はじめに・ご挨拶
皆さま、はじめまして。Bankless Monk事務局・赤坂陽月さんのマネージャー松田干城です。
このプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。
私は、バイオハッカーセンターJapanの代表としてWell-being(健康で幸福な状態)を日本に広める活動しています。
陽月さんとはバイオハッキングの分野で意気投合し、音楽療法の可能性を語り合ったり、共に日本初の法人向けウェルビーイング事業を展開しています。そして何より、私は彼の音楽の大ファンでもあります。
本部バイオハッカーセンターに陽月さんを推薦したところ、本部が運営するフィンランドのヘルシンキで開催されたバイオハッカーサミットでの講演が決まり、その後ヨーロッパに残る決断をして初のヨーロッパツアーが始まりました。
彼の挑戦を後押した私も、推薦した側の責任を全うするべく無給でマネージャーをしています。
日本の伝統と文化を音楽を通じて今に繋ぎ、世界に広める担い手として陽月さんは長年力を尽くしてまいりました。今回のプロジェクトは、彼にとってはもちろん、私の中でとてつもなく壮大なプロジェクトです。成功した折には、陽月さんの活動だけでなく、音楽界やパフォーマーの裾野を広げることができると信じています。時代の最先端を行く音楽家僧侶の挑戦、ぜひ、お力添えをお願いいたします。
赤坂陽月 Yogetsu Akasaka
Zen僧侶/Music Artist
口から出るあらゆる音を使って音楽を表現するHuman Beatboxerとして、ニューヨークをはじめ世界8都市での音楽活動を経て禅僧となる。声を即興的に多重録音して創る音楽にお経をのせる独創的なライブが話題を呼び、野外音楽フェスからマインドフルネス系イベントまで幅広いイベントに出演。2020年、YouTubeに投稿した動画「般若心経ビートボックスRemix」が現在までに500万回以上再生される。108日間のライブ配信や、オンライン音楽瞑想会ななど、コロナ禍においても精力的に活動を続ける中、世界中の視聴者より熱烈な支持を受け、YouTubeチャンネル登録者は14万人まで登る。
このプロジェクトで実現したいこと
ヨーロッパで音楽活動する赤坂陽月のドキュメンタリー動画を制作します!
・【赤坂陽月人生初の海外ツアー】の様子をプロに撮り収めてもらう
・ヨーロッパ放浪中のセレンディピティから生まれるリアルな作品
・日本の伝統と最先端のテクノロジーが融合した唯一無二のドキュメンタリー
小島 脩 Shu Kojima
ビデオグラファー、写真家
企画から撮影・編集まで、すべてひとりで行う動画・写真クリエイター。
様々な媒体やプロジェクトのビジュアルを担当。
人やプロジェクトに込められた想いを代弁するスピリットムービーに定評がある。
過去の作品等はこちらからご参照ください> https://www.shukojima.com
主に本クラウドファンディングでご支援いただいた資金は小島氏の撮影、編集、密着取材費などの費用に使わせていただきます。
‖ドキュメンタリー制作の方針
ドキュメンタリーであるため、ありのままの陽月さんとヨーロッパでの「出会い」を通じて、日本の伝統的な僧侶が自身の声を操りながらビートを刻み、お経を乗せて作り出す「禅音楽」がどのように海外に伝わっていくかをお見せすることができます。初ツアーでの公演の様子を撮影した音楽PVではなく、短編ドキュメンタリー動画(=ショートフィルム)は、欧米で人気がある形式で、多くの映画祭も開催されている理由から、本作品が今後の陽月さんの音楽活動の可能性を広げる大きな一歩となります。
皆さまからいただくご支援の総額によってドキュメンタリー動画の長さ、クオリティーが左右されます。「今」を大切にヨーロッパで活動する陽月さんと小島氏の出会いも偶然でした。マネージャーとして初の海外ツアーの様子を動画や写真で残せないことに歯痒い思いでした。「今この瞬間にできること」を優先した結果、他のプロジェクトで忙しい小島氏に密着撮影をお願いしたところ、快く承諾いただき、こちらのプラットフォームでクラウドファンディングを決意しました。
作品の出来によって変わってきますが、今回の作品を映画祭や音楽関連のイベントに応募して今後の活動の可能性を広げたいと思っています。
■ South by South West (サウスバイ・サウスウェスト)
■ New York Japan CineFest (ニューヨーク日本映画祭)
■ Boston Japan Film Festival (ボストン日本映画祭)
プロジェクトをやろうと思った理由
私自身もプロの格闘家であり、パフォーマーという共通の立場から「一人で全てをこなす大変さ」を誰よりも理解しています。一番大切なのは自らのパフォーマンスだけに集中することなのですが、パフォーマンス以外の仕事や段取りがとても大変です。イベント出演の交渉、SNSを通じたファンコミニュケーション、そして次の活動に繋がる情報発信、とても一人でできることではありません。ヘルシンキでは赤坂がパフォーマンスに集中できるように彼のSNSを発信に使える写真や動画を撮ったり、素人ながら機材のセッティングや会場での段取りをサポートしましたが、アシスタントがいたとしても大変、というのが正直な感想です。
陽月さんの音楽活動をフィンランドで間近で見てきました。総重量100kgのスーツケースを運びながらヨーロッパツアーを実現できている最大の理由は、彼の音楽に魅了された人々の想いとセレンディピティの掛け算によって成り立っている、と言っても過言ではありません。
本人にとって人生初であり、アシスタントもいない一番最初、1日1日を必死にヨーロッパで過ごし、サポートしてくれるZEN Music、赤坂陽月ファンのサポートが溢れるヒューマンドラマがそこにあるからこそ、本ツアーの様子をプロによる手で動画に収める価値があると断言できます。
これまでの活動
陽月さんはテレビのひとコーナーで若年層がお寺に行く機会が少ないというアンケート結果を知り、若い人達にも興味を持ってもらいたいという想いから、宗教的で堅苦しいイメージのあるお経をYoutubeで音楽に乗せて発信を始めました。Loop Stationという機材を使い、 Human Beatboxや自分の声をループさせ即興的に創る音楽に合わせてお経を唄う独自のスタイルを確立しました。
音楽家としての活動と、僧侶として将来的には父の跡を継ぐことを考え始めた三十代に陽月さんは、出家前の人生と今の新しい人生とを融合する方法を見いだしました。それが、音楽に乗せて読経をする、というスタイルであり、自身の音楽への想いを再燃させ、さらに世間が仏教に抱いている誤解を解こうと地道に音楽活動、Youtubeなどを通じて海外へ発信してきました。
【主な動画】
・般若心経ビートボックスRemix
・般若心経ハンドパンRemix
【主な出演歴】
・ニコニコ超会議2019
・J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019
・Re:birth Festival 2019
・Dommune
初のヨーロッパツアーでは様々な分野のプロフェッショナルたちとコラボレーションを通じて、活動の幅と可能性を広げています。
SelfHackインストラクターの仏教アーティスト・赤坂陽月が、次世代お布施となるweb3活用のBankless=「御布施3.0」でヨーロッパツアーを開始(プレスリリース)
最先端のテクノロジーを駆使した挑戦ということで「お布施3.0」プロジェクト・Bankless Monkに挑戦中です。
現在、Banklessという概念の元、寄付と協賛(リターンはNFT)を織り交ぜた音楽活動の資金調達を試験運用しています。
Bankless Monk(銀行・通貨を用いない僧侶)」として、受け手も送り手もオンライン上で資金のやり取りを行いつつ、リアルの新興音楽を体感するという新しい音楽活動支援の形と成ります。又、協賛については、公演の音源をNFT化して、それをリターンとして用いる形で、寄付・協賛共にweb3テクノロジーを活用しています。
【お布施3.0について】
「お布施1.0」は、謝礼の気持ちを奉書紙・封筒等に現金を包んで渡す形。
「お布施2.0」は、お寺の口座やwebサイトへオンライン決済(振込)する形。これには銀行手数料やプラットホーム利用料等が掛かり、基本的には送り手の負担。
『お布施3.0』は、仮想通貨取引による手数料ゼロで、銀行と同様に送り手の氏名・時間・金額が明確に記録されます。これが「Bankless」の基本的な概念と成ります。
資金の使い道
目標金額:200万円
撮影費:50万円
編集費:50万円
密着取材・プロデュース費:50万円
その他取材必要経費(撮影機器部品・機材運搬・映画祭応募費など):20万円
事務局運営・宣伝費:10万円
クラウドファンディング手数料 = 20万円
実施スケジュール
【ヨーロッパツアー概要】
①2022年06月03日(土)~04日(日)フィンランド・ヘルシンキ
ライブパフォーマンス公演「Biohacker Summit 2022 Helsinki」ゲスト出演 (https://new.biohackersummit.com/2022helsinki/)
②2022年06月17日(金)~19日(日)エストニア・タリン
ライブパフォーマンス公演「SOLSTITIUM 2022」ゲスト出演 (https://psyestonia.com/en)
③2022年06月21日(火)エストニア・タリン
ライブパフォーマンス公演「ビーガンレストランOASIS」ゲスト出演 (https://veganoasis.ee/)
③2022年07月02日(火)エストニア・タリン
ライブパフォーマンス公演「BLISSTONIA Festival 2022」ゲスト出演 (https://blisstoniafestival.ee/)
④2022年07月09日(土)ドイツ・ベルリン
ライブパフォーマンス公演「web3 Summer Party」ゲスト出演 (プライベートライブ)
⑤2022年07月20日(水)チェコ・プラハ
禅ミュージック・ワークショップ「Meetea」ゲスト出演(https://www.meetea.cz/)
⑥2022年07月30日(土)イギリス・ウエストハムステッド
ライブパフォーマンス公演「SofarSounds」ゲスト出演 (https://www.sofarsounds.com/events/40418)
2022年08月18(木)~21日(日)イギリス・バークシャー
ライブパフォーマンス公演「Medicine Festival」ゲスト出演(https://medicinefestival.com/)
【日本帰国】
2022年08月24(水)赤坂陽月日本へ帰国予定
2022年09月01(木)小島 脩9月以降に編集開始
【リターンについて】
本プロジェクトのリターンを11月から開始予定です。
個人セッションとアコースティックライブの違い
個人向けセッションは1:1のサウンドヒーリングセラピーです。
イーマサウンドセラピーという、音でエネルギーの調整を行うセラピーとハンドパンの演奏を組み合わせた赤坂陽月の独自のヒーリングセラピーです。支援者(クライアント)様の体調、健康状態のカウンセリングを行い、状態に合わせた音でエネルギーの調整を行います。
時間の目安としては、カウンセリング20分、エネルギー調整60分
(施術ベッドもしくはマットレスなどに寝た状態で)
ハンドパンの演奏によるプライベートセッション
(寝た状態、もしくは座った状態で行うガイド瞑想によってメンタルデトックスを行う)20分
事後カウンセリング 20分
トータルで約2時間ほどのセッションです。
アコースティックライブはオーディエンスが複数いるライブ演奏となります。(ライブミュージックとガイド瞑想を組み合わせた赤坂陽月オリジナルコンテンツです)
音の出せるイベント会場を借りたり、近隣に他の住宅がないなど、特に騒音問題を気にされない環境の場合、スピーカーを持ち込んでの演奏をすることも可能です。
参加者の人数の目安は5-30人ほどです。支援者様の方でイベントとして開催していただくことももちろんOKです。
最後に
メインキャスト・赤坂陽月:このプロジェクトのページをここまで読んでいただき、ありがとうございます。私の活動を応援したいという松田干城さんの一心でこのプロジェクトが立ち上がりました。
一人で様々なことを発信するのには限界があります。今後とも発信を続け、世界に広げ続けていくためには、チームで動いていくことが必要になってきました。
干城さんはマネージャーとして私の人生初となるヨーロッパツアーのサポートをボランティアで続けてくれています。
そして、私が今回のツアーでどのようなことを経験してきたのか、訪れる場所でどのような爪痕を残していきているのか、ということをしっかりとした映像記録(ドキュメンタリー)として残すことの必要性を強く感じています。
私は1人のアーティスト、そして僧侶として、何のためにこの活動を続けているのか。音楽家として私は何をしているか、ということを常に問い続けています。
ただ、好きな音楽をして、好きな場所に行って、世界中を旅しながら、有名になって、、、私が活動を始めた頃の夢はそのようなものでした。
しかし、そのような表面的な目標(夢)では、モチベーションに限界が来てしまうのです。
では何のためにしているのか、それは私の音楽によって救われている人が世界中にいるという実感が確かにあるからです。自分の存在が誰かのためになっているという実感ほど、生きがいをもたらしてくれるものはありません。
そしてその実感は、今回ヨーロッパをツアーすることでよりリアルな体験となりました。誰かの魂を震わせ、人生を良い方向に向かわせていくきっかけとなれるのであれば、それは何よりも強烈なモチベーションとなるのです。
あなたのサポートは確実に誰かのためになります。少なくともこのプロジェクトを忙しい中立ち上げてくださった干城さん、映像作家の小島さん、さらにその作品が公開された際にそれを観てくださった方にとって何か人生のプラスになるものであれば、あなたのサポートは見えない力となり、世界を少しでも良い方向に動かす力の一部となるでしょう。
皆さまのご支援、心よりお待ち申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
マネージャー・松田干城:陽月さんはバンクレスモンクに挑戦中ですが、小島氏はバンクレスではないので、皆さま一人一人のご支援がチーム赤坂陽月の作品の可能性をどこまでも広げていきます。一緒に最高の作品を作りましょう!そして陽月さんがより大きな舞台で活躍するきっかけを作るのは貴方です。Welcome to Team Akasaka!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る皆さんのおかげでSXSW2023の公式アーティストに選ばれました!
2022/10/26 00:15なんと赤坂陽月さんがスタートアップ、ミュージシャンの登竜門と呼ばれる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2023」の音楽部門『SXSW Music Festival』に出演、先行で発表される公式アーティストに選ばれました。ヨーロッパのみならず、北米進出も決定したことをお知らせします。ビジネスカンファレンスとクリエイティブ系が融合した世界最大級のイベントでテキサス州オースティンで10日かけて行われるイベントで、過去に多くの有名アーティストが、SXSWでの公演を通じて大手レーベルと契約してメジャーデビューしたケースが多々あります。皆様のご支援で動画を作成中ですが、途中経過のショートフィルムも選考審査に提出しました。皆さんのご支援がなければ達成できなかった偉業です。以下、先週発表された公式ページでのアナウンスメントです。https://www.sxsw.com/music/2022/first-round-showcasing-artists-sxsw-music-festival-2023/?utm_source=twitter&utm_medium=socialmedia&utm_campaign=sxsw2023&utm_content=music_announcement_10_19【SXSW2023について】・URL=https://www.sxsw.com/・名称=SXSW(South by Southwest)2023 ①カンファレンス、②音楽フェスティバル、③映像フェスティバル、 ④事業プレゼン会(投資マッチング)、⑤EXPO(展示会・発表会・物販)等、 多くのクリエイティブ要素とイノベーション要素がミックスした構成・主催=SXSW LLC.・日時=2023年3月10~19日(音楽フェスティバルは13~18日)・場所=USAテキサス州オースティン(街全体の各種会場)・内容=音楽部門『SXSW Music Festival』に出演 赤坂陽月はBankless Monk活動が評価されて、第1陣190名程の 「First Round of Showcasing Artists」に選抜され、大きな期待を背負う。 (2022年実績:アーティスト320組) SXSWはインディーズ音楽祭として1987年開始。以降、映画・EXPO等の要素を加えながら毎年3月にUSAテキサス州オースティンの街全体を使って開催されており、10日間で10万人規模集客・経済効果380億円程を生む世界最大級のクリエイティブ・イベントとして認知されています(2019年実績:音楽フェスティバル来場者15万9000人)。音楽だけでなく、2000以上のセッションや企業ブース等も注目されており、日本からの参加者・出演者・出展社も年々増えています。若手アーティストやスタートアップ&イノベーション企業の登竜門的な御披露目の場、又、投資&支援マッチングの場という性格を維持しつつ、近年は著名人や大手企業の参加も広がっています。 もっと見る
9月5日の20:30にBSテレビ東京の番組earthshot 世界を変えるテクノロジーに赤坂陽月、松田干城が共に出演しました。「Earthshot世界を変えるテクノロジー」のミニコーナー「gm」で紹介した人物のWebコンテンツです。 web3のテクノロジーを活用して音楽活動に挑戦するプロジェクトBankless Monkの紹介がされました。番組概要Web3、NFT、メタバース...今後の世界を変えていくであろう次世代のテクノロジーを最先端で活躍するゲストとともに紹介。テクノロジーと人間との関係、社会に及ぼす影響等を議論し、わたしたちの未来を考える。MCは元財務省官僚の山口真由と千葉工業大学変革センターでセンター長を務める伊藤穰一。 もっと見る
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