特に、PCを使うお仕事をなさってる方で「ブルーライトカット」の眼鏡を使用している方は珍しくありませんね。ブルーライトはPCやTV,スマホなどのスクリーンから発せられる光に含まれていて、なんとなく「目に有害」な印象がある方が多いのではないでしょうか。ブルーライトは太陽光にも含まれています。太陽からの光刺激は、長い間、太陽とともに生活してきた人類の体内のリズムを整えるのに必要な刺激。人は、脳の視床下部にある「視交叉上核」に体内時計の働きをもっています。朝日とともに、目から入った光信号が「松果体」という場所に達すると、そこから時刻通りに眠気のホルモンが分泌され、夜に眠くなります。ただ、電気の発明によって、日没後もなおブルーライトにさらされる生活が現代にはあります。しかしそれが、体内時計を狂わせる原因になります。寝る直前までTVがついていたり、寝室でスマホを触ったり。それらの行動が、眠気のホルモンの分泌を、もしかしたら…じゃましてしまっているかも。特に赤ちゃんって、大人より敏感なことが多いんです。「ほんの少しだけ」「直接見せているわけではないから大丈夫。」そう思っていても、案外そのブルーライトが、赤ちゃんの眠りを阻害してしまっているかもしれませんよ。話は少し変わりますが、小嶋は2011年~2013年ころアフリカで生活していました。日没後は町から電気がなくなり、月の灯だけになる地域にいました。そこの助産師さんに聞いたところ、その地域には「夜泣き」が存在しない、というようなお話を聞いたことがあります。しかし、その助産師さんはその後、都市部に移住したそうですが、そのとたんに、赤ちゃんや若者の睡眠トラブルの話をたくさん聞くようになったとか・・・!アフリカの赤ちゃんに夜泣きがない(そもそも、夜泣きという言葉がない)という話は、また今度したいな~♩と思います。彼女はジア(Ziamatsu)。当時6歳。授業と授業の間に(昼休みに一時帰宅する子が多い)、妹をおんぶして家族を手伝っている。ベナンの赤ちゃんはみんなこうやって母や姉らにおぶってもらって、そしてすやすやとよく寝ている。最近、ジアの従兄弟から連絡がきて、とても元気にしている、真子のことはよく覚えていると言ってくれたそう(!)。なのでこの写真は、一応、掲載許可を得ています。それでは1週間、がんばっていきましょう!