【お知らせ　第25回全国地ビールフェスティバルin一関の延期とすでに支援いただいた方へのファンドの方針】

今年で25回目の開催となる「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」の開催に向けて、準備を進めてまいりましたが、今週に入り、岩手県や一関市では、新型コロナウイルスの新規感染者数が激増しており、医療機関の病床利用率も高い水準となっております。

このことを受け、７月２９日にプロジェクト委員会で検討した結果、これ以上感染者を発生させてしまうような状況を作ってはならない、地域の医療体制の崩壊を招いてしまう事は避けなければならないと考え、８月の開催を見送ることといたしました。

私たちは、地域と共に、地域づくりの一つの取り組みとして、地域の皆さま、全国の皆さまからの応援をいただきながら活動してきました。

それは、これからも変わらない思いであるからこそ、断腸の思いではありますが、今夏のイベントの開催を見送る判断をしたところです。

皆様からのご支援は、今年度秋以降の開催に向けた費用へ充てさせていただきます。

また、返礼品に関しましては、タオルやグラスなどのお品物はもちろん郵送にてお届けいたします。

なお、優先席や地ビールチケットにつきましては、開催した場合にお使いいただける引換券として、お届けいたします。

数か月前から、「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」へのご参加を楽しみにされていた全国の地ビールファンの皆さまには、大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます。

何卒、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

令和4年8月1日　　　　　　　　　　　　

全国地ビールフェスティバル

プロジェクト委員会　委員長　神崎　良一

---------------------
はじめに・ご挨拶

　はじめまして。

　全国地ビールフェスティバル一関実行委員会　プロジェクト委員長の神崎良一です。

　全国地ビールフェスティバル一関のページをご覧いただきありがとうございます。

　私たちのまちには、今年で25回目の開催となる「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」という夏の大きなイベントがあります。

　地ビールを販売するビアガーデンでは、全国各地のブルワリーが一堂に会し、北は北海道、南は九州・沖縄まで、各地の特色ある地ビールの飲み比べが楽しめます。

　また、おつまみは、地域内でとれた新鮮な野菜や特産品を使用した手作りのおつまみが並び、子どもから大人まで、みんながたのしみにしている夏の一大イベントです。

　過去2年間は新型コロナウイルス感染症の影響により、会場でのイベントを開催することがかないませんでしたが、私たちは、地域と共に、また応援してくれる全国の皆さまと共に前を向き、持続可能なイベントを目指して、成長していきたいと思っています。

　皆さんの応援をよろしくお願いします。

　　　　全国地ビールフェスティバル一関実行委員会　プロジェクト委員長   神崎良一

このプロジェクトで実現したいこと

全国地ビールフェスティバルin一関は、いまや全国で大人気のクラフトビール祭りのパイオニアで地域の誇りです。

この2年間リアル開催できませんでしたが、地元の大人気イベントとして、多くの市民の皆様からの開催の期待をいただいています。

よりよいイベントにするために、私たちは下記を実現したいです。

　　○環境に配慮した取り組みを進めるため、プラスチックコップをバイオペットコップに切り替えます。

　　○強い日差しや雨をしのげるビッグテントを設置します。

　　○新型コロナウイルス感染症対策に必要な物品等を準備いたします。

　　○25回を記念した限定グッズを製作し販売します。

私たちの地域のご紹介

　一関市は東北地方の中央に位置し、首都圏からは約450㎞、仙台と盛岡の中間地点にあり、人口、面積ともに岩手県内第２位、岩手県南、宮城県北の『中東北の拠点都市』として、経済・文化・教育の中心となっています。

　宮城、秋田の両県に隣接し、猊鼻渓や厳美渓の名勝地、一関温泉郷などの観光地があり、世界遺産「平泉」や三陸方面への観光拠点です。

　栗駒山（標高1,626ｍ）、室根山（標高894ｍ）などの山々、東北一の大河・北上川など、四季折々に多彩な表情をあらわす豊かな自然に恵まれた地域となっています。

名勝・天然記念物　厳美渓 

名勝・日本百景　猊鼻渓 

プロジェクトを立ち上げた背景

　私たちが運営する「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」は、アルコールを提供し、飲食を伴うイベントということもあり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するという観点から、過去2年間は通常通りにイベントを開催することができませんでした。

　しかし、コロナ禍でのイベントのあり方を模索・検討し、全国のブルワリーと市内飲食店や酒販店等が連携したスタンプラリーイベントや、オンラインによるＬＩＶＥ配信など、積極的に新しい形のイベントの構築に取り組みました。

　コロナは今までの日常を奪うだけではなく、観光、飲食、小売業などさまざまな分野に大きな影響を及ぼしており、苦しい状況は今なお続いていますが、私たちは｢とにかく地域を元気にしたい｣「楽しみにしていただいている地ビールファンの皆さんに安心してイベントに参加していただきたい」という一心で今夏の「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」の開催を決定しました。

　しかしながら、感染症対策として座席を通常の半分（2,400席→1,100席）にせざるを得ず、イベントを成立させることが非常に困難です。イベントとして成立させるために、最大限の売り上げ確保と費用逓減に努めてまいりますが、現状100万円ほどショートする可能性があります。

　来場者のみなさんに少しでも安心して、快適に地ビールフェスティバルを楽しんでもらえるには、何が必要かを、実行委員会、プロジェクト委員会では検討を重ねてまいりました。

　今年の開催を実現するため、そして、来年以降の「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」を継続開催するため、どうしても、みなさんからの支援が必要であると考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。

これまでの活動

　一関市は、北上川をはじめとした河川の他、湧き水も多く、いにしえより清らかで豊富な水の恩恵を受けており、酒類の製造が盛んな地域であり、市内にもブルワリーがありました。

　そのような地域の特性もあって、平成9年度に岩手県南広域振興局事業として、平泉町観自在王院跡で平泉町と一関市が協力して開催したことが当イベントの始まりとなっています。

　1990年代半ばの第１次地ビールブームから続く、いわゆるビアフェスの草分け的イベントです。

　イベント開始当初は、全国のブルワリーに声掛けをするところからであったため、出店数も多くない状況でしたが、プロジェクト委員の熱心な営業活動や、開放的な雰囲気のイベントが好評だったことも相まって、一関市の夏を象徴する一大イベントとなり、全国各地から「地ビールの聖地」へ集うファンで会場は賑わいをみせています。

　「全国地ビールフェスティバルin一関」では、市内事業者が一関地域で生産されている農産物を使用した料理を提供するなど、イベントを通して地域の特産品をPRし、地場産品を通じた一関ファンの獲得に取り組んでいます。

 このような継続的な取り組みが実を結び、2016年には、日経プラス１のなんでもランキング「行って楽しいおすすめのビールフェスティバル」第１位に選出されました。また、日本ビアジャーナリスト協会による「世界に伝えたい日本のビアカルチャー　イベント・料飲店部門」にも選出されております。

　令和３年度には、多くの人々の関わりの中、「全国地ビールフェスティバルin一関」が国土交通省が行っている「令和3年度　地域づくり表彰」にて、全国地域づくり推進協議会会長賞をいただくことになり、実行委員会一同で喜びを分かち合いました。 

　これまで、地ビールをキーワードとして、全国各地のブルワリーさんや関係団体のみなさんとの連携した取り組みや相互交流により、産業振興だけにとどまらず、地域の活性化に貢献しようと継続的な活動を行ってまいりました。

資金の使い道・実施スケジュール

　今年で25回目の開催となる「全国地ビールフェスティバルｉｎ一関」では、下記に資金を使わせていただきます。

　　○バイオペットコップに切り替え　25万円

　　○ビッグテント設置　　90万円

　　○感染症対策（消毒等）　10万円

　　○25回記念限定グッズの製作　25万円

　　合計150万円

　一関市の夏を象徴する一大イベントの開催を心待ちにしていただいている「地ビールの聖地」へ集うファンのみなさんに、少しでも快適にイベントを楽しんでいただこうと準備を進めております。

　本プロジェクトでご支援をいただいた資金は、リターン費用や諸費用を除き、すべて｢第25回全国地ビールフェスティバルｉｎ一関｣に使わせていただきます。

　万一、悪天候、災害、新型コロナウイルス感染症の拡大などにより、やむを得ず中止する場合は、翌年の事業に使わせていただきます。

［資金の使い道］

　・会場設営やグッズの製作にかかる費用

　・リターン費用（送料含む）

　・システム利用料、手数料

［スケジュール］

　・イベント準備　5月～開始

　・クラウドファンディング終了　８月７日（日曜日）

　・リターン順次発送　８月～

　・第25回全国地ビールフェスティバルｉｎ一関　開催　8月19日～21日

［イベントスケジュール（予定）]

　・8月19日（金）11：00～20：00

　・8月20日（土）11：00～20：00

　・8月21日（日）11：00～18：00　

　　（各日　開場10：30）

リターンのご紹介

　リターンのご紹介

　　①3,000円の応援：心のこもった感謝のメール、地ビールフェスティバル特製うちわ

　　②5,000円の応援：心のこもった感謝のメール、地ビールフェスティバル特製タオル

　　③10,000円の応援：心のこもった感謝のメール、地ビールフェスティバルで使える当日券2,000円分（有効期限2022年8月21日まで）、地ビールフェスティバル特製タオル1枚

　　④10,000円の応援（返礼品なし）：心のこもった感謝のメール、会場内にお名前の掲示（希望する・希望しない）

　　⑤20,000円の応援：心のこもった感謝のメール、日時指定ビッグテント内の優先席★（1カ所：1テーブル4人掛け）、地ビールフェスティバルで使える当日券2,000円分（有効期限2022年8月21日まで）、地ビールフェスティバル特製うちわ、地ビールフェスティバル特製グラス＊

　　⑥30,000円の応援：心のこもった感謝のメール、日時指定ビッグテント内の優先席★（1カ所：1テーブル4人掛け） 、地ビールフェスティバルで使える当日券2,000円分（有効期限2022年8月21日まで）、地ビールフェスティバル特製タオル、地ビールフェスティバル特製グラス＊

　　⑦50,000円の応援：心のこもった感謝のメール、日時指定ビッグテント内の優先席★（1カ所：1テーブル4人掛け） 、地ビールフェスティバルで使える当日券4,000円分（有効期限2022年8月21日まで）、地ビールフェスティバル特製グラス2個＊、会場内にお名前の掲示（希望する・希望しない）

　　　＊特製グラスは引換券をお届けいたします。

　　　　イベント当日会場にてグラスと引換券を交換いたします。

　　　★優先席は、以下のとおり、日付と時間の指定席となります。

　　　　リターンのお申し込みの際に、備考欄に時間枠のご希望の番号を2つご記入ください。
　　　　お申し込みの状況によって、調整させていただくことがあるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。　　　　　

＜優先席の時間指定について＞

・ご利用いただくお席については、より多くの方にご利用いただくため時間指定をさせていただきます。
・優先席は、1か所につき、1つのテーブルに椅子は4つとなっております。
・リターン１つにつき、１つの時間枠をお選びいただけます。

≪寄付額≫　　≪日程≫　　　≪時間枠≫
20,000円　　19日（金）　①12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　  ②15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　  ③18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  20日（土）　④12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑤15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑥18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  21日（日）　⑦12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑧15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑨18：00～20：00　４カ所

30,000円　　19日（金）　 ⑩12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑪15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑫18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  20日（土）　⑬12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑭15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑮18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  21日（日）　⑯12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑰15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　⑱18：00～20：00　４カ所

50,000円　　 19日（金）　⑲12：00～14：00　４カ所    
　　　　　　　　　　　　　⑳15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　㉑18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  20日（土）　㉒12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　㉓15：00～17：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　㉔18：00～20：00　４カ所
　　　　　　  21日（日）　㉕12：00～14：00　４カ所
　　　　　　　　　　　　　㉖15：00～17：00　４カ所

最後に

　この2年間イベントとしてリアル開催できなかったことで、このイベント事態の運営もどのようにすべきが実行委員会で悩んできました。しかしながら、コロナで座席数は減ったとしても、25年間やってきたこのイベントの雰囲気、居心地、空気感、一体感をしっかりと演出し、みなさまにご満足いただけるイベントにしたいと思います。

　みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。