▼はじめに・ご挨拶
はじめまして!このプロジェクトにご興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは、大切なペットが亡くなった後も一緒にいることができる納骨キット「mimamo」を制作・販売しています。
この商品をつくることにした理由は「種に限らず命を大切にする社会を創る」という実現したいビジョンがあったからです。
この想いは私が小学校4年生の時、地面に落ちていた小鳥を動物病院に連れていった時から始まっています。小鳥をすぐに動物病院に連れて行ったのですが、「親ともう一度来てください」と帰され、親ともう一度病院に行ったのですが手遅れで助かりませんでした。その時、とてもやるせない感情が湧き上がり、どうしてすぐに診てもらえなかったのかを考えました。
お金がないからかな・・
子供だからかな・・
いろいろ考えたのですが、一番強く思ったのは「いや!今の自分のままでも連れて行ったのが小鳥じゃなくて人間だったら診てもらえたのでは?」ということです。人間と動物の命の差を感じ、私はどんな命でも大切にする人になりたい。同じ考えの人を増やしたい。と切に思いました。
そこから
”命を大切にする”
命が亡くなった後もずっと思い出としてその子の存在を大切にし続けられるようになったら素敵だな
”種に限らず”
人だけでなく、全ての動物(ペット)も大切にできたら素敵だな
との想いから、亡くなってしまうペットに対して何かできないかと思い、mimamoを作ることにしました。
▼ペット業界で起きていること
近年「ペットロス」という言葉がよく見かけられるようになりました。前よりもペットが家族に近い存在になっているので、亡くなった後の悲しみも非常に深いものになっています。そして悲しみが癒えるまで、死後もその子を近くに置いておきたいと考える人が増えていると言われています。
私たちはそんな方達に向けて、ペットが亡くなった後の悲しみを少しでも和らげつつ、大切な存在として残しておける方法はないかな、と考えました。
一般的に、ペットが亡くなった後ほとんどの場合は火葬されて、大まかに以下の方法が取られています。
①霊苑・納骨堂に納骨する
②自宅に骨壷を保管する
③遺骨を散骨・埋葬する
しかし、私の実体験やペットオーナーさんへアンケートした結果をみても、どの方法にもそれぞれ課題があることがわかりました。特に、霊園や納骨堂が近くになく、埋葬する土地もない方が複数人いらっしゃいました。また、家に骨壷をそのまま保管しているものの、納骨することで心に一区切りつけたいといった声や、骨壷を仏壇の横や部屋の隅に置いていて埃をかぶっているのでもう少し明るい場所に置いてあげたいなどの意見が集まりました。
私の実家でも飼っていた愛犬が亡くなったあとは火葬をして自宅に骨壷を保管しています。仏壇のそばに置いているのですが、毎日掃除をしているわけではないので、埃を被っていることも時々あります。もちろん心の中には常に存在しているのですが、だからといって日々の生活の中で骨壷をわざわざ触ろうとすることは多くありません。
最寄りの寺院に納骨することも考えましたが動物の遺骨は公式では受け入れていないので納骨するのは難しく、お抱えの寺院も合祀墓しかなく、愛犬専用に作れなかったのと、何より骨が家から離れて遠くにいってしまうのが何だか寂しいので止めました。
長年連れ添ってきた愛犬なので何も残らない散骨も考えられず、貸家なので埋葬もできずでどうしようかな・・と悩んでいる間に5年が過ぎていました。
家族で何度も話し合いましたがどうしても決めるまで至れなかったこの課題を解決し、かつペットロスを少しでも解消できる方法として考えたのがお家でペットの樹木葬ができる納骨キットの「mimamo」です。
▼mimamoの特徴
mimamoは「見守る」という言葉から取った名前で、亡くなっても飼い主さんのことを見守っているという意味を込めました。
mimamoの特徴は5つあります。
①ガラス職人が一つひとつ手作りした唯一無二の吹きガラスで出来た鉢
工房が建っている所は自然豊かでひっそりとした時間を忘れられる場所です。飼い主さんや旅立った子のことを思いながら丁寧に制作しています。また、飼い主さんとの思い出やその子の特徴を取り入れつつ細部までこだわり、大切な遺骨を納めるのにぴったりな器をオーダーメイドで制作します。
②どんなお家にも合わせやすいデザインとサイズ
核家族化が進む中、飼い主さんのお家の大きさもさまざま。また、近年家のデザインにこだわる方も増えており、インテリアも多種多様になっています。そのため、サイズを気にせずおくことができ、どのようなお部屋でも溶け込むことのできるデザインを大切にしています。
③敢えて花ではなく木を選択
ガジュマルはとても丈夫で長寿な木です。お花だとどうしても枯れてしまったり花の開花が乏しい時、育て方が悪かったと自分を責めてしまったり大切なペットが2回亡くなってしまったと感じる方もおられると思います。そのため、枯れない・手入れの楽さを考えた時に、ガジュマルは週に1・2回程度の水やりで元気に育つため、ガジュマルの木を選びました。また、花ほど分かりやすくはないですが、木も新芽がでたり葉が色付いたりとさまざまな表情を見せてくれます。その、些細な変化に気付けるくらいガジュマルと向き合い大切にしてもらえたらとの願いをこめて選びました。
④植物によるヒーリング効果によりペットロスを和らげることができる
植物から発生しているマイナスイオンには鎮静効果や安定効果があります。 これにより、すっきりとした気分になりやすかったり、心が落ち着いたりすることが実証されています。そのため、ペットロスで傷ついた心を少しでも和らげられたらと思い置き物等ではなく、植物を選びました。
⑤大切なペットが別の命になった、生まれ変わりとして近くに感じることができる
ペットロスした方の心の傷は計り知れません。実際、私が飼っていたペットが亡くなったときも、ゲージをなかなか片付けられず、結構な間一緒にいた生活していた時と同じ状態にしていました。私たちはペットと飼い主さんの関係や考え方はさまざまだと思うので、その分色々な選択肢があっていいと思っています。その中でも「命を紡ぐ」という考え方を大切にしているので、ペットが亡くなった後も、違う形として存在し続けられたら素敵だなと思い敢えて納骨場所に生き物であることを選びました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
私たちはmimamoを使うことで、大切なペットの死と向き合い、乗り越えながらも素敵な思い出として記憶に残り続けることを目指しています。また、その体験を通して命そのものの大切さや、他の生き物に対しての感謝の心を養っていけたらと思っています。
そのためにも、まずはクラウドファンディングを通して少しでも多くの人に私たちの考え方そのものや、ペットロスで苦しんでいる飼い主さん、大切なペットの未来を早めから考えている方達の手助けとなる商品を知ってもらいたいと思っています。
▼資金の使い道
50万円
└ CAMPFIRE 手数料 5万
└ リターン費用 27万円
└ 商品開発費 18万円
▼リターンについて
・価格
・超早割購入&モニター:定価55000円→33000円
・早割購入&モニター:定価55000円→44000円
・応援(お礼のメール):2000円
・応援(お礼の手紙):10000円
・マグカップ:5000円
・ハンカチ:5000円
・パーカー:20000円
▼実施スケジュール
11月23日クラウドファンディング 開始
1月23日クラウドファンディング 終了
2月1日 リターン開始
▼最新の活動報告
・YOKOHAMA GOGO DOG FES ヨコハマゴーゴードッグフェス 2022 秋
・水辺とみどりのわんちゃんマルシェ
▼最後に
mimamoはまだまだ始まったばかりです。今後は火葬だけでなく、土葬への対応やガラス以外の素材で作った容器なども制作しています。また、ペットロスの状態にある方達に向けたサービスやコミュニティ作りなど、様々なことを考えています。
皆さんと一緒に「種に限らず命を大切にする社会創り」を目指していきたいです。
最後になりましたが何度もヒアリングや試行錯誤を繰り返しながらもクラウドファンディングに至れたのは多くの方のご協力と応援があったからこそです。本当にありがとうございます。
これから作っていく未来に、新たな方々とのご縁に、とてもワクワクしています。是非ご協力をよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 清水りさ
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