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農家のSDGs 規格外トマトを飲む!?畑のフードロスをなくしたい!

今野農園ではトマトの2~3割が規格外で通常出荷できません。約半年、毎日愛情をこめて栽培したこだわりのトマト。規格外トマトを使い、トマトジュースを作りました!塩、水、添加物を入れず「そのままの味」にこだわっています。今野農園のトマトジュースを飲んで、畑のフードロス削減にご協力ください。

現在の支援総額

200,500

250%

目標金額は80,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 51人の支援により 200,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

200,500

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支援者数51

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 51人の支援により 200,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

今野農園ではトマトの2~3割が規格外で通常出荷できません。約半年、毎日愛情をこめて栽培したこだわりのトマト。規格外トマトを使い、トマトジュースを作りました!塩、水、添加物を入れず「そのままの味」にこだわっています。今野農園のトマトジュースを飲んで、畑のフードロス削減にご協力ください。

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畑のフードロス

「フードロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本では、令和2年度の推計値で年間522万t、ご飯に例えると、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯という膨大な量の食品が捨てられています。(※1)
これは、家庭から出た廃棄量と、事業活動(食品製造業や外食産業など)から出た廃棄量を合計したものです。
これだけでも多いと思いますが、農産物が皆さまの口に入るまでに、すでに畑でも「フードロス」が発生しているのです。

農産物には規格があります。〇〇g以上、〇〇cm以上。細かなサイズが決められていて、農家はその基準で出荷をします。
この規格は流通の効率化、そして農産物の価格を保証するために、なくてはならない基準です。
ですが、この規格に収まらないものも必ず発生します。今野農園では、規格外は2~3割発生します。これらの規格外は一般的に流通できず、近所に配ったり、多くはそのまま廃棄します。
長い時間かけて大切に栽培した野菜を、自分の手で捨てる。

本当にもったいない。そして、悲しい。

今野農園のクラウドファンディングは、畑のフードロスをなくしたい!その想いから始まりました。

(※1) 農林水産省ホームページ https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html


今野農園です

私たちは、大阪府堺市北区金岡町で農業を営む今野農園です。
70年以上、代々とこの地で農に生き、野菜生産をするとともに、農地を守り続けています。
私、今野裕光(35歳)で4代目。
3代目の父が作る「ホンモノ」の野菜生産を引き継ぐとともに、より多くの方に今野農園の美味しい野菜を届けられるよう、毎日奮闘しています。

今野農園のメンバー


今野農園の農産物

今野農園では、「旬」にこだわり野菜を生産しています。
その野菜の栄養成分が高くなるのが「旬」。
夏は、トマト、キュウリ、オクラ。冬はコマツナ、ミズナ、ホウレンソウ。
季節の旨味がたっぷりの美味しい野菜を作っています。



収穫カレンダー

今野農園のこだわり

野菜は毎日食べるもの。そして、そのまま生で食べることも多い食材です。
私たちがこだわるのは「美味しい野菜」

今野農園が考える「美味しい」= 味 × 安心・安全


化学肥料は使わず、有機質肥料(JAS有機栽培適合)を使って栽培しています。使用する有機質肥料は魚粕・油粕をはじめとするアミノ酸豊富な自然由来の資材。ゆっくりと植物に吸収され、自然の旨味をストレスなく野菜に詰め込みます。また、「旬」にこだわり、植物にとってより良い環境で生育させることで、植物本来がもつ栄養成分を高め、より美味しく仕上げます。

安心・安全
化学農薬は体に悪いのか?という議論がありますが、農薬は使用基準を守れば安全であることが証明されています。でも、使用基準を守らなければ安全ではないし、また使用回数が多くなれば、安全の範囲ではあるものの、その成分が野菜に残留していきます。
そして、生産者として思うのは、農薬を散布する農家自身も危険であることです。農薬を直接吸い込む怖れがあること、体に付着する怖れがあること。
消費者の安全・安心を守るとともに、私たち農家も安全に農業がしたい、という思いがあります。
なので、私たちは、化学農薬の使用基準(大阪府指定)よりも1/4以下に設定して散布をしています。トマト栽培には特にこだわり、化学農薬を不使用で栽培します。なので、残留農薬の心配もなく、安心してお召し上がりいただけます。
化学農薬は悪ではありませんが、散布せずに栽培できるのではあれば、それに越したことはありません。今野農園には、それができる長年培ってきた技術があります。
食べる皆さまに、安心して「美味しい」と食べてほしい、その想いから。


トマト栽培

今野農園のトマト栽培は、2月から始まります。
1.種苗会社から、トマトのセル苗が畑に届きます
2.ポットに鉢上げし、苗を大きくします。
3.ビニールハウスの土づくり。有機質肥料(JAS有機栽培適合) 、植物性堆肥、微生物資材を使用します。
4.3月中旬、トマトの定植。1株1株丁寧に植えていきます。
5.クロマルハナバチの放飼。トマトの受粉はハチにお願いします。なるべく自然の状態で栽培したい、というこだわりです。また、生態系を汚染しないためにも、日本在来の種類を扱っています。
6.摘果。トマトは房で果実がついていきます。その房には3~6個、多いもので10個も果実がつきます。1つの房にたくさん実をつけてしまうと、果実が小さく栄養も分散されます。また植物自体が弱ってしまい美味しい味が引き出せません。そのため、1つの房に3~4つの果実がつくように、余分な果実を間引きます。
7.追肥。魚粕を中心とした有機質肥料(JAS有機栽培適合) を栽培の途中に与えます。
8.定植してから約60日。5月中旬から待ちに待った収穫が始まります。この時が一番うれしい。
9.8月初め、栽培が終了します。

(左上)セル苗、(右上)ポット苗、(右下)土づくり、(左下)定植した苗  

(左上)ハチによる受粉、(右上)3~4つに摘果したトマト、(右下)追肥、(左下)収穫期のトマト 

トマトの味

今野農園では、トマトに与える水を少なくして甘くする栽培はしません。
トマトには、トマトが求めるだけ水を与えます。そして、肥料は自然由来のものだけ。そんなトマトの味は、トマト本来の旨味たっぷり、爽やかな自然な味。トマトの香りが鼻を抜け、程よい甘味と酸味が口いっぱいに広がります。お客様からは、「毎日何個でも食べることができる!」と言われています。

収穫期の完熟トマト 

規格外トマトと「のむトマト」の誕生

最初にも説明した通り、野菜には出荷の規格が決まっています。
私たちが出荷している先のトマトの規格は「80~400g」。
これより大きくても小さくても出荷できません。79g以下、401g以上が「規格外」です。それ以外にも、形の悪いものや、穴があいているものも規格外です。
規格外トマトは、全体の約2~3割発生します。
「規格」は流通の効率化と農産物の価格を守るために、必要な基準です。でも、毎日休みなくトマトの世話をしても出荷できないトマトが、2~3割もあるんです。
もったいない。味は、一緒なのに…
愛情たっぷりのトマトを少しでも多くの人に届けたい!
そこで、規格外トマトを「ジュース」にしました。ジュース加工にすることで、規格外トマトを、消費者の元に届けられる。また、賞味期限も1年と、保存性も担保できるようになりました。

規格外トマト

 

加工したトマトジュース


 トマトジュース「のむとまと」のこだわり

余計なことはせず、「そのまま」を大切にしています。
そのまま。
トマトの栽培において、自然由来の肥料のみを使うこと。化学農薬を使用しないこと。
ジュース製造において、食塩、水、添加物、その他何もを入れないこと。
トマトがもつ、そのままの、自然由来の味にこだわった商品です。
だから、ネーミングもストレートに「のむとまと」
味は、爽やかな甘味と酸味。
是非、朝食に飲んでいただきたいです。

朝食に「のむとまと」

のむとまとの活用法

まずは是非、冷やして飲んでいただきたいです。
また、原材料はトマトだけでなので、スープやソースなどにもご活用ください。


贈答としても

自分用だけでなく、友人、家族、大切な方への贈り物はいかがでしょうか。
ビンはラッピングして送付いたします。
大切な方へ、どんなものを贈ろうか。私もよくお店に行って悩みます。こだわったものを贈りたいけど、これはどんな商品なんだろう。お店をグルグル回ることもしばしば。
そんな時にも、是非「のむとまと」をご活用ください。
今野農園が自信をもっておすすめする、商品です。 

ラッピングと配送箱

農家ができるSDGs

今野農園は家族経営の小さな農園です。
そんな小さな農園でもトマトの規格外は発生するのです。
トマトの規格外は2~3割。トマトは毎年約8トン生産しています。つまり、規格外は約2トン。トマト1つ160gとすると、約12000個という膨大な数が規格外となります。このうち全てではありませんが、今野農園でも廃棄処分していました。
まだ、食べられるのに…
私たち農家ができる、食品を無駄にしないことは、捨てない工夫をすること。今野農園の場合は、トマトジュースです。
小さい取り組みかもしれません。ですが、農家それぞれが、ジュース、ケチャップ、ソースなど食品を廃棄しないことで、消費者の食生活が豊かになると考えています。そして、規格外野菜に注目していただき、少しでも畑のフードロスがなくなる社会が実現できれば幸いです。
是非、ご協力よろしくお願いいたします。


資金の使い道

・ジュース代
・送料
・CAMPFIRE手数料
・その他の規格外野菜を救う商品開発費

以上に資金を使用させていただきます。


最後に

畑のロスをなくしたい。愛情込めて作った野菜を捨てたくない。皆様に食べてほしい。
今野農園だけのことを紹介させていただきましたが、各農家で畑のフードロスはたくさん出ています。
のむとまとを飲んでいただき、畑のフードロスがあることや、それを皆様の手で救えることを、少しでも認知してほしいと思っています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターンのご紹介

【お礼のハガキ】
価格:1000円
支援いただいたお礼をハガキでお伝えいたします。
この資金は、他の規格外野菜の商品開発に活用させていただきます。

【今野農園のロゴマーク、のむとまとラベルのシール 】
価格:1000円
今野農園ロゴマーク:2枚 のむとまとラベル:1枚
この資金は、他の規格外野菜の商品開発に活用させていただきます。

【のむトマト 1L×1本+ロゴシール】
価格:2800円
規格外トマトで作ったトマトジュース。 トマトの「そのままの味」が楽しめる商品です。
畑のフードロス削減にご協力ください。
本数:1本
原材料:トマト(大阪府堺市産)
容量:1L
賞味期限:2023年6月12日
※ロゴシールは同梱します。

【のむトマト 1L×2本+ロゴシール】
価格:4500円
規格外トマトで作ったトマトジュース。 トマトの「そのままの味」が楽しめる商品です。
畑のフードロス削減にご協力ください。
本数:2本
原材料:トマト(大阪府堺市産)
容量:1L×2本
賞味期限:2023年6月12日
※ロゴシールは同梱します。

【畑の見学会】
価格:3500円

今野農園にお越しいただき、農園の見学を行います。
直接、規格外野菜のこと、農業に対する思いをお話しさせていただきます。
少しでも食べる人と作る人の距離を縮めたいです!
お帰りの際には規格外を含む野菜セット(4~6種類)をご提供いたします。
お子様の食育にもご活用ください。
※ご家族様であれば、何名でも参加いただけます。
※野菜セットはリターン購入数をご提供いたします。



最新の活動報告

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  • リターン「畑の見学会」を追加しました!ほとんどの方が、畑に行くことはないと思います。野菜は毎日食べています。その野菜はどうやって育てられているのか、どんなところで育てられているのか、どんな思いで育てられているのか。食べる人と作る人。両者の場所的な距離、精神的な距離。この距離をお互いに縮めることができれば、もっと食事が美味しく、そしてフードロスもなくなると思います。そのきっかけとして、畑の見学会を開催します!実際に今野農園で畑を紹介します。野菜たちを見て、触れていただき、農業に対する私たちの想いを聞いていただく。できれば、皆様の想いも聞いてみたいです。お帰りの際には、今野農園の採れたて野菜(規格外を含む)をご提供いたします。※大玉トマトはこの時期栽培しておりません。1つのリターンで、ご家族様であれば、何名でも参加いただけます。お子様の食育にも是非、ご活用ください! もっと見る

  • 目標支援額100%達成しました!そして、のむとまとが完売しました!たくさんの方の支援をいただき、ありがとうございます。目標であった、規格外トマトのフードロスをなくすことを実現できました。本当に嬉しいです!お問い合わせもあるのですが、在庫がなく、のむとまとのリターン追加はできません...申し訳ありません。クラウドファンディングとしては、さらに一段階目標を上げようと思います。リターンの追加として、「畑の見学会」を今後公開します。!【内容】ほとんどの方が、畑に行くことはないと思います。実際に野菜はどうやって育てられているのか、どんなところで育てられているのか、どんな思いで育てられているのか。食べる人と作る人。両者の場所的な距離、精神的な距離。これらが離れていると思います。この距離をお互いに縮めることができれば、もっと食事が美味しく、そしてフードロスもなくなると思います。そのきっかけとして、畑の見学会を開催します!実際に今野農園で畑を紹介します。野菜たちを見て、触れていただき、農業に対する私たちの想いを聞いていただく。できれば、皆様の想いも聞いてみたいです。お子様の食育にも是非、ご活用ください。 もっと見る

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