000円
合計140万円
・クラウドファンディング手数料 17%
約150万円のうちの一部(約半分)の80万円が
僕らのクラウドファンディングの第一目標です
今回このクラウドファンディングを立ち上げるにあたり、たくさんの先輩プロマジシャンの方が応援してくださいました。
今回のクラウドファンディングでは、様々なリターンをご用意しました!
・お礼のメッセージやカナダからのメッセージは随時
・DVDは撮影していただいたものを帰国後、編集、DVD制作(10月以降)
・エコバック・キーホルダーは集まった資金を元に発注、そして発送いたします
・デックはそれぞれ颯がカナダに行く時に受け取り、クラウドファンディング達成後に発送します。
・OSMANDでのジュニアショーは8/13(土)、8/14(日)に開催です。
(*リターンの中で14日が土曜日になっています、訂正してお詫びいたします。正しくは日曜日です)
友情出演のメンバーや詳細はSNSで順にお知らせいたします。
こちらのTwitterで随時発表!!
・颯と大智の出張マジックショーは個別に相談させていただき、クラウドファンディング終了から1年以内をめどに調整させていただきます。
現地ですぐにお届けできるメッセージから、ビデオ編集や作品制作などカナダから帰ってから仕上げるもの、
また、マジックショーなど別日に開催するものまでさまざまなものがあります。
※詳細は各リターンをご覧ください。
2年前、田舎でひたすらマジックの練習をしていた僕は2年後にFISMに行けることになるなんて思ってもみませんでした。ですが、この2年間にマジックを愛する多くの方と出会え、10代の僕にとっては大きすぎるほどのプロジェクトを実行できました。マジックのもつ人と人とを繋げる力の強大さに驚くとともに、そのマジックへの愛もより強いものになりました。将来は素晴らしいマジシャンになって、FISMで吸収したものを何倍にもして皆様に届けられるよう精進していきます。応援のほどよろしくお願いいたします。(寺嶋大智)
2年前の僕はいつか会いたいと目標にしていた緒川集人さんにこんなにすぐ会えるなんて夢にも思いませんでした。
なので、将来なんて正直わかりません。でも、本当にたくさんのマジシャンや応援してくださる方がいます。そんな僕は本当にラッキーで幸せです。今回の経験がいつどんな形で恩返しできるかはまだわからないけど、情熱は持ち続けて、あの時颯くんと大智くんを応援して良かった!と思えるようにカナダではたくさん冒険してきます。親と離れるだけで人生初の冒険だけど。
(小川颯)
【お断り・颯と大智の保護者より】
このプロジェクトは二人の中高生のマジシャンの保護者管理の元で作成、実行するものです。
子どもたちの自主性に任せて文章や編集、動画作成は颯と大智が行いました。リターンの遂行、金銭的な管理は保護者が責任を持って管理します。
マジックに出会い、夢中になり、幼いながらもしっかりマジックに向き合い、時には傷つき悩みながらもマジックとマジックのおかげで出会えたたくさんの方のおかげで成長する姿を見せてもらい、保護者として感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のカナダ行きや、このクラウドファンディングでも数え切れないサポートをしていただいています。
本来なら親である私たちが出すべき出費をお手伝いいただくのは初め抵抗がありましたが、カナダ行きだけでなく、このままでは資金が途切れたら子どものマジック人生は終わるのでは?という不安も大きく。
このようなチャンスをいただけたことは子どもたち以上に私たち保護者が感謝の気持ちでいっぱいです。
勝手なことを承知の上ですが、子どもたちの未来を皆さんの手で応援していただけるのは、
マジシャンになるという大きな夢は、1人では決して成し遂げられないという人生経験をさせていただくという最高の経験になると信じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る無事カナダから帰ってきました!
2022/08/16 19:06こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
みなさんのご支援のおかげで6日で100%達成ができました。
2022/07/22 14:48こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ご支援ありがとうございます。
2022/07/18 15:05こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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