【はじめに・ご挨拶】
- 初めましての方もそうでない方もこんにちは。
- プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
- 今回のプロジェクトは 東京に暮らす私、田口新作が新たに実行委員会を結成して宮城県石巻にてイベントを主催するものです。
- 私は、2011年の震災以降 縁あって石巻に通い、2013年に市内最大のライブハウス 「ブルーレジスタンス」 の立ち上げに関わったことをきっかけに、以来そのライブハウスを中心としたイベントやライブ、映像製作などを行うことで今日まで地元と関わってきました。
(東北ライブハウス大作戦「ブルーレジスタンス」)
(イベント「ファンキーパンツ大作戦」)
- また、地元のスケートボードパークの存続やDIYでの劇場の立ち上げなど、現地の若者たちの様々なプロジェクトを支援することでより彼らとの交流を深めてきました
(スケートボードパーク「ONEPARK」存続大作戦「ストーンズ を石巻に」)
(劇場「シアターキネマティカ」)
【このプロジェクトで実現したいこと】
そんな私が今回企画したのは、昨年も実施して好評だった壁画プロジェクトの第二弾
「ART解放区 プロジェクト2022」です。
復興が進み きれいになった反面、少しそっけない感じがする街並にカッコいい壁画を描くことで 人々の感性に刺激や感動を与えることができると考えて、昨年のプロジェクトでは地元の若者たちによって劇場に改装予定の古民家の外壁に二人の作家が描きました。
(2021年 壁画制作中)
今回は 2015年に屋台村としてオープンし、 街に新たな 賑わいを創出しながらも2020年11月に惜しまれつつその役割を終えた「橋通りcommon(のちの「commonship橋通り)」の跡地に5枚の大きな壁画を展示します。
(かつてのcommonship橋通り)
(かつてのcommonship橋通り)
(現在の跡地)
(現在の跡地)
今回のプロジェクトでは、昨年製作した壁画2作品の移設展示に加え、東京からは二人の作家「Nozography」と「Karezmad(カラズマド)」を迎え、石巻のアートユニット「KUMAKAN」との3組による新作を現地にて製作します。
(Nozography_ノゾグラフィー)
(Karezmad_カラズマド_カーリー)
(KUMAKAN_クマカン)
また、壁画だけでなく石巻のスケートボードパーク「Onepark(ワンパーク)」とのコラボ企画として スケートボードのセクションを新規製作し、作家と来場者とともに様々な「LOVE」の文字をペイントして完成後寄贈します。
※ スケートボードパーク「Onepark」について
2011年の東日本大震災直後から子供たちが集まれる居場所としてスケートボードパークを運営してきた「ONEPARK」
当初は被災した水産加工会社の倉庫を活用し、DIYで施設を整備し運営してきたが、その後 監督官庁の指導により施設の運営は休止。現在は行政に様々な働きかけをしつつ自動車学校のコースを活用するなどして、不定期に運営しながら新たな展開を模索している。
(スケートボードパークOnepark)
【プロジェクトの概要】
■タイトル
「石巻ART解放区 project2022」
■期間
2022年9月1日(木)- 10月2日(日)
※9月1日より壁画製作開始(約1週間ほどで完成)
※完成後は会期中現地にて展示
※9月3日(土)〜4日(日)と10月1日(土)〜2日(日)に関連イベント(予定)
■場所
〒986-0822宮城県石巻市中央2丁目8-9 (旧橋通りcommon 跡地)
※ JR石巻駅から徒歩約12分
■主催
「石巻ART解放区 project2022」実行委員会
プロジェクトのページはこちら ↓
Facebook
https://www.facebook.com/Timelessmuralart/
Twitter
https://twitter.com/MuralTimeless
Instagram
https://www.instagram.com/art_kaihouku_2022/
■後援
仙台放送
宮城テレビ
東北放送
東日本放送
- ■協力
- ・(株)ネクステリア・・(会場施工、アドバイザリー)
- 一般建築・土木やイベント会場・美術セット・コンサート会場などの仮設会場建設を調査・建築土木工事及び内装装飾をワンストップで実現し、国際基準の安全性を確保いたします。
- ・ 月日工作舎 (昨年の作品インストール)
- ・ Onepark (スケートボード セクション製作)
【プロジェクトをやろうと思った理由】
- ことの始まりは昨年の夏、宮城県石巻の市街地からやや外れた場所にある「シアターキネマティカ」と名付けられた古い大きな建物内の一角に、10年前震災ボランティアに来たアーティストたちが記念に描き残した壁画を偶然発見し、その作家たちを探し出して 今度は誰もが見える場所に壁画を描こうというプロジェクトを実施したことにあります。
(発見した10年前の壁画)
(プロジェクト新聞掲載)
(完成した壁画)
そのプロジェクト自体はとてもささやかで拙いものだったのですが、通りに忽然と出現した壁画に道ゆく人々が自然と足を止め集まり、ワイワイと会話が生まれ、少し寂しかった街がかつての賑わいを取り戻したかのようでした。
(完成後写真)
(完成後写真)
(完成後写真)
兼ねてから「街とアートの接続」について思いをめぐらしていた私は この成功体験により一つの確信を得るに至りました。
「アートは街の風景とともに 人々の感性や行動にも影響を与える」
そこで 今回はみんなが大好きだったあの「橋通りcommon」跡地に再び街の人々が集まれるように 、そしてかつての賑わいを取り戻せるようにと考え企画したものです。
【資金の使い道】
■ 壁画用の仮設ウォール施工費用
■ 昨年の作品移設展示費用
■スケートボードセクション製作費用
■ フォトスポットボード製作費用
■ 作品製作費用(材料費、滞在費、移動交通費含む)
■ 借地費用
■ 告知費用
■ リターン製作費用
■ CAMPFIRE掲載手数料
【リターンについて】
価格は全て送料込み お届けは11月末ごろを予定しています
(A)【10000円以上・30組】
(基本セット)
「ART解放区」ステッカー(AR対応)(非売品)x2
+ 缶バッヂ 丸型3cm 2個1組(AR対応)(非売品)(黒・白)
+ 御礼のメール
(B)【15000円以上・30組】
製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(C)【15000円以上・30組】
「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類のうち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ 基本セット
(D)【20000円以上・30組】
「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類うち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(E)【30000円以上・20組】
ART解放区ロゴビジュアル(AR対応)のフォトフレーム入り(サイズ小 ポストカード程度 )(非売品)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(F)【30000円以上・20組】
「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 3(全種類)(サイズS〜XLの中から選択いただけます)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(G)【40000円以上・20組】
「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類うち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ ART解放区ロゴビジュアル(AR対応)のフォトフレーム入り(サイズ小 ポストカード程度 )(非売品)
+ 基本セット
(2021年 フォトフレーム入り画像)
(H)【50000円以上・10組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(サイズ小)」
+ 完成壁画のフレーム入り写真(1作品/5作品)(非売品)(サイズ中 A4程度 完成後1作品選択いただけます)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(お名前を入れるボードイメージ)
(I) 【50000円以上・10組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(サイズ小)」
+「ART解放区ロゴビジュアル(AR対応)のフォトフレーム入り(サイズ小 ポストカード程度 )(非売品)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(J) 【50000円以上・10組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(サイズ小)」
+「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 3(全種類)(サイズS〜XLの中から選択いただけます)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(K) 【100000円以上・10組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(サイズ大)」
+ 完成壁画のフレーム入り写真(1作品/5作品)(非売品)(サイズ中 A4程度 完成後1作品選択いただけます)
+「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類うち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(L) 【150000円以上・5組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(サイズ大)」
+ 完成壁画のフレーム入り写真(3作品/5作品)(非売品)(サイズ中 A4程度 完成後3作品選択いただけます)
+「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類うち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(M) 【200000円以上・3組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(看板面タイトル下)」
+「ART解放区」Tシャツ(AR対応)(非売品) x 1(カラー3種類うち1種類、サイズS〜XLの中から選択)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
(N) 【200000円以上・3組】
会場ビジュアルボードにお名前掲出(看板面タイトル下)」
+「ART解放区ロゴビジュアル(AR対応)のフォトフレーム入り(サイズ小 ポストカード程度 )(非売品)
+ 製作記録写真(データ)
+ 基本セット
【実施スケジュール】
8月29日〜8月31日 会場施工(仮設ウォール、木工造作ほか)
8月31日アーティスト現地入り
9月1日から約1週間で作品製作
作品完成後 10月2日まで展示
9月3日〜4日 アートイベント(DJ スケートボードセクションにペイント)・・(予定)
10月1日〜10月2日 フィナーレイベント(DJ&LIVE。 スケートボード滑走デモなど)・・(予定)
【最後に・・・】
宮城県石巻市では2016年より リボーンアートフェスティバルという国内でも最大級の現代アートのフェスが実施されていて、全国から数十万人が訪れ、回を重ねるごとに徐々に地元市民の方々にも浸透し、その文化貢献は計り知れないものがあります。
しかし一方で、現代アートの性質上「アート=わかりにくいもの」として刷り込まれ、街の人々とのその先の距離がなかなか縮まりきらないという印象も拭いきれず、常々もどかしい思いをしています。
昨年も今回も あえてそのリボーンアートフェスティバルと会期を合わせました。
それによって人々がワイワイと出会い語らい、街が賑わい、さらにはそのフェスティバルで展示される様々な現代アートも、暮らしの中で自然と目に触れるストリートの壁画も、どちらも同じくアートとして「地続き」であることが表現できたらと思います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
最新の活動報告
もっと見る石巻かほくに記事が掲載されました。
2022/07/31 09:30ちょうど折り返し地点の今日、地元の新聞「石巻かほく」に記事が掲載されました。 もっと見る
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