2022/09/20 23:49
新型コロナウィルスの流行からもう2年半が過ぎますが、
当時のことを思い出すと、我が家では長男が小学6年生、
長女が小学4年生になる年でした。
正体がわからない病気の流行で不安が蔓延し
世界中が必要最低限のことしか機能しなくなり、
それは当然子どもたちにも大きな影響を与え、
学校の休校や、運動会や夏祭りなどの行事、
イベントの中止などを余儀なくされました。
僕自身、PTA役員として苦渋の決断もする間も無く
コロナへの不安や抗って何かあった時のリスクなど
無力感が大きかったことを思い出します。
当時もこんな生活はせいぜい一年くらいのものかと
高を括っていたのですが、気づいてみればもう2年半が経っていました。
この春の時点では、何もできないまま来春には娘も卒業し、
僕自身も「小学生の親」として卒業するのかなと考えていましたが、
何かしてあげたいという気持ちは、奥底の方にあったんだなぁと
今となっては思います。
そんな中、6月8日にあるビジネス交流会に参加して
ご縁をいただいたのが札幌の「晴々屋北海道花火株式会社」
新山さんでした。
懇親会で2人で話す機会をいただき最初はコロナで花火業界は大変だなぁと
正直他人事のように話を聞いていましたが、
子どもたちのために花火を上げられないかなとふと頭に浮かびましたが、
すぐに「その資金はどうするんだよ!」と自分自身にツッコミを入れていました。
それ以来僕の頭の中には「花火」のことが
ぼんやりと残っていましたが、
その約3週間後の6月28日に参加したオンラインビジネス交流会で
おそらく昨年日本で1番多くクラファンをプロデュースしている「スバキリ商店」の
小西さんとご縁をいただいたその瞬間に頭の中でスパークしたことを今でも覚えています。
この出会いはたまたまかもしれませんが、
単純な僕は3週間の中で花火師さんとクラファンのプロデューサーさんと
ご縁をいただくなんて正直運命だと感じ、小学校の校長先生に話し、
教育委員会の許可をいただいた上でこのクラウドファンディングで
子どもたちに花火をプレゼントするプロジェクトをスタートすることになりました。
そして、そのご支援のリターンに考えたのは、
元々地元ではない僕だからより一層感じている音更町や十勝が持つ世界に誇れる逸品を
活用したいということで、「スバキリ商店」さんのご協力のもとで
クラウドファンディングを組み上げていきました。
それ以来、花火で子どもたちが笑顔でキャーキャーと
喜んでくれる光景を妄想して今から目頭が熱くなっています。
今まで人にお願いすることが苦手な僕ですが、
子どもたちのその笑顔をために皆様に「お願い」をします。
多くの方が顔も名前も知らない子どもたちのためですが、
1人でも多くの子どもたちが笑顔で素敵な思い出を作るためにどうかご支援ください!!
そして、このプロジェクトをより多くの人に広めてもらうこともありがたいご支援です。
勝手ではありますが、
お一人お一人ができる範囲でご支援くださることを願っております。
「木野東っ子に花火で笑顔を」プロジェクト実行委員会
実行委員長 佐々木健一
TEL 090-8637ー0357