こんばんは。小児スリープコンサルタントの小嶋です。今日は、本プロジェクトの無料のねんねサロンのお話ではなく実際のねんね改善コンサルティングの実例をご紹介します。(※お客様の許可は得ています)◆6か月 男の子 Aくん(仮名)お悩み・寝かしつけが添い乳か抱っこ・うまくいかないと数時間かかる・夜間2~3回起きる・お昼寝の時間帯や長さのばらつきが多く、日々の家事などとの両立が大変初回のお問合せにて、このようなお悩みをまずいただきました。 ねんねの改善には、いろいろな手法があります。ゴールをどこに設定するかによって、また、どんな取り組み方をしたいかによって、ある程度予想できる期間・させていただくアドバイスはさまざまとなります。ですので、アドバイスさせていただく前に、①お悩みに対して、「どうなりたいですか?」という目標設定例)・寝かしつけが楽になって、夜起きても授乳で寝てくれて、夜泣きにならなかったらいいかな・寝かしつけは完全に手放したいし、なるべく夜も起きないようにしてほしいな・とにかく夜通し寝てほしいな②どんなスタンスで取り組みたいか?例)・改善までにちょっと時間がかかっても、極力泣かせたくないな・とにかく短期集中で結果を出したいな・もともとの生活スタイルをあまり変えたくないなもちろん、スリープコンサルタントは魔法使いでも占い師でもありませんので「おでこに2回つんつんしたあとに背中をなでると絶対泣き止むんだよ~✯」のように、おまじないをかける人ではありません。どの目標に対して、どういうスタンスで取り組むか。それのご希望に対しての・おおよその見込み期間・たどりやすい経過・改善後、発達に伴って次にどんなトラブルが起こりやすいかなどなど、メリットとデメリットをしっかりとご紹介します。そのうえで、そして、方針が固まったところで、最適なプランをご提案します。Aくんのご両親が出した答えは、「自分たちも睡眠不足だし、不規則な生活になってしまっている。生活そのものを見直さないといけない。多少泣くのは覚悟して、根本的にちゃんと解決したい!」でした。次回に続きます♩