日本の『藍』伝統と技術を詰め込んだ日常で履く『新雪駄』!鼻緒の差し色として「赤」「黒」をご用意いたしました。
サンダルといえば夏のイメージですが、雪駄は昔から季節問わず履かれてきた履き物です。
最近でもその解放感から、春夏以外でも足袋や、五本指ソックスをはいて着用している方も増えてきています。
雪駄の魅力的な機能性を、現代の街に溶け込むデザインに落とし込みました。
歴史ある伝統を現代に残してゆきたい。そんな願いを込めて製作いたしました。
雪駄の顔をもち、日本の伝統文化を詰めながらも、アスファルト道が街を支配している現代でも快適で歩きやすい雪駄サンダルが出来ました。
クッション性が高く、ほど良く厚みのあるソールを採用。
また、足が直接衝撃を受ける天板にも低反発クッションを仕込ませているので、素足が直接あたる部分も包み込むような快適な履き心地です。
【 武州正藍染刺子織り生地 】
直接足に触れる部分ですので、厚みがあり、ふわふわとした質感・肌触りの「二重(ふたえ)生地」を使用しております。
【 低反発クッション材 】
足の形に合わせて沈み込み、体圧を均一に吸収・分散する働きがあります。枕やマットレスとして幅広く使われる素材です。
【 EVA素材 】
水に強く軽量で、さらに柔らかく弾力性に優れていることから、バスマットやサンダルの底材として幅広く使われる素材です。
【 TPR素材 】
ゴムのような手触りで、摩擦に強く、滑りにくいのが特徴。スポーツシューズの底材として幅広く使われる素材です。
職人技術により、つま先の反り(トゥスプリング)を実現。
足運びをスムーズにし、スニーカー感覚で出歩いたり長時間履ける弾力のあるソフトな履き心地です。
古くから剣道着として使用されてきた藍染刺子生地は、経年変化に負けず丈夫で長くお使いいただけます。
明治5年創業の老舗染工場で生産。
●【武州正藍染/ぶしゅうしょうあいぞめ】
手作業で糸をほぐし、染めの状態を目で確認しながら染められます。藍の葉からとった染料を発酵建て染めるのが特徴で、糸染の生地を使用します。糸が芯から染め上がり、織り上がった時にあたたかみのある自然な縞「青縞(あおじま)」と呼ばれる、美しい自然のストライプが生まれます。糸から染めるといいう、手間をかけた手法のみに現れる、職人の誇りの証です。
●【刺子織/さしこおり】
頑丈でいて他にはない特有の凹凸が魅力です。古い織機を、大切にメンテナンスを繰り返しながら使っています。やわらかい織物の風合いを守るため、あえてこの織機を使用しています。そこから織られた生地は、独特の風合い、存在感を放ちます。
私たちENN LIVING WORKSは古くから剣道着等に使用されてきた日本の伝統的な織物「刺子生地」と「藍染」を使用したアイテムを製作しています。
今回の雪駄に使用する生地は、ブランド藍染である武州正藍染刺子(ぶしゅうしょうあいぞめさしこ)の二重(ふたえ)生地を使用しております。
二重生地は、通常の一重生地よりも厚みがあり、ふんわりとした質感で高級とされている生地です。
一私たちが藍染生地にこだわる理由一
日本人の暮らしに古より生き続ける 藍染。藍染は染料としてだけではなく多彩な機能を有しており、古から重宝されされてきました。その日本独自の美しい色合いを世界では「ジャパンブルー(Japan Blue)」と呼ばれます。
サッカー日本代表ユニフォームのサムライブルーもそのルーツは藍色なのです。
新紙幣のデザインにもなる「渋沢栄一」も武州藍染とはゆかりの深い人物です。彼の実家では藍を栽培し、染料となる藍玉を製造していました。幼少期から武州藍に触れ、家業を手伝い、その商才を培い発揮し、武州藍染の販売を経て近代日本経済の父として日本を牽引するする偉大な人物となりました。
偉大なる先人達の知恵と誇り。
武士が一番濃い藍染を「褐色(かちいろ)=勝色」と呼び縁起担ぎに多用し、藍染は武士の色として定着しました。
先人達の知恵により様々な用途で活躍し、伝統文化として引き継がれてきました。江戸時代から続く武州正藍染は紛れもなく日本が誇る伝統文化です。
私達はその伝統文化を途絶えさせてはいけない "日本の宝" と考えております。
長年雪駄を作り続ける職人による「熟練技術」の手作業により、ひとつひとつ丁寧に生産いたします。
日常的に履いていただきたい雪駄のためデザインも派手過ぎず、しかし特徴がしっかり活きるようなものに。鼻緒には、藍色ととても相性がよい「赤」と、ベーシックにまとまりのある「黒」採用しています。
鼻緒裏部分生地はハイミロン生地を採用。
高級感のあるベルベットのようなの起毛素材です。肌触りがよく、柔らかく、しなやかな質感で、肌に直接あたる箇所なのであえて生地を切り替えています。
鼻緒位置はあえて昔ながらの雪駄のディテールを取り入れ、真ん中に配置しています。
歩き方の癖などでソールの減り方に左右に偏りがでる経験はないでしょうか。
鼻緒を中央に配置することで、左右のない履物になるので定期的に左右を入れ替えて履くことで、極力減る方に偏りを出さず少しでも履物としての寿命を長くするという先人の知恵が詰まったディテールです。
アウトソールデザインは【毘沙門亀甲柄】を採用
七福神の一神でもあり、財宝や福徳をもたらしてくれる毘沙門天さまの甲冑(よろいかぶと)にこの文様が使われているところから毘沙門亀甲と名付けられました。
また、この細かい溝がグリップとなり、滑りにくい形状となっています。
カジュアルなデニムスタイルやアクティブなハーフパンツスタイル。またモードスタイルとの相性もよいデザインです。もちろん、和装(浴衣や甚兵衛など)との相性は抜群です。
サイズは、【M/L】の2サイズ展開です。
SizeM:24cm~27cm /L:26cm~29cm
鼻緒部分(指の間)が初めのうち、履いていると痛くなる方も多いかと思います。粋な履き方とされているのは、指を鼻緒の奥までしっかり押し込むのではなく、指の間と鼻緒部分に少し距離を置いて履くと粋な履き方と同時に、指の間の痛みも軽減されます。
あくまで履き方やサイズ感はお好みでお選びいただきたいのですが、ちょっとした豆知識として、雪駄は小指とかかとを出して履くのが粋でカッコいい履き方と言われています。ですので、少し小さめサイズを選ぶのもOKです!
Q. お手入れはどのようにしたら良いですか?
A.表面に(藍染生地部分)に汚れが付いた場合は、洋服用ブラシや乾いた布で優しく拭いてください。濡れていたり湿った状態で強くこすると、その部分だけ色(藍)が落ちる可能性がございますのでご注意ください。ソール部分は湿った布などで優しく汚れを落としてください。
Q. 商品はどのように届きますか?
A. 専用のシューズボックスに入れてお送り致します。
Q. 初期不良、商品に不備があった場合どうなりますか?
A.商品管理には万全に心掛けておりますが、万が一商品に欠陥があった場合は到着から1週間以内にご連絡くださいませ。商品の状態に応じて、修理またはご交換にてご対応いたします。その際の送料は弊社負担とさせていただきます。
¥19,800→¥11,880 (40% OFF)
※10月下旬~お届け(限定250足)
※2023年1月~お届け(限定200足)
日本の職人の手で丁寧に作られており、生産数に限界がある為、リターン数量を限定させていただいております。
注意といたしましては、受注生産商品の為、使用後の返品またはご交換は致しかねますので予めご了承くださいませ。実行者紹介ENN株式会社 ENN LIVING WORKS古くから剣道着などに使用されてきた日本が誇る伝統の織物「藍染め」と「刺し子生地」を使用したモノ作りをしています。『生まれは日本、想いと価値を』をコンセプトに身近に日本の良さ、伝統文化の素晴らしさを再確認でき、現代社会のライフスタイルに調和するアイテムをご紹介いたします。
リスク&チャレンジ
・藍の色移りが無いよう十分に洗いをかけておりますが 藍染の製品は特性上、強い摩擦(特に湿った状態での強い摩擦)や、汗や雨などで濡れた時はほかの衣料品などに色移りの可能性がございます。あらかじめご了承お願いいたします。 ※皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が予定価格より下がる可能性もございます。 ※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。 ※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。 ※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※応援購入の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。 配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちにご報告させていただきます。 ※本プロジェクトの実施において十分確認は行なっておりますが、類似品が発覚する可能性がある点、ご了承願います。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト開始いたしました!
2022/08/02 10:34毎日履きたい「ふわふわ素材」。ジャパンブルーを宿した藍染雪駄。プロジェクト開始いたしました。日本の伝統を詰め込んだ、現代的な雪駄をぜひ体感いただきたいです。愛着ある履物になることを願い心を込めて生産、お届けいたします。是非よろしくお願い致します。 もっと見る
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